ぬか床ではなく、パン床できゅうりのお漬物!
今週のお題「ごはんのお供」
ハンガリー産ごはんと納豆の記事でも、お話したことですが。
ごはん(白米)を食べる。というより、メインのお料理にごはん(白米)を添えて食べる。というのが、ハンガリーの食習慣。
ハンガリーにいて、炊きたてのごはんと一緒に美味しく食べられる「お供」は作って食べる!
それがひとつの楽しみになっています♡
最近作り始めた、納豆もそのひとつ。
今日は「ごはんのお供」にあったら嬉しいお漬物♡
パンとビールで作るパン床で漬けた、きゅうりのお漬物を作ってみました。
前から試してみたいな〜っと思っていた、パンで漬けるお漬物。
ハンガリーでは「ぬか」はないので、、「ぬか床」ではなく「パン床」
パン床の材料はパンとビールと、お塩だけ。
これはハンガリーでも全て揃う材料♡
作り方はとっても簡単。
ちぎったパンとビール、お塩を手でもみもみしながら、ぬか床のように混ぜるだけ。
これでパン床の完成!
漬けるものはお好みのお野菜など。
浅漬けなら5時間ほどで漬かるそうです。
今日ははじめて作ってみたので、一晩室温で寝かせました。。
結果、歯ごたえのある方が好みなので、ちょっと漬かりすぎたかな。。
次回は浅漬けを試してみようと思います。
はじめて挑戦したパン床、実は、においはぬか床のように臭くないし、、
本当にお漬物できるのかな〜?っと思い、、様子をみながら、一晩。
食感には課題がありますが、ごはんにぴったりのお漬物ができました◎
炊きたてごはんに自家製のお漬物。ぬか漬けみたいなパン漬け。
発酵している感じもきつくないので食べやすく、美味しくいただきました。
ぬか床のように昆布や、鰹節など混ぜてももっと美味しくなるかな?
今回はお漬物の定番、きゅうりを使用しましたが、いろんな季節のお野菜で試してみようと思っています♡
パン床の材料。
パン床の材料、パン。
今回は自家製の天然酵母パンではなく、ハンガリーの田舎パンを使って。
この田舎パンはハンガリーのパンと日光で発酵させるきゅうりのお漬物、kovászos uborka:コヴァーソシュ ウボルカに使うのにも理想的、と言われているパン。
ハンガリー式!パンと日光で作る?きゅうりのお漬物の記事はこちらから♡
ハンガリーの田舎パン(parasztkenyér:パラストケニェール)は、パン屋さんに行くとどーんと3kgくらいの大きいパンが棚に置かれていて、重さを注文して、カットしてもらって、買う、というスタイル。
巨大な3kgのパンを買うハンガリー人の方を見たこともありますが、、今日は500g購入。
パン床に漬けるきゅうりは、ハンガリーのパンと日光で作るきゅうりのお漬物にも使われる小さめのきゅうりを使用しました。
あとは、パン床に欠かせない、ビール。
こちらはハンガリーのビール、BORSODIのHOPPYを使用。
では、パン床のお漬物レシピ、ご紹介します♡
パン床のお漬物。
:材料:
- パン 300g
- ビール 350g
- お塩 30g
- お好みのお野菜
:作り方:
1. 保存容器にパンをちぎって入れる。
2. ビールとお塩を入れ、手でもみながら混ぜる。
3. お好みのお野菜(今日はきゅうりを使用)をパン床に入れる。
※浅漬けの場合は4〜5時間室温で放置。しっかり漬けたい場合は一晩くらい置いておくといいそうです。
4. パン床からきゅうりを出して、さっと洗って、カットしたらできあがり♡