【天然酵母】いちじくとくるみのチョコレート天然酵母パン。パンの成形・焼き方。
昨日ご紹介しました、自家製天然酵母とたっぷりのココアとチョコレートを使って作る
「いちじくとくるみのチョコレート天然酵母パン」のパン生地の作り方に続き。
今日は、一晩冷蔵庫で寝かせたパン生地を使って。
パンの成形・焼き方についてご紹介します♡
パン生地の作り方・レシピは、
【天然酵母】「いちじくとくるみのチョコレート天然酵母パン」生地の作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
こにはめも2周年を記念して。
大好きなチョコレートなどぎゅっと詰め込んだ天然酵母パン。
イメージはガトーショコラからはじまり。
たっぷりとココアパウダー、ドライフルーツ(いちじく)、くるみをごろごろと入れてみました◎
いつもお世話になっているハンガリー人の友人達に食べてほしいな〜と持って行くと。
チョコレートケーキじゃないの?黒いパン??と驚いていましたが。
以前ご紹介しました、【天然酵母】ハンガリーの編み込みパン「Fonott kalács:フォノット カラーチ」のようにほのかに甘く、バターをつけると止まらないね〜と喜んでもらえて◎
以前の記事、【天然酵母】ハンガリーの編み込みパン「Fonott kalács:フォノット カラーチ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
では。
【天然酵母】いちじくとくるみのチョコレート天然酵母パン「パンの成形」と「焼き方」をご紹介します♡
【天然酵母】いちじくとくるみのチョコレート天然酵母パン。パンの成形・焼き方。
強力粉、スペルト小麦、ココアパウダー、水、塩、砂糖、ドライいちじく、くるみ、チョコレートを混ぜてパン生地を作り。
冷蔵庫で一晩(約12時間)寝かせ、冷蔵庫から取り出しました。
冷蔵庫に入れる前【写真左】冷蔵庫から取り出した(約12時間後)パン生地【写真右】
いい感じに膨らんで発酵が進んでいます◎
パンの成形。
※オーブンを250℃に設定して温め始めます。
長方形の保存容器に入れていたパン生地(約1kg)を楕円形に成形していきます。
1. 台の上に打ち粉をして、パン生地を容器から取り出します【写真左】
2. 取り出した生地を指で優しく押して、長方形にします。
3. 三つ折りにして、優しく指で押して空気を抜きます【写真中央】
4. 折り込んでいきます【写真右】
詳しい折り込み方は、以前の記事、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 こちらからどうぞ♡
5. 生地をしっかりと閉じます【写真左】
6. 閉じた目を下にして、両手で優しく包み込みながら楕円形に整えていきます【写真右】
7. フタ付きの耐熱容器に薄くバターを塗り、成形したパン生地を入れます【写真左】
8. パンの切り込み(クープ)を入れます※【写真右】
※クープは、ナイフでスーッと約1〜2cmの深さが理想的ですが。。
今回、手が滑ってしまい、、ぐっと入ってしまった十文字のクープ。。
深さは、約3cmくらいといつもよりかなり深め。
焼き上がりについては、最後に記載します。
クープについての記事、
パンの切り込み「クープ」 の入れ方。 は、こちらからどうぞ♡
パンの焼き方。
1. パンの切り込み(クープ)を入れた後、すぐに耐熱容器のフタをして、予め温めていた250℃のオーブンに入れて約20〜25分焼きます。(軽く焼き目がつく程度まで焼く)
2. オーブンの温度を220℃に下げて、さらに約20〜25分焼きます。
3. いい色に焼けてきたらフタを取ってさらに約5〜10分焼きます。※
※ オーブンによって焼き加減が違うので、焦げないように注意しながら焼くと◎
※今回はココアパウダーをたっぷりと入れたこげ茶色の天然酵母パン。
焼き上がったかな?とオーブンを覗いても、焼き上がりのタイミングが分かりずらかったので。
取り出して、表面をコンコンっと叩いて、いい音がしたら焼き上がり◎
粗熱を取って、お好みの厚さにカットしたら、できあがり♡
今日は、【天然酵母】いちじくとくるみのチョコレート天然酵母パン。パンの成形と焼き方をご紹介しました。
チョコレートケーキのような、天然酵母パン。
ドライフルーツのいちじくとくるみがいいアクセントになっていて◎
パン生地は、ベタベタくっつくこともなく、とっても扱いやすい固さ。
パンの成形を終え、クープ(切り込み)を入れると。。
十文字の切り込みが、ぐさっと約3cmほど。。
いつもより深く入ってしまいました。。
焼き上がりはどうなったのかな?というと。
ぱかーっとお花が開いたような、、開きすぎた状態で焼き上がりました。
ちなみに、クープ(切り込み)がきれいに開くと。
こんな感じです◎
以前にもご紹介しましたが。
パンの切り込み「クープ」は、天然酵母パンを焼く中で難しいポイントの一つ。
切り込みの深さは浅くても深くても問題、という。。
クープ(切り込み)によって、焼き上がりも変わってくるので。
焦らず、気を抜かずに、、スーッと。
天然酵母パン作りの面白いところだな、と◎
以前の記事、【天然酵母】天然酵母パンの切り込み・十文字の「クープ」を入れる時のポイントとは? は、こちらからどうぞ♡