鴨の胸肉をフライパンだけで、きれいなピンク色「ロゼ」に焼く方法とは?
鴨の胸肉をオーブンを使わずに、きれいなピンク色「ロゼ」にフライパンだけで焼く方法について。
意外と簡単に作れる鴨のロースト。
以前、フライパンで作る「鴨肉のオレンジソース添え」についてご紹介しました。
その時は、約40分かけて弱火でじっくりと鴨肉をフライパンで焼き、
アルミホイルに鴨肉を約30分包み、余熱で熱を通して焼きあげました。
今回は、前回の半分の時間「約20分」フライパンで焼き。
アルミホイルに「1時間」包み、余熱で火を通して作る様子をご紹介します◎
以前の記事、
フライパンで作る!「鴨肉のオレンジソース添え」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
結果からお話しすると。
どちらもきれいなピンク色「ロゼ」に焼き上がりましたが。
今回の焼き時間を短く、余熱で火を通す時間が長い作り方の方が、作る手間(時間)がかからないメリットがあるかな、と◎
鴨の胸肉をフライパンで焼く手順。
鴨胸肉をフライパンで焼く手順は、5つ。
- 冷蔵庫から鴨肉を約2〜3時間前に取り出す。
- (必要な場合)下ごしらえをする。
- 焼く直前に塩、こしょうをする。
- 皮を下にして焼く。
- アルミホイルに包んで熱を通す。
鴨の皮を下にして焼くことで、脂がたっぷりと出てくるので。
スプーンで鴨肉にかけながら、焼いていきます◎
そして。
鴨肉を「ロゼ」に焼き上げるために、常温に出しておくことが大事なポイントのようで。
以前、フライパンとオーブンを使って「ローストビーフ」を作った時も牛肉を数時間前に常温に出しておいて、焼くという流れは同じだな〜と◎
以前の記事、フライパンとオーブンで作る簡単「ローストビーフ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
鴨肉を冷蔵庫から取り出す。
早速、鴨肉を冷蔵庫から取り出して用意をします。
今回は、フライパンで焼く時間「20分」
アルミホイルに包み余熱で火を通す時間「1時間」なので。
鴨肉を食べたい時間のおよそ3時間半〜4時間半前に取り出します◎
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下ごしらえと塩こしょうをする。
ハンガリーの鴨の胸肉はそのまま1枚で売られていることが多いので、
冷蔵庫から取り出した後、半分にカットして、皮の面に格子状に切り込みを入れて、下ごしらえをします◎
常温にならして、約2時間が経過しました。
鴨肉に塩、こしょうをしてフライパンで焼く準備をします。
フライパンで鴨肉を焼く。
皮を下にして焼き始めます【写真左】
鴨の脂をスプーンなどでかけながら、焼いていきます(約6分経過)【写真右】


両面をいい色になるように焼いていきます(約15分経過)【写真左】
全体がいい色に焼けてきました(約20分経過)【写真右】
※()内は目安ですが、焼いた時間を記載します。


アルミホイルに包む。
焼き上がったら、アルミホイルに包みます【写真左】
約1時間余熱で火を通します【写真右】


アルミホイルに包んでいる間、ソースを作ります。
今回もオレンジソースを、果肉を入れずにオレンジの果汁を絞って作ってみました。
お好みの厚さにカットして、お皿に盛り付けたら、できあがり◎
冷蔵庫から数時間前に取り出すこと、アルミホイルに包み余熱で火を通す時間はかかりますが、置いておくだけ。
フライパンで鴨肉をこんがり焼いて、作っておくと食べる時に切って、ちょっとしたオードブルやワインのおつまみにも便利な一品です◎
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