こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

【ハンガリー料理】手作りパスタ「Csipetke:チペトケ」の生地を作るポイントとは?作り方・レシピ。

【ハンガリー料理】手作りパスタ「Csipetke:チペトケ」の生地を作るポイントとは?

ハンガリーを代表するスープ「Gulyás leves:グヤーシュ レヴェシュ」に入れる手作りパスタ「Csipetke:チペトケ」

 

ハンガリーで話される公用語は、ハンガリー語。

意外と日本語と共通する点があったりする言語なのですが。

以前にもこの手作りパスタ「Csipetke:チペトケ」の名前の意味について、ご紹介しました。

 

以前の記事、【ハンガリー料理】手作りパスタ「Csipetke:チペトケ」作り方・レシピ。名前の意味とは? は、こちらからどうぞ♡

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手作りパスタ「Csipetke:チペトケ」は、単語を分解することができて。

  • Csipet:チペト =つまむ
  • ke:ケ =〜ちゃん、〜くんとか、小さいものに対しての愛称。

小麦粉と卵、お塩だけでかためのパスタ生地を作り。

生地を指でつまんで、一つ一つ丸めて、作ることから生まれた名前。

「つまんだ小さいパスタちゃん」のような名前。

 

材料は、薄力粉、卵、塩だけ。

ハンガリー人の友人は、卵の大きさによって、適当に薄力粉を加えて作るのよ〜、、というとってもアバウトな作り方のハンガリーのパスタ「Csipetke:チペトケ」

 

今日は、どれくらいのかたさのパスタ生地が理想?

薄力粉は、どれくらい加えたらいいかな?という「Csipetke:チペトケ」の生地を作るポイントについて、ご紹介します♡

【ハンガリー料理】手作りパスタ「Csipetke:チペトケ」の生地を作るポイントとは?

【ハンガリー料理】手作りパスタ「Csipetke:チペトケ」の生地を作るポイントとは?

ハンガリーの大掃除事情。

気がつくと、もう12月も半ば。

 

今年は、エネルギー不足問題があり、毎年恒例のブダペストのイルミネーションは中止ですが。

ハンガリー人の友人達とのおしゃべりは、クリスマス料理やお菓子、大掃除の話題。

 

日本では、大掃除は12月28日まで終わらせるといいとされていますが。

ハンガリーでは、クリスマスまで!と。

来週の24日(土曜日)までに、ピカピカに磨き上げて、クリスマスツリーを飾って、着々と準備◎

 

最近は、ぱらりと雪が降ったり、寒くなってきたな〜っと感じますが。

今朝、天気予報をみて、、今日のブダペストの最高気温は、0℃。最低気温は、−7℃。。

思わず、、え??と、びっくりするほど寒くなってきました。。

 

外出する時は、もこもこの雪だるまのような格好で出かけないといけない季節になってきました。

外に出ると、、

こんな寒い中でも、雨や雪が降った後の植物は、何だか元気◎

寒くても、雨や雪のあとは元気な植物◎

寒くても、雨や雪のあとは元気な植物◎

寒くなってくると、体が温まるスープやシチューなどが本当に美味しく感じられますね◎

 

ハンガリーを代表するスープ「Gulyás leves:グヤーシュ レヴェシュ」に欠かせない、手作りパスタ「Csipetke:チペトケ」の生地を作るポイント・様子をご紹介します♡

ハンガリーを代表するスープ「Gulyás leves:グヤーシュ レヴェシュ」

ハンガリーを代表するスープ「Gulyás leves:グヤーシュ レヴェシュ」

【ハンガリー料理】手作りパスタ「Csipetke:チペトケ」の生地を作るポイントとは?作り方・レシピ。

:材料:

  • 薄力粉     80〜120g
  • 卵   1個(今回は、Lサイズ使用)
  • 塩      3〜5g※

※薄力粉の量によって、お塩の量も調整します◎

:作り方:

