天然酵母 Day 8.
今日で8日目。
ハンガリーでは約8日〜10日で天然酵母ができると言われているけれど、
どうも元気がない。。上澄みの液体も明らかに増えてる。。
天然酵母に詳しい友人に聞いてみると、
『お水が少し多いのかもね、小麦粉を増やしてみたら?』っと。
そこで、今日はごはんを小麦粉(薄力粉) 30g +お水 20gをあげて、混ぜる。カバーはヨーグルトのフタ(プラスチック)をのせてみる。
※写真の付箋は、酵母が活発になると膨らんでくるみたいなので、そのチェックに貼ってみました。
パン作りに必要不可欠な材料は4つ。小麦粉、パン酵母、お塩、お水。
その他に、お好みで風味や香りのために使うことができる、"油脂" 。
オリーブオイルとか、バターとか、作りたいパンのために使ったり、
窯のび (オーブンに入れた後、生地の温度が45〜60℃の間でさらに発酵すること) がよくなってふっくら焼きあがる効果がある。
: 液体油脂 :
- オリーブオイル : オリーブオイルの風味付け。
- サラダ油 : 生地をしっとりさせる。
※液体油脂には乳化効果がないので生地に混ぜてもふっくらしない。
: 固形油脂 :
- バター : クロワッサン、バターロールに入れると、風味が豊かになる。
- マーガリン : 植物性油脂。バターより風味は少ないけれど、代用として使える。
- ショートニング: グリッシーニなど、サクサクさせたい時に。無味無臭。
- ラード : 動物の脂。コクあり。使用感はショートニングに似てる。
ラードといえば、ハンガリー人はバターのようにパンに塗って、パプリカパウダー、または生のパプリカ、紫玉ねぎなどをのせて食べる習慣がある。
スーパーに行くと、豚や、鴨のラードがバターのように四角くきれいに包装されたものが、ずらーっと並んでいて、簡単に手に入る。
ハンガリーで売られているパンって、フランスのパンとはまた違った独特な美味しさがあるけれど、もしかして、、実はラードが入っているのかな?