ハンガリーの春の山を歩く。
今日は、キリストが復活したことをお祝いするイースター。
ハンガリーでは、今日、日曜日と明日の月曜日がイースターマンデーとしてお休み。
そのお休みを利用して。
今日は、キッチン「konyha:こには」を飛び出して、久しぶりにハンガリーの山の中を歩いてきました◎
以前ご紹介したハンガリーの山の中を歩いたのが、昨年の10月。
歩くことが大好きですが。
今はなかなか外を歩き回ることも難しいので、春らしくなってきた山の中を歩き、リフレッシュ◎
以前の記事は、ハンガリーの山の中を歩く。 こちらからどうぞ♡
朝はまだ肌寒い気温ですが。
鳥の鳴き声と、お花の蕾や新芽が出始めた山の中は清々しい空気感でした◎
ハンガリーのイースター習慣。
イースターマンデーには、ハンガリーでは、Locsolás :ロチョラーシュというお水をかける習慣があって。
ハンガリー語のLocsolás :ロチョラーシュの意味は、お花の水やりのこと。
女性がお花、と見立てて。
「綺麗に咲きますように」と男性がお水を女性にかける。。
ハンガリーのニュースでは、とある地方ではバケツでお水をかける映像が流れたり。。
お水をかけてもらった女性は、Hímes tojás:ヒーメシュ トヤーシュと呼ばれるイースターエッグを男性にプレゼントする、と言うのがハンガリーの習慣。
ブダペストでは、バケツでお水をかけることはあまり聞いたことはなく。
バケツの代わりに香水をかける、といった控えめな感じです◎
さて。
そんなハンガリーのイースター習慣ではありませんが。
ハンガリーの春の山の中でお花の蕾が可愛らしく咲いていました◎
山の中へ入って行くと、
行者にんにくのような!?ものを発見。
行者にんにくで餃子もいいな〜なんて思いながら、てくてく歩き。
苔の生えた木を見ると、なぜか日本にいるような感覚になって。
まだまだ肌寒い山の中で、元気に咲いていたお花があったり。
お花をカメラでカシャカシャ撮っていると。
見たこともない虫を発見!
大きさは約3cmくらい。
全く何の虫かわからなかったので、調べてみました。
「オオツチハンミョウ」という準絶滅危惧の虫のようです。。
羽がないようなので、のそのそっと土の上を張って歩いていました。
山を下りてくると。
やはり気温が山の中よりも暖かく。
すもものお花が満開◎
久しぶりに山の中を歩いて、リフレッシュしてきました◎
山の中の鳥の鳴き声と、新鮮な空気、お花などを見ながら歩き。
春の空気をたくさん吸って。
緑や自然の中にいると、癒されますね◎