【ハンガリー料理】「Gulyás leves:グヤーシュ レヴェシュ」のパプリカパウダーを入れるタイミングとは?
ハンガリーと言えば「Gulyás leves:グヤーシュ レヴェシュ」というくらい有名なハンガリーを代表するスープ。
牛すね肉とたっぷりのお野菜、パプリカパウダーと一緒に煮込むシチューのようなスープなのですが。
この「Gulyás leves:グヤーシュ レヴェシュ」の作り方は家庭によっても様々。
パプリカパウダーがグヤーシュを作る上で大事なポイントの一つなのですが。
今日は、この「パプリカパウダー」を入れるタイミングについて、お話したいと思います。
先日、ハンガリー人の友人と話している時。
グヤーシュを作る際、「パプリカパウダーをいつ入れることがベストなタイミング?」という話になり。
私は、お料理の好きなハンガリー人の友人に教えてもらった作り方。
最後に「パプリカパウダーを入れる」という、パプリカパウダーの香りを楽しむ方法でいつも作るのですが。
彼女は、パプリカパウダーの強い香りが好きではない、、と。。
なので、お肉を煮込む際にパプリカパウダーを入れてコトコトと煮ていくそうです。
お料理好きのハンガリー人の友人に教わったレシピ、
ハンガリー人直伝!本場「Gulyás leves: グヤーシュ レヴェシュ」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
今日は、パプリカパウダーを入れるタイミングでどれだけお味が変わるのか、検証!
いつもの最後に入れる方法ではなく、
お肉を煮込む際に「パプリカパウダー」を入れて作ってみました◎
結果からお話すると。
お肉を煮込む際にパプリカを入れることによって、強いパプリカの香りではなく、こっくりした感じに仕上がりました◎
ハンガリーを代表するスパイス「パプリカパウダー」の香りが苦手!というハンガリー人の友人に、ちょっとびっくりしましたが。
まろやかに仕上げたい場合、お肉と一緒に煮込む方法はいいかもしれないな、と◎
パプリカパウダーについての以前の記事、
ハンガリー料理 Gulyás:グヤーシュとパプリカパウダー。 は、こちらからどうぞ♡
では。
今日は、「パプリカパウダー」を入れるタイミングについての検証!
お肉を煮込む際に入れて作っていきます。
「Gulyás leves:グヤーシュ レヴェシュ」の作り方・レシピをご紹介します♡
「Gulyás leves:グヤーシュ レヴェシュ」作り方・レシピ。
:材料: (約6人分)
Gulyás leves:グヤーシュ レヴェシュ
- 牛すね肉 700g
- 玉ねぎ 3個
- にんにく 2片
- トマト 1個
- パプリカ 1個
- セロリの根 2/1個※
- 人参 1〜2本
- パセリの根 1〜2本(なくても◎)
- じゃがいも 3個
- 塩 適量
- こしょう 適量
- 赤ワイン 約100cc
- パプリカパウダー 大さじ3
- クミンシード 小さじ1
- ローリエ 1枚
- チリペッパー お好みで
- オリーブオイル 適量
- パセリ お好みで
※セロリの根の代わりにセロリでも代用可能です◎
Csipetke:チペトケ(手作りパスタ)
- 薄力粉 120g
- たまご 1個
- 塩 5g
:作り方:
1. お鍋にオリーブオイルを入れ、にんにく(みじん切り)を炒めます。
2. にんにくの香りがしてきたら、玉ねぎ(粗みじん切り)、塩、こしょうをして炒めます。
3. 一口大にカットした牛すね肉を入れ、炒めます。
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4. お肉から水分が出てきたら、パプリカパウダーを加えて混ぜ合わせます。
5. トマト(角切り)、パプリカ(角切り)を入れて混ぜ合わせ、フタをして煮込み始めます。
お肉とお野菜から出てきた水分だけで煮込んでいると。
だんだんとお肉が柔らかくなってきました◎
6. 人参、パセリの根、セロリの根を乱切りにカットして加え、混ぜます。
7. ひたひたになるくらいお水を入れ、塩、こしょう、ローリエ、赤ワイン、セロリ(葉と茎)、クミンシードを入れて煮込みます。
8. お野菜の火が通ったら、じゃがいも(乱切り)を加えて煮ます。
9. チペトケと呼ばれる手作りパスタを作り、茹でてお皿に盛り付けます。
※チペトケの作り方は、こちらからどうぞ♡
10. じゃがいもに火が通ったら、塩、こしょうで味を整えます。
11. チペトケ(手作りパスタ)を入れたお皿に、スープを盛り付けて、できあがり♡
今日は、ちょっとパプリカパウダーの入れるタイミングを変えて。
牛スネ肉と一緒に煮込んで作ってみました。
結果は、こっくりまろやかな感じのグヤーシュに仕上がって◎
パプリカパウダーを入れるタイミングだけで、できあがりの感じが変わってくるので。
好みに合わせて、その時々色々と変えてみるのも楽しいかなと思います。
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