ハンガリーの小麦粉で作る「カボチャとひらたけの天ぷら」
薄力粉、たまご、冷水を使って作る「天ぷら」と
昆布のお出汁で作る簡単「天つゆ」
ここハンガリーには、天ぷら屋さんはないので。
サクサクの「天ぷら」が食べたい!と思い、あるもので作ってみました◎
今回は、季節のお野菜3つ。
「カボチャ、ひらたけ、なす」を使って「天ぷら」に。
天つゆは、昆布だしで簡単に作る「天つゆ」をご紹介します。
天ぷらをサクッと仕上げる秘訣とは?
さっくり揚げたての「天ぷら」の美味しさはご飯にもおつまみにもぴったり◎
天ぷらのサクッとした食感を出すための秘訣、何に気をつければいいのかな?と、調べてみました。
サクッとした食感を出すためには、「グルテン」が少ないことが大事。
「グルテン」とは何か?というと。
小麦粉のタンパク質とお水が混ざるとできる物質。
「グルテン」を少なくするためには、どうしたらいいのか?というと。
ポイントは3つ。
- 温度を上げない=冷水を使う。
- 小麦粉とお水、たまごを混ぜすぎない。
- タンパク質の少ない小麦粉(薄力粉)を使う。
ここハンガリーで薄力粉と言われている小麦粉も、ブランドによって中のタンパク質の含有量が違うことを以前、発見したので。
サクッとした食感に仕上げたい時は、ちょっと気をつけて小麦粉選びをしたほうがいいのかな、と◎
以前の記事、ハンガリーの「薄力粉」と「強力粉」について。 は、こちらからどうぞ♡
秋の味覚。
秋の味覚を使って、3種類の天ぷらを作ろう!と、
カボチャ、ひらたけ、そしてなすにチーズを挟んで揚げたもの。
今日は、2種類。
簡単に作る「カボチャとひらたけの天ぷら」について。
1つは、ハンガリーのカボチャ「nagydobosi sütőtök:ナジドボシ シュトゥートゥク」
皮が灰色がかった緑色で、中は濃いオレンジ色。
お味は、日本のカボチャよりは素朴で甘みが少なめのカボチャ。
以前ご紹介しましたが、ケーキにしたり、そのままオーブンで焼いて食べる、ハンガリーのカボチャの食べ方にしてみたり◎
以前の記事、簡単「かぼちゃのチーズケーキ」レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
ハンガリーのかぼちゃの食べ方「かぼちゃのオーブン焼き」の作り方。 は、こちらからどうぞ♡
そして。
2つ目の食材は、ひらたけ。
先日、ピザにたっぷりとのせて、旨味たっぷりの「ひらたけとサラミの天然酵母ピザ」を作りました。
今日は、「天ぷら」にしていきます◎
では。
ハンガリーの小麦粉で作る「カボチャとひらたけの天ぷら」と「天つゆ」作り方・レシピをご紹介します♡
ハンガリーの小麦粉で作る「カボチャとひらたけの天ぷら」と「天つゆ」作り方・レシピ。
:材料:
- カボチャ お好みで
- ひらたけ お好みで
天ぷら衣
- 薄力粉 100g
- 冷水※ 150g
- 卵※ 1個
※お水と卵は混ぜる直前まで冷蔵庫に入れておきます◎
天つゆ
- 昆布 5g
- お水 150g
- 醤油 大さじ2
- 酒(または白ワイン) 大さじ1
- 砂糖 小さじ1.5
:作り方:
天つゆを作る。
1. 小鍋に昆布、お水を入れて30分くらい※置いておきます。
2. 醤油、酒(または白ワイン)、砂糖を入れて沸騰しないくらいの火加減で煮ます。
※本当は、一晩冷蔵庫に置いておくと昆布のいいお出汁が取れますが。
今回は、即席のお出汁です◎
天ぷらの用意。
1. カボチャとひらたけを食べやすい大きさにカットして用意します。
天ぷらの衣を作る。
1. ボウルに卵、冷水を入れてよく混ぜます【写真左】
2. 薄力粉を入れます【写真中央】
3. お菜箸などでざっくり混ぜます【写真右】
油で揚げる。
1. 天ぷらの衣にお野菜をくぐらせて、油で揚げていきます。
2. 油をよく切って、お皿に盛り付けます。
3. 天つゆを添えて、できあがり♡
天ぷらの揚げたてを食べたい!とハンガリーの薄力粉で天ぷらを作ってみました。
揚げたてはサクッとした食感が◎
今回は、天つゆとお塩と両方のお味でいただいてみました。
冷めてくるとサクサク食感が損なわれてくるので、、
残った場合、冷めた場合は、フライパンやオーブンで温めていただくのがオススメです。
明日は、「なすとチーズのはさみ揚げ天ぷら」をご紹介します♡