手作りパスタ「Csipetke:チペトケ」の生地を作る。

1. 薄力粉(80g)、卵(Lサイズ)、お塩(3g)をボウルに入れて【写真左】混ぜ始めます※【写真右】

※卵(Lサイズ)に対して、薄力粉(80g)だと粉が少ないようで、生地がベタベタとして手にくっつき、まだまとまりません。

薄力粉(80g)、卵(Lサイズ)、お塩をボウルに入れて混ぜ始める。
薄力粉(80g)、卵(Lサイズ)、お塩をボウルに入れて混ぜ始める。
薄力粉(80g)、卵(Lサイズ)、お塩をボウルに入れて混ぜ始める。

生地がベタベタしているので。

2. 薄力粉(10g)を加えて【写真左】混ぜ合わせます【写真右】

薄力粉(10g)を加えて、混ぜ合わせる。
薄力粉(10g)を加えて、混ぜ合わせる。
薄力粉(10g)を加えて、混ぜ合わせる。

指で生地を押してみると、指にくっつかず、くぼむくらいの固さになっていれば◎※【写真左】

※くっつく場合は、また薄力粉(10g)加えて、混ぜて。

生地を押しても指にくっつかなくなるまで、薄力粉を加えていくと◎

少しづつ薄力粉を足して、混ぜて、を繰り返して作ることがポイント

 

よ〜く捏ね合わせた「Csipetke:チペトケ」の生地は、こちら♡【写真右】

少しづつ薄力粉を足して、混ぜて、を繰り返して作る「Csipetke:チペトケ」生地。
少しづつ薄力粉を足して、混ぜて、を繰り返して作る「Csipetke:チペトケ」生地。
少しづつ薄力粉を足して、混ぜて、を繰り返して作る「Csipetke:チペトケ」生地。
パスタの形を作る。

「Csipetke:チペトケ」の生地ができたら、あとは。

3. 根気よ〜く、一つ一つつまみ、丸めてパスタを作り【写真左】お皿などにのせます※【写真左】

※時間が経つとくっついてしまうので、心配な場合は薄力粉をまぶしても◎

根気よく、つまみ、丸めてパスタを作りお皿などにのせる。
根気よく、つまみ、丸めてパスタを作りお皿などにのせる。
根気よく、つまみ、丸めてパスタを作りお皿などにのせる。
パスタを茹でる。

4. お鍋にたっぷりとお湯を沸かし、ほんの少し油※を入れます【写真左】

5. ③のチペトケをお鍋に入れて【写真中央】浮き上がってくるまで茹でます。(約1〜3分)【写真右】

※以前、ご紹介しました「かぼちゃのニョッキ」の時にもほんの少し油を入れるだけで、お湯から出した後、くっつかないのでとっても便利な方法◎

 

以前の記事、【イタリア料理】かぼちゃのニョッキ「Gnocchi di zucca:ニョッキ ディ ズッカ」ニョッキを柔らかくする作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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お鍋にたっぷりのお湯を沸かし、ほんの少し油を入れてパスタを茹でる。
お鍋にたっぷりのお湯を沸かし、ほんの少し油を入れてパスタを茹でる。
お鍋にたっぷりのお湯を沸かし、ほんの少し油を入れてパスタを茹でる。
お鍋にたっぷりのお湯を沸かし、ほんの少し油を入れてパスタを茹でる。

6. 手作りパスタ「Csipetke:チペトケ」が浮き上がってきたら、取り出して、できあがり♡

【ハンガリー料理】手作りパスタ「Csipetke:チペトケ」の生地を作るポイント

【ハンガリー料理】手作りパスタ「Csipetke:チペトケ」の生地を作るポイント

今日は、【ハンガリー料理】手作りパスタ「Csipetke:チペトケ」の生地を作るポイントについてご紹介しました♡

 

薄力粉を少しづつ加えて、混ぜること。

茹でる時に、お湯の中へほんの少しの油を入れることで、作りやすくなるかな〜と◎

 

ハンガリーを代表するスープ「Gulyás leves:グヤーシュ レヴェシュ」を作る時。

ちょっと手間はかかりますが。

グヤーシュの中にもちもち、ぷるんとした手作りパスタ「Csipetke:チペトケ」と一緒にいただくと格別なので、ぜひ♡