こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

ブダペストの中心地にある「ブダペスト西駅」Nyugati pályaudvar: ニュガティ パーイヤウドヴァール。

ブダペストの中心地にある駅「ブダペスト西駅」

ブダペストの中心地にある「ブダペスト西駅」

 

ブダペストには主に3つの大きな駅があります。

以前ご紹介しました東駅。

そして、南駅、西駅。

 

以前の記事、ブダペスト最大の駅、東駅からウィーンへ日帰り旅行? は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

 

東駅(Keleti:ケレティ駅)は、ハンガリー最大の駅と呼ばれ、ほとんどの国際列車はここから出発し、日帰りでウィーンまでも行ける電車が走っていたり。

 

南駅(Déli:デーリ駅)は、主にハンガリーの南方面、またはハンガリーの海と呼ばれるバラトン湖方面へ。

 

今日ご紹介する西駅「Nyugati pályaudvar: ニュガティ パーイヤウドヴァール」

ここからは、スロヴァキアを抜けてチェコのブルノ、プラハなどへ向かう国際列車の発着、エステルゴムなどのハンガリーの都市などへも行ける駅です。

西駅の電車発着の時刻表。

西駅の電車発着の時刻表。

西駅「Nyugati pályaudvar: ニュガティ パーイヤウドヴァール」のハンガリー語の意味は、

Nyugati:ニュガティ =西

pályaudvar: パーイヤウドヴァール =駅

 

この西駅が完成されたのは、1877年。

設計は、あのフランスのパリで有名なエッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェル。

老朽化がかなり進んでいたので、昨年6月末より屋根やガラスの張り替えなどの改修工事がされていました。

まだ完全に終わっていないようですが、電車は通常通り運行しているようです。

 

改修工事が終わる予定は、今のところ来年2022年の予定のようですが。

そんな西駅を今日はご紹介したいと思います◎

ブダペストの中心地にある「ブダペスト西駅」Nyugati pályaudvar: ニュガティ パーイヤウドヴァル。

ブダペストの中心地にある「ブダペスト西駅」Nyugati pályaudvar: ニュガティ パーイヤウドヴァル。

パリのエッフェル塔が完成されたのは、1865年。

西駅ができる12年前。

 

当時は、鉄とパイプ、ガラスを使い、外から内部が見える構造は斬新なデザインだったようで。

ブダペスト西駅の正面入り口。

ブダペスト西駅の正面入り口。

西駅の前の黄色くなった木々の紅葉がガラスに反射していて◎

入り口から入っていくと、すぐに駅があります。

「ブダペスト西駅」Nyugati pályaudvar: ニュガティ パーイヤウドヴァール。

「ブダペスト西駅」Nyugati pályaudvar: ニュガティ パーイヤウドヴァール。

世界一美しいマクドナルド?

西駅からは、国会議事堂や聖イシュトヴァーン大聖堂などの観光名所も徒歩で行ける距離にあって。

地下鉄の3号線(青いメトロ)やブダペスト市内を走るトラム4番、6番の駅も目の前に止まります。

 

駅の隣には、以前ご紹介しました「世界一美しいマクドナルド」?と呼ばれるちょっと豪華な内装のマクドナルドがあります◎

 

実は、この建物はオーストリア=ハンガリー帝国の皇帝フランツ・ヨーゼフの皇后エリーザベト『シシィ』の西駅から出発する前に使う建物として作られたそうです。

 

以前の記事、世界で一番美しいマクドナルド? は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

ブダペスト西駅の隣のマクドナルド。

ブダペスト西駅の隣のマクドナルド外観。

「シシィ」の秘密の扉?

西駅の中にも、10番線ホームの向かいにあるひっそり佇む扉。

実は、この秘密の扉の向こうには「シシィ」が使っていたとされる待合室?があるそうです。

電車に乗る直前にここで待機していたのかな〜と。

 

残念ながら鍵がかかっていて中には入れませんが。

ハンガリー人の友人の話によると、中はと〜っても豪華な内装と家具などで装飾されているそうです◎

「シシィ」が使っていたとされる待合室?の秘密の扉。

「シシィ」が使っていたとされる待合室?の秘密の扉。

駅の改修工事が進んでいるようで、老朽化でいつ屋根が落ちてくるか、、なんて話をしていた屋根もきれいになって。

完全復活は近いのかな、と思うような「西駅」に変身していました◎

ブダペストの中心地にある「ブダペスト西駅」Nyugati pályaudvar: ニュガティ パーイヤウドヴァル。

ブダペストの中心地にある「ブダペスト西駅」Nyugati pályaudvar: ニュガティ パーイヤウドヴァール。