一晩寝かせて作る「いちごジャム」
旬の「いちご」をよく洗って、
お砂糖と一緒に一晩冷蔵庫で寝かせて作る「いちごジャム」
甘〜いいい香りのいちご。
ブダペストの市場やマーケットでは真っ赤な「いちご」が出回ってきました◎
いちごは、そのまま味わうのが一番好きな食べ方。
昨年、ハンドブレンダーで生のいちごを使って作る、簡単「いちごヨーグルトジュース」をご紹介しました。
フレッシュないちごを使って作る「いちごヨーグルトジュース」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
今年もいちごが出回る時期になってきたんだな〜と。
先日、市場に行くと。
真っ赤ないちごの前を通るだけでふんわり香ってくる、と〜っても甘い香り◎
よく熟して、少し柔らかくなっているからジャムにオススメ!と農家のおじさんに勧められて。
ジャム作りをしながら、、少しそのまま食べることを考えて。
1kgちょっと購入してきました◎
作り方は以前ご紹介しました、一晩寝かせて作る「アプリコットジャム」と同様。
いちごとお砂糖を交互に重ねて。
冷蔵庫(または冷暗所)で一晩寝かせて。
次の日に煮詰めてジャムを作っていきます◎
以前の記事、一晩寝かせて作る「アプリコットジャム」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
材料は、いちご、お砂糖(きび砂糖使用)、レモン果汁。
作る手順は、3つ。
- いちごをよく洗いヘタをとる。
- お砂糖と一緒に冷蔵庫で一晩休ませる。
- いちごと水分※を煮詰める。
※一晩置いておくと水分が出てくるので、一緒に煮詰めていきます◎
キッチンでいちごジャムを作っていると、甘いいちごの香りが漂って。
頭の中は、焼きたてパンにバターといちごジャムをのせて食べることでいっぱいに◎
ここ数日、30℃近くまで上がる夏のようなお天気が続いているブダペストですが。
植物も急に暖かくなってきた、そんなお天気を楽しんでいるような感じ◎
歩いていて目に入ってきた、変わった植物。
ふわふわと薄いピンクのお花はきれいですが、、なんだか変わった植物だな〜と調べてみると。
「Tamarix Chinensis:タマリクス キネンシス」という中国のお花のようで。
日本語では、御柳:ギョリュウ。
柳のような姿からこう呼ばれるようになったとか。
確かに、垂れ下がったお花は柳のようにも見えるかな、、


では。
一晩寝かせて作る「いちごジャム」作り方・レシピをご紹介します♡
一晩寝かせて作る「いちごジャム」作り方・レシピ。
:材料:
- いちご 1kg
- 砂糖(きび砂糖使用)※ 150g
- レモン果汁 大さじ1
※ハンガリーでは、果物の半分の量(50%)のお砂糖を使用することが一般的ですが。
今回は、いちごの甘味を生かして。
いちご1kgに対してお砂糖(きび砂糖)を150g(15%)使用します◎
:作り方:
いちごジャムの下準備。
1. いちごを流水でよく洗います。
2. いちごのヘタを取りながら、約半分の量(500g)をお鍋の中へ入れていきます。※
3. お砂糖(75g)をかけます。
※今回、1kgのいちごを半分に分けて、75gのお砂糖を2回に分けてかけました◎


4. ③の上にヘタを取ったいちご500g入れて、お砂糖75gをかけます。
5. お鍋のフタをして、冷蔵庫(または冷暗所)に一晩置いておきます。


いちごジャム作り。
一晩冷蔵庫で寝かせていたものを取り出します※【写真左】
1. 中火で煮ていきます【写真中央】
2. 焦げないように時々混ぜながら煮詰めていきます【写真右】
※いちごから水分が出てきています◎



3. お好みの固さになってきたら、レモン果汁を加えます【写真左】
4. よく混ぜて、とろっとしてきたら火を止めます【写真右】


ビンの煮沸消毒&ジャムを詰める。
1. きれいに洗った瓶とフタをお鍋に入れて、ぐつぐつと約5分ほど煮ていきます【写真左】
2. 出来上がった温かいジャムを煮沸消毒した①の瓶に詰めていきます【写真右】


3. フタを閉じて【写真左】タオルや布巾などに包んでゆっくりと冷ましていきます【写真右】


お鍋に少し残った「いちごジャム」を取り出してみると、こんな感じです♡
できあがり♡