【ハンガリー料理】クラッカーを使って作る!スープに入れるお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」
鴨のスープに入れて食べる、ちょっと変わったハンガリーのお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」
小麦粉とお水だけで作られたハンガリーの「Pászka:パースカ」というクラッカー を使って作ります◎
昨日ご紹介しました、【ハンガリー料理】鴨のスープ「Liba leves:リバ レヴェシュ」
鴨のガラなどのスープの材料がそろったので。
寒い日に嬉しい、スープを作りました◎
この鴨のスープに入れて、ハンガリーで食べられるスープのお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」をご紹介します♡
【ハンガリー料理】お肉屋さん直伝!鴨のスープ「Liba leves:リバ レヴェシュ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
お団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」の材料と作り方とは?
材料は、ハンガリーのクラッカー「Pászka:パースカ」、鴨の脂、たまご、塩、こしょう、生姜、パセリ。
以前ご紹介しました、フォアグラを鴨脂で揚げた時のものを使用します◎
【ハンガリー料理】冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
作る手順は、3つ。
- 全ての材料を混ぜる。
- 30分置いておく。
- 茹でる。
と、とってもシンプル。
はじめてハンガリーのレストランで食べた時、まさか鴨脂が入っているなんて思いませんでしたが。。
茹でてしまうので、脂っこくもなく。
生姜の香りと鴨脂の旨味、パセリのフレッシュ感がいいコンビネーションのお団子◎
ハンガリーのクラッカー「Pászka:パースカ」とは?
元々は、イスラエルのクラッカーのようで。
過越の祝いという祝日に食べられる、酵母の入らないクラッカー状のパン。
材料を見てみると、小麦粉お水のみ。
パリパリ、サクサクのクラッカーです◎
包装の裏に、どうやって食べたらいいのか?と書いてありますが。
このままクリームチーズをのせて、モッツァレラチーズやトマトをのせて、ジャムと一緒にいただいても、スープのお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」にしても◎と。
では。
【ハンガリー料理】クラッカーを使って作る!スープに入れるお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」作り方・レシピをご紹介します♡
【ハンガリー料理】クラッカーを使って作る!スープに入れるお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」作り方・レシピ。
:材料:
- ハンガリーのクラッカー「Pászka:パースカ」125g
- 鴨の脂 50g
- たまご 2個
- 塩 少々
- こしょう 少々
- 生姜(すりおろし) 1片
- パセリ(刻んだもの) 大さじ1
:作り方:
1. 鴨の脂、たまごを混ぜます。
2. 塩、こしょう、生姜(すりおろしたもの)、パセリ(刻んだもの)を入れて混ぜます。
3. ハンガリーのクラッカー「Pászka:パースカ」を砕きます。※
4. ①のクラッカーを入れて混ぜます。
※袋に入ったまま砕くと簡単に砕けます◎
混ぜ合わせたものは、こちら♡【写真左】
5. 30分休ませます。30分後【写真右】
6. よく揉み込んでまとめます【写真左】
7. 濡れた手で、丸いお団子を作ります【写真右】
8. パスタを茹でる感じでお湯にお塩を入れて、 約20分(弱火〜中火)で茹でます。
9. お皿に鴨のスープと一緒に盛り付けて、できあがり♡
今日は、ちょっと変わったハンガリーのスープに入れるお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」をご紹介しました。
ハンガリーのスープと言えば、グヤーシュが一番有名ですが。
生姜が効いた鴨のスープ「Liba leves:リバレベシュ」とお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」もハンガリー料理の中で好きな一品です◎