【ハンガリー料理】前菜に食べられるカリカリの鴨の皮「Libatepertő:リバテペルトュー」
鴨の脂で、鴨の皮を揚げたカリカリのハンガリーの前菜「Libatepertő:リバテペルトュー」
豚の脂で豚の皮をカリッとあげた「ポークスクラッチング」というものもありますが。
今日は、鴨の脂で皮を揚げたちょっとチップスのような、カリカリの変わったハンガリー料理「Libatepertő:リバテペルトュー」
「Libatepertő:リバテペルトュー」の作り方。
「鴨の脂と皮」
日本ではなかなか見かけたことはありませんが。
ハンガリーでは、「Bőrös libaháj:ブールシュ リバハーイ」といって、市場などの鶏肉を扱っているお肉屋さんで手に入れることができます。
ハンガリー語の意味は、
Bőrös= 皮付き
libaháj:リバハーイ= 鴨の脂
作り方は、とってもシンプル。
この鴨の脂と皮がくっついているものを一口大くらいにカットして、お水と一緒に揚げるだけ。
お水を入れることが、カリッと揚げるポイント◎
しっかり脂が出るまで揚げるので、、
ハンガリー人の友人は30分で出来上がるよ!と言っていましたが、、私は約1時間かけてカリッカリに揚げてみました。
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ハンガリーでの「Libatepertő:リバテペルトュー」の食べ方。
さて。
このカリカリの鴨の皮「Libatepertő:リバテペルトュー」
ハンガリーでは、どうやって食べるのか?というと。
主に前菜として、ちょっとお塩をかけて。
お野菜(紫玉ねぎ、トマト、パプリカ、きゅうり等)、パンと一緒に食べられます。
ビールなどのおつまみにもぴったり◎
レストランなどでは、冷たい前菜の盛り合わせの一つとしてのっていたり、市場やお肉屋さんなどで購入することもできます◎
先日、以前ご紹介しましたブダペストのFalk Miksa utca:ファルク ミクシャ通りのあたりに行った時のこと。
並木通りの木にイルミネーションがついていて、ちょっとクリスマスらしい雰囲気になっていました◎
市場やショッピングモールなどに行くと、賑わっていて。
もうすぐクリスマス、そして年越しだな〜と。
以前の記事、ブダペストにある「コロンボの銅像」と「Falk Miksa utca: ファルク ミクシャ ウッツァ」ファルク ミクシャ通り。 は、こちらからどうぞ♡
クリスマスに前菜として食べられる「Libatepertő:リバテペルトュー」や「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」というフォアグラの前菜。
今日は、フォアグラの前菜を作る前に作られる「Libatepertő:リバテペルトュー」を作ります◎
鴨脂を使って作るハンガリーの冷たいフォアグラの前菜のレシピは、
【ハンガリー料理】冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
では。
【ハンガリー料理】前菜に食べられるカリカリの鴨の皮「Libatepertő:リバテペルトュー」作り方・レシピをご紹介します。
【ハンガリー料理】前菜に食べられるカリカリの鴨の皮「Libatepertő:リバテペルトュー」作り方・レシピ。
:材料:
- 皮付きの鴨の脂※
- お水
※今回は、この鴨の皮が揚がったあと、脂を使ってハンガリー料理「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」というフォアグラの前菜を作る予定だったので、2.2kg購入しました。
フォアグラを作らない場合は、お好みの量で◎
:作り方:
1. 皮付きの鴨の脂をよく洗い、きれいにします。
2. 約3〜4cm角の角切りにします。
3. お鍋に②のカットしたものを入れます【写真左】
4. お水を約100cc入れて※、火にかけます【写真右】
※ハンガリー人の友人によると、約300ccのお水を入れるそうですが、洗った時のお水がついていたので少し少なめに入れてみました◎
だんだんと鴨の脂が出てきました。
たまに底から混ぜながら、揚げていきます◎
こんがりいい色になってきました◎
まだ、皮が白っぽいので、優しく混ぜながら揚げていきます【写真左】
お水(大さじ1)を加えて、カリッと仕上げていきます【写真右】
5. カリカリになってきたら、取り出します【写真左】
粗熱が取れて、冷めてくるとさらにカリッとしてきます【写真右】
6. 器に入れて、お好みでお塩をかけて、お野菜(紫玉ねぎ、トマト、パプリカ等)、パンを添えて、できあがり♡