今はえんどう豆が旬の季節。
市場に行くと、ぷりっと青々としたえんどう豆が沢山売られている。
ハンガリーではえんどう豆を豆ごはんにして食べる習慣があり、
さやに入ったお豆をきれいにむいて、お塩を入れて炊くごはんは、日本と同じ。
名前は"Rizibizi"りじびじ。
ハンガリー料理はこってりのものも多いけれど、
味付けは基本的に日本人の口に合うと思う。
赤いパプリカパウダーはハンガリーの代表的な調味料。
ハンガリー人にとって日本人のお醤油みたいなもので、
スープや煮込み料理に入れたり、また卵やパンにかけて食べる。
はじめてハンガリーに来た時、ハンガリー語は宇宙人話してる?ってくらいわからなくて、戸惑ったけれど、そんな言語も今ではおしゃべりを楽しむようになって、止まらないくらい。。
実はハンガリー語は日本語の文法に似ていて、
英語とかラテン語圏の言語から考えて話すのはとっても難しい。(これは私の感覚だけかな。。)
ハンガリー語の単語も日本語とほとんど一緒!?っていうくらい似ている単語がある。
例えば、白鳥 ハンガリー語ではhattyú(はっちゅー)
塩が足りない sótlan(しょーたらーん)
わた vatta(ゔぁった) などなど。
えんどう豆を市場で見ると、あ、豆ごはんにしよう!っと思うけれど、
ハンガリー人も同じく豆ごはん!って考えることが、なんか共通点が多いなーっと親近感を感じる♡