大豆をお鍋で蒸して作る、納豆の作り方。
先日、ハンガリーの友人がた〜っくさん乾燥大豆を持ってきてくれました。
そのたくさんの大豆のお礼に、ハンガリー人でも食べられるようなもの、、蒸し大豆のナゲットを作り、喜んでもらえて嬉しかった一品。
今日は、この大豆を圧力鍋ではなく、お鍋で蒸して納豆を作った様子をご紹介します♡
以前ご紹介した、蒸し大豆と「蒸し大豆のナゲット」作り方・レシピ。はこちらからどうぞ♡
10kgほど、袋いっぱいに入った大豆。
納豆作りは手間はかからないのですが、時間がかかるので。
今日は欲張って、いつも作る大豆の分量300gの倍、600gで納豆作り!
たくさん蒸して納豆を作ろうと思うので。。
お水に浸した大豆を蒸し器の上にお鍋いっぱいに入れて、
圧力鍋ではなく、お鍋で蒸して作る、納豆の作り方をご紹介します♡
詳しい納豆の作り方をご覧になりたい方は、
以前ご紹介しました、ハンガリーで納豆作り。大豆を圧力鍋で蒸して作る方法。 こちらからどうぞ♡
大豆をお鍋で蒸して作る、納豆の作り方。
:材料:
- 大豆 600g
- お水 適量
- 納豆(納豆菌のために使用) 30g
- 蒸した大豆のお汁(納豆菌を作るために使用) 大さじ4
※大豆300gで作る場合は、納豆は15g使用します。
:作り方:
お鍋で蒸し大豆を作る
1. ボウルに大豆を入れ、たっぷりのお水を入れて一晩(約8〜12時間)浸します。
2. お鍋に蒸し器とお水(お鍋の底から約3cmくらい)を入れ、①の大豆を入れます。
3. お鍋のフタをして、約1時間(中火)蒸していきます。※
※シューっと音は立てていますが、吹き出さない程度の火加減◎
これで、蒸し大豆は完成!
蒸し上がったら、納豆菌を作ります。
納豆(30g)と蒸した時に出てきたお汁(大さじ4)を熱いうちに混ぜます。
これを蒸した大豆と一緒にきれいなボウルでさっと混ぜます。
あとは、熱湯消毒しておいた保存容器に入れて、約40度くらいの環境になるように発泡スチロールなどに入れて24時間発酵させて、24時間冷蔵庫で熟成させます。
納豆を作る時間。
納豆を作る時間は約3日。
- 大豆をお水に一晩浸す。(約8時間〜12時間)
- 大豆を蒸して、納豆菌と混ぜて発酵させる(24時間)。
- 発酵された納豆を冷蔵庫で熟成させる(24時間)。
冷蔵庫で熟成したものがこちら!
ちょっとスプーンで持ち上げてみると。。
発酵、熟成が終わりネバネバしてしている様子が見えます♡
今日は圧力鍋ではなく、600gのたくさんの大豆をお鍋で蒸して納豆を作りました。
圧力鍋で作ると時間短縮にはなりますが。
お鍋でたくさんの大豆を蒸して作る納豆も、蒸すことによって大豆の甘味や風味が生かされていて、とっても美味しくできました♡
たくさん作った納豆は小分けにして冷凍保存◎
納豆作りは時間はかかりますが、使用する保存容器などを熱湯消毒すること、温度管理(暖かい環境を作ってあげる)ことを気をつければ、ほとんど放置して出来上がる手作り納豆♡
最初だけ少量の納豆と乾燥大豆があれば、納豆作りは可能◎
作るたびに、出来上がった納豆から30gほどとって冷凍しておけば、次回納豆作りをする際に、その納豆を使って、再び納豆作り♡
海外にいても気軽に納豆が食べられることはとってもありがたいな、と納豆作りを楽しんでいます。