ハンガリー人とお米。
日本人にとって欠かせないお米。
ほっかほか炊きたてご飯はどこにいても食べたいと思うもので、、ここハンガリーにいてもお米は大事!
ラッキーなことにハンガリー人もお米を食べる習慣があり、スーパーで購入可能◎
ハンガリー料理には、日本でも春になると食べられる"豆ご飯「Rizi-bizi:リジ ビジ」とか。
トマトとパプリカの煮込みにハンガリーのソーセージ Kolbász:コルバースとパプリカパウダーを加え、それにお米を混ぜてリゾットのようにして食べる「Rizses lecsó: リジェシュ レチョー」とか。
お米文化があって嬉しいです♡
以前の記事、「Lecsó:レチョー」については、こちらからどうぞ♡
ハンガリーのお米の生産地。
ハンガリー国内でお米の生産地は、ハンガリー南東のJász-Nagykun-Szolnok:ヤース-ナジクン-ソルノク県とBékés:ベーケーシュ県。
ハンガリーの東側を流れるティサ川。
お米の栽培に欠かせない大量のお水はそのティサ川のお水を使い、暑い夏も水不足にならないよう、美味しいお米作りをされているそうです◎
日本米に近い?ハンガリー産のお米。
アジア食材を取り扱っているお店では日本米も購入が可能ですが。
ハンガリー産のお米はお手軽に購入でき、美味しくいただけるので、今日は2種類ご紹介します♡
1種類目は、SPAR商品の「RIZS:リジュ」
ハンガリー語でお米は、RIZS:リジュ。
ハンガリー国内あちこちにあるスーパ、SPAR:シュパールというスーパーで取り扱っているお米。
お値段は約300Ft(フォリント)。日本円で100円くらいです。
スーパーのお米の棚にはこのハンガリーの国旗のような緑と赤のパッケージのものが2種類。
並んで同じパッケージのものが置かれています。
長い形 (hosszúszemű:ホッスーセムー)のお米と、丸い形のお米 (kerekszemű:ケレクセムー)の2種類。
とっても間違えやすいのですが、、丸い形のお米は日本米に近いのでオススメです♡
2種類目のハンガリー産のオススメのお米は、Nagykun:ナジクン。
ナジクンはハンガリーのお米の生産地で有名なハンガリー南東のJász-Nagykun-Szolnok:ヤース-ナジクン-ソルノク県から名前がつけられているのでしょうか。
お値段は約400Ft(フォリント)。日本円で約150円くらい。
このお米も丸い形のお米なので、日本米に近いお米として美味しくいただいています♡
ハンガリーでのお米の炊き方。
パッケージの裏側に書かれているハンガリー式のご飯の炊き方は、
- お湯を沸かす。(1カップのお米に対して、2カップのお水)
- お湯が沸いてきたら、お米を入れ、お塩小さじ1を加える。
- フタをして20分弱火で炊く。その時混ぜないでください!その後、フタを取りお米が全てのお水を吸うまで火にかけてください。
ハンガリーでは一般的にはお鍋で炊くことの多いのですが、私は海外でも使用可能な炊飯器を使って炊いています。
日本米よりハンガリー産のお米は固めに炊ける感じなので、
少し多めのお水で炊くようにしています♡
ハンガリー産のご飯を炊飯器で炊いたものはこんな感じです♡
美味しくいただきました♡
ハンガリーでイタリア米。
ヨーロッパでお米生産No.1はイタリア。イタリアではリゾットなどお料理に合わせてお米の種類を選んで使う!というくらいいろんな種類が売られていますが、ここハンガリーではイタリア米は数種類あるかな、といった感じです。
先ほどご紹介したハンガリーのスーパーSPAR:シュパールで数ヶ月前まで取り扱いのあったイタリアのお米。残念ながら、今は入ってきていないようですが、、このイタリア米も日本米に近く美味しく頂けました。イタリアでは生産しているようなので、いつの日かまたハンガリーに入ってくるようになったらこのお米もお料理に合わせて使いたいな、と思っています♡