【天然酵母】ライ麦の天然酵母を使って作る「全粒粉とライ麦の天然酵母パン」
ライ麦の天然酵母をパン生地を作る前に元気にして。
今日は、ライ麦粉、全粒粉、強力粉使って手でこねて「全粒粉とライ麦の天然酵母パン」のパン生地作りをしていきます◎
今日使用する天然酵母を元気にする様子は、
【天然酵母】ライ麦の天然酵母をライ麦粉を使って元気にする様子。 こちらからどうぞ♡
いつも天然酵母パン作りをする時。
どうしてもクセのない「小麦粉とお水で作った天然酵母」をよく使うのですが。
ライ麦の天然酵母を使って美味しいパンが焼きたいなと、
今回は、ハンガリー人の友人に教えてもらったレシピを参考に作っていきます◎
「全粒粉とライ麦の天然酵母パン」の材料の比較。
以前にご紹介した「小麦天然酵母」を使ったもの、今回の「ライ麦天然酵母」を使った天然酵母パンの材料を比較してみると、
小麦天然酵母を使用した「全粒粉とライ麦の天然酵母パン」
- 小麦の天然酵母 200g
- 強力粉 300g
- 全粒粉 200g
- ライ麦粉 160g
- お水 520g
- 塩 12g
- オリーブオイル 適量
ライ麦天然酵母を使用した「全粒粉とライ麦の天然酵母パン」
- ライ麦の天然酵母 250g
- 強力粉 200g
- 全粒粉 200g
- ライ麦粉 100g
- お水 400g
- 塩 15g
- オリーブオイル 適量
「小麦の天然酵母」を使用した以前の記事、【天然酵母】「全粒粉とライ麦の天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
材料の比較をしてみると、元気になった天然酵母、ライ麦粉など少しづつ量が違うのですが。
やはり強力粉が多い方が、食べやすさ、膨らみ(ふわふわ感)が増す感じです◎
焼き上がった天然酵母パンのお味は、
ライ麦粉の天然酵母を使ったパンの方が酸味が強く、ずっしりした感じ。
合わせるお料理やお好みで焼き上げるといいのかな、と◎
では。
今回は、ライ麦粉の天然酵母を使って。
手でこねて作る「全粒粉とライ麦の天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピをご紹介します♡
【天然酵母】全粒粉とライ麦の天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。
:材料:
- 強力粉 200g
- 全粒粉 200g
- ライ麦粉 100g
- お水 400g
- ライ麦の天然酵母 250g
- 塩 15g
- オリーブオイル 適量
:作り方:
1. 強力粉、全粒粉、ライ麦小麦を入れます【写真左】
2. お水を入れて、よく混ぜ合わせます【写真中央・右】
3. フタやラップなどをして室温で約30〜60分置いておきます。
4. 元気になったライ麦の天然酵母を加えて、混ぜます。
5. お塩を加えて捏ねます。
6. 捏ねたパン生地を少しよせて、オリーブオイルを入れます【写真左】
7. 乾燥しないようにフタやラップをして、室温に約45〜60分置いておきます【写真右】
約60分後【1回目】
約1時間後のパン生地の様子【写真左】
8. パン生地を折りたたんでいきます。
パン生地の上の部分の端を両手でつかみ、ゆっくりと引き上げて折りたたみます【写真中央】
90度づつ回しながら4つの方向から行って、出来上がりは正方形に折りたたんでいきます。
※手を濡らしながらするとパン生地が手にくっつきにくくなり作業がしやすいです◎
9. 折りたたんだ後、パン生地を持ち上げてひっくり返します【写真右】
10. 再びフタやラップをして、室温に約45〜60分置いておきます。
この作業を約45〜60分ごとに2回行っていきます◎
詳しい折りたたむ方法は、
【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パン生地を作る。 こちらからどうぞ♡
約60分後【2回目】
約1時間後のパン生地の様子はこんな感じです【写真左】
8.と同じように折りたたみ、 9.と同様、パン生地の上下をひっくり返します【写真右】
さらに約60分、フタをして室温に置いておきます。
約60分後。
約1時間後、いい感じに膨らんでいます◎
パン生地を触ってみるともったりとした感じ。
ベタベタくっつくこともなく扱いやすそうなパン生地になりました◎
11. 発酵が進んでいるパン生地を保存容器に入れて、冷蔵庫で一晩(約10〜12時間)寝かせます。
※2つのパンを焼く予定なので、2つの容器に分けました◎
これで、天然酵母のパン生地は完成です◎
冷蔵庫で一晩寝かせて。
明日は、ちょっと新たな試みに挑戦!
いつもは耐熱容器に入れて、耐熱容器の中の蒸気を使ってカリッとパンを焼きますが。
今回は、パン生地を耐熱容器に入れず、オーブンの中にお水を入れてしっかり蒸気(スチーム)を作り、焼いていきます◎