【天然酵母】ピザ用小麦粉00番を使って作る「天然酵母のピザ生地」
混ぜて、寝かせるだけ。ピザ用の小麦粉00番を使って作る「天然酵母のピザ生地」
いつもは、よく天然酵母パンにも使う強力粉を使って、ピザ生地を作りますが。
「小麦粉00番」というピザ用の小麦粉があって。
天然酵母のピザ生地の作り方を教えてくれたイタリア人の友人にも、小麦粉00番で作るとやっぱり美味しいよ〜!と言われていたので。
前から、作ってみたいな〜と思いつつ。。
以前の記事、【天然酵母】強力粉で作る「天然酵母のピザ生地」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
今日は、ピザ用小麦粉00番を使って!
ピザ生地を作ります◎
作り方は強力粉と同じように、と〜っても簡単◎
お水、天然酵母(元気になったもの)、小麦粉00番、塩、オリーブオイル。
この5つの材料を混ぜ合わせて、冷蔵庫で12〜40時間寝かせる、だけ。
「天然酵母のピザ生地」を作るために必要な天然酵母。
作り方は、 小麦粉とお水で作る!天然酵母の作り方。こちらからどうぞ♡
「ピザ用小麦粉00番」とは?
ハンガリー語では、小麦粉のことを「Liszt:リスト」
ピザの本場、イタリアでは「Farina:ファリーナ」
「ピザ用小麦粉00番」は、イタリアの小麦粉の分類する番号で。
イタリアの小麦粉の種類は、主に5つあるそうです。
イタリアの小麦粉の種類
- Tipo 00:ティーポ ゼロゼロ (小麦胚芽などを排除して、最も精製された小麦粉)
- Tipo 0:ティーポ ゼロ (Tipo00よりも少し荒く精製された小麦粉)
- Tipo 1:ティーポ ウーノ (ふすまと小麦胚芽を多く含む小麦粉)
- Tipo 2:ティーポ ドゥーエ (半分くらい全粒粉)
- Integrale:インテグラーレ (全粒粉)
日本では「小麦粉」というと、たんぱく質のグルテンの量と性質によって、強力粉、中力粉、薄力粉、と分けられますが。
イタリアでは、どうもそのような分け方ではないようで。
小麦胚芽が全く入っていない00番。
ピザ用の小麦粉は真っ白な精製された、雑味のない小麦粉。
今日は、イタリアの小麦粉00番。
ハンガリー産のものを使って、ピザ生地を作っていきます◎
では、ピザ用小麦粉00番を使って作る「天然酵母のピザ生地」作り方・レシピ。をご紹介します♡
ピザ用小麦粉00番を使って作る「天然酵母のピザ生地」作り方・レシピ。
:材料:
天然酵母の準備
- 天然酵母(冷蔵庫で保存しているもの) 30g
- 強力粉 40g
- 水 30g
ピザ生地
- ピザ用小麦粉00番 500g
- 水 320g
- 天然酵母 100g (前日から用意して元気な天然酵母)
- 塩 10g
- オリーブオイル 大さじ1
:作り方:
天然酵母を準備する。
1. 冷蔵庫で保存している天然酵母を取り出し、熱湯消毒したきれいな瓶に入れます。
2. お水と強力粉を入れます。
3. よく混ぜて、ふわっとラップなどをかけて室温に約8〜10時間置いておきます。※
※空気が入ることが重要なので、ふわっとかけることがポイント◎
約10時間後。
混ぜた時よりも2倍くらいに膨らんで、表面はボコボコと気泡が見えています◎
この元気になった天然酵母を使って、ピザ生地を作っていきます。
ピザ生地を作る。
1. ボウルに元気になった天然酵母、お水を入れて混ぜます。
2. ピザ用小麦粉00番、塩、オリーブオイルを入れて混ぜます。※
※はじめにゴムベラで混ぜて、そのあとで手でピザ生地をまとめていきます。
3. 保存容器にピザ生地を入れて、冷蔵庫で約12〜40時間寝かせます。
約12時間後。
これで、ピザ生地は完成です◎
このピザ生地を使って。
ズッキーニと生ハム、フレッシュハーブのタイムを使ってピザを焼いてみました◎
ピザ用の小麦粉00番を使うことによって、強力粉を使う時と何が違ったかな、、というと。
強力粉で作った時の方がもちもち感が強く。
ピザ用小麦粉00番を使うことによって、少し洗練された?ピザ生地になったように感じました◎
明日は、ズッキーニと生ハム、フレッシュハーブ「タイム」の天然酵母ピザをご紹介します♡