ブダペストで最古のトンネル「ポドマニツキ トンネル」Podmaniczky alagút:ポドマニツキ アラグートの改装後とは?
ハンガリーの西駅から発車する電車の線路の下を渡る、歩行者のためのトンネル。
「ポドマニツキ トンネル」Podmaniczky alagút:ポドマニツキ アラグート。
ブダペスト6区のポドマニツキ通り(Podmaniczky utca:ポドマニツキ ウッツァ)に面し、バイザ通り(Bajza utca:バイザ ウッツァ)の延長上にあるトンネル。
長さ188mのトンネルを歩いて行くと。
ぐるりと歩かなくてはいけないところが近道できるという地下歩道。
ブダペスト13区のブルチュー通り(Bulcsú utca:ブルチューウッツァ)に行けるという、便利なトンネル。
今日は、このブダペストで最も古い地下道トンネル「ポドマニツキ トンネル」Podmaniczky alagút:ポドマニツキ アラグートをご紹介します♡
※()内は、ハンガリー語です。
ブダペスト最古のトンネル。
「ポドマニツキ トンネル」が建設されたのは、1874年。
古い歴史を持つトンネルの状態はひどく、ホラートンネルとも呼ばれるほどだったという。。
その「ポドマニツキ トンネル」の改装が昨年の8月より始まり、トンネルが閉鎖されていましたが。
およそ3ヶ月前に終了し、きれいになり、快適に使えるようになった、と◎
歩くことが大好きなので、気がつくとブダペスト市内を10kmほど歩いていた、なんてこともあるのですが。。
先日、なぜか一度も通ったことがなかったこのトンネルを偶然発見!
ブダペストの西駅から発車する線路の下を歩いて渡ることができるので。
ちょっと近道した気持ちになれるような。。
以前の記事「ブダペスト西駅」Nyugati pályaudvar:ニュガティ パーイヤウドヴァールについては、ブダペストの中心地にある「ブダペスト西駅」Nyugati pályaudvar: ニュガティ パーイヤウドヴァール。こちらからどうぞ♡
最近の西駅の様子は?というと。
まだまだ改装工事中。
ブダペストの5本目の地下鉄も作るなんて話も出ているので、、いつ終わるのかな〜?と。
西駅の中に入ると、こんな感じです◎
ここから電車が発車して約1kmのあたりの線路の下にある地下歩道トンネルが、ブダペストで最も古い「ポドマニツキ トンネル」
西駅から行く場合は、駅の正面から出て左に曲がり、ポドマニツキ通り(Podmaniczky utca:ポドマニツキ ウッツァ)をてくてくと1kmほど歩くと。
お花の柱のようなものがあります◎
右を見ると。
バイザ通り(Bajza utca:バイザ ウッツァ)。
ちょっと横断歩道を渡ってみると。
歩いてきた通りポドマニツキ通り(Podmaniczky utca:ポドマニツキ ウッツァ)の看板もあります◎
ブダペストの通りの名前は、全てこんな感じで書いてあるのでわかりやすいかな、と。
さて。
早速、古い歴史のあるトンネルが改装されて、新しくなった入り口から入っていきます。
入って行く時、、暗いのかな?なんて思ったのですが。
入って見ると、意外と明るくてびっくり◎
自転車もびゅんびゅん走っていました。
歩行者と自転車も可能のようです◎
てくてく歩いて、反対側のトンネルに出ると。
日中に通り抜けましたが。
思っていたよりも明るく、友人たちから聞いていた「ホラートンネル」という感じはなく。
歩いていると、あっという間に通り抜けられたトンネル。
こちらは緑も多い感じですが。
トンネルに入ったポドマニツキ通り(Podmaniczky utca:ポドマニツキ ウッツァ)の入り口と同じく、お花の柱が2つ、門のように置かれていました◎
そして。
自転車と歩行者の絵とともに、
Vigyázzunk egymásra! :ヴィジャーズンク エジマーシュラ
közös terület: クズシュ テリュレト
こんな黄色い看板も見つけました。
意味は、一緒に使う場所。
お互い気をつけましょう!と◎