ベルギー産バターとカマルグの塩。
ベルギーと言えば、ベルギービール、チョコレート、バターたっぷりワッフルなど、美味しいもの勢ぞろいの国!というイメージ。
バターたっぷりワッフルもチョコレートも、コーヒーにぴったりの大好きなお菓子♡
今日は美味しいバターを見つけるための食べ比べ第二弾!
ベルギー産のバター【Les Prés Salés Camarque: レ プレ サレ カマルグ】
とっても特徴のあるバター。
バターの中にお塩が完全に混ざっていない、バターとお塩のお味を両方楽しめるバター。
バターの食べ比べ第一弾は、パルメザンチーズの生産地からイタリアより。Parmareggio:パルマレッジョのバターをご紹介しました。
パルメザンチーズの生産地からイタリア産バターの記事はこちらからどうぞ♡
ベルギー産バター Les Prés Salés Camarque
今日のベルギー産バターは、
Les Prés Salés Camarque :レ プレ サレ カマルグ。
ベルギーの「Mathot-Sofra Sprl社」のバター。
ハンガリー国内に数店舗ある、METRO:メトロという問屋さんのような業務用?大型スーパーで購入しました。
パッケージは白い包装紙に赤と青シンプルなデザイン。
色がフランスっぽいので、はじめはフランス産のバターかと思っていましたが。。
ベルギーの公用語はオランダ語、ドイツ語、フランス語。
表記されているのはフランス語でバターの意味のbeurre:ブーレ。と、オランダ語のboter:ボーテル。
原材料はアルデンヌの牛乳とカマルグのお塩。
原材料に表記されているのは、98.5%の牛乳と1.5%のカマルグのお塩。
ベルギーのアルデンヌ地方の高原でのびのびと育った牛の牛乳と、フランスのカマルグのお塩をを使用しているそう!
これは、美味しそう。。
アルデンヌ地方はベルギーの南東にあり、ルクセンブルグとフランスにまたがる場所。
森がたくさんある自然豊かな地域でたくさん古城もあることで有名な地域。
カマルグのお塩とは?
カマルグは地中海に囲まれたフランス南部の三角州地帯。
自然豊かなカマルグは世界遺産の候補にも上がっているとか。
素晴らしい土壌と水が生み出すカマルグのお塩は「塩の真珠」とも呼ばれていて、お塩の結晶が浮かんだ塩田はなんとピンク色!
出来上がったお塩は真っ白なのに、、不思議。
バターの包装紙をOPEN!
では早速、バターを開けてみます。
包装紙についていたお塩?が飛び出してきました。
バターにしてはかなり濃い黄色をしています。
バターナイフですっと取れる感じですが、イタリアのParmareggio:パルマレッジョ社のバターよりも少し固い感じです。
マーブルのような模様が入っているバター。
お塩とバターが完全に混ざっていない証拠かな?
焼きたて天然酵母パンにバター◎
焼きたての天然酵母パンはなかなか切るのが難しいのですが。。
熱々のパンに、とろ〜っと溶けたバターを試食するためにカット。
バターの試食と感想。
焼きたての天然酵母パンにバターをのせて、いただきました!
お口に入れた時に、ふわっとバターの香りと風味が広がり、お塩の上品な感じ。
と〜っても美味しいです。止められない美味しさ。。
バターの中にお塩が完全に混ざっていないことも納得。
両方のお味を楽しめること、ちょっと珍しいバターですが。
ホクホクのじゃがいもにも合わせて食べてみたいです。
ベルギー産の牛乳とフランスのお塩、素晴らしいコンビネーション◎
ベルギーのアルデンヌ地方にもフランスのカマルグにも行ってみたくなるバターでした。