天然酵母の保管方法とは?
天然酵母パンを焼くための、天然酵母。
天然酵母を作り始めたのは、今年の春。
小麦粉とお水で作り始めました。
その小麦粉で作った天然酵母は今も生きていて。
大事に保管しています。
その保管方法についてちょっとお話したいと思います♡
早いもので、今年ももう10月。
天然酵母を作って(育てて)、半年ほど経ちましたが。
今も春に作った天然酵母を使って、天然酵母パンを焼いています。
保管するためのポイントはいくつかありますが、気をつけるだけで、とっても簡単!
保管方法の大事なポイント。
保管方法の大事なポイントは、
- 冷蔵庫で保管する。
- 1日に1回、きれいなスプーンで空気を含ませるように混ぜる。
- 週に1回、小麦粉10g、お水10gを加えて、混ぜる。(上澄み液が出てきた場合は小麦粉の量を増やすと◎)
- 月に1回、熱湯消毒した別の瓶に入れ替える。(熱湯消毒後、冷めた瓶が◎)
- 空気が入るように完全にフタを閉じない。※
※私は瓶の上にふわっとラップをかけ、フタを閉めずにのせて冷蔵庫で保管しています。


小麦粉とお水で作った天然酵母の他にもう一種類。
ライ麦粉の天然酵母。
これは、天然酵母パンを作るきっかけを作ってくれた、チェコ人の友人からのプレゼント♡
彼女が今年の春、作り始めた天然酵母。
私にプレゼントしてくれたのは今年の6月中旬。
それから、保管するためのポイントに注意しながら、、毎日スプーンで混ぜ、週に1回のごはん(ライ麦粉10gとお水10g)。
そして、月1回の瓶の交換。
約3ヶ月半の間、大事に育てています♡


冷蔵庫に保管している天然酵母の使い方。
冷蔵庫で保管している天然酵母は、パンを焼く前に元気にしてあげる必要があります。
私がよく作る天然酵母パンの場合。
きれいな瓶を用意します。
そこに冷蔵庫から出した天然酵母から30g、強力粉75g、お水75gを加えて混ぜます。
一晩置き、次の日にパン生地作りをスタート!
小麦粉の天然酵母と強力粉で焼いた天然酵母パンはこんな感じです♡
ライ麦粉の天然酵母を使って、スペルト小麦と小麦胚芽、そして茹でたじゃがいもを加えた天然酵母パンはこんな感じです♡
スペルト小麦と小麦胚芽の天然酵母パンの作り方はこちらからどうぞ♡
小麦粉とライ麦粉の天然酵母の違い。
一番の違いは、風味。
どちらも美味しくパンを焼くことができます♡
小麦粉とライ麦粉の特徴があるので、使い分けて使っています。
ライ麦粉は、酸味が強め。
ライ麦粉の天然酵母は、ドイツパンのような酸味のあるパンを焼きたい時に使用しています。
小麦粉の天然酵母は、ライ麦粉に比べて、クセがなく酸味が弱いので、パンやピザ、ハンガリーの揚げパンなどに使っています。
どちらも同じように、パン生地を作る時は、冷蔵庫から出した天然酵母に強力粉とお水を足して用意をすることは変わりません。
保管方法も、全く同じ。
ペットを飼うようにケアしてあげることが、とても大事。
あー!忘れてた!なんてことにならないように、、気をつけたいと思います♡