【天然酵母】かぼちゃの種入りフランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュ。
フランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュにかぼちゃの種を入れて焼く天然酵母パン。
昨日ご紹介しました冷蔵保存している「天然酵母」を冷蔵庫から取り出して。
2日かけて、元気に、、という予定だったのですが。
思うように元気になってもらえず。。
でも。
友人にお土産として持っていきたい「天然酵母パン」
パン生地を作るためには時間が必要なので、
無理やりそんな天然酵母を使って。
今日は、天然酵母パン生地を作り、焼いていきます◎
【天然酵母】冷蔵保存している「天然酵母」を元気にする方法? - こにはめも
最近のお気に入り、フランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュ。
材料は、強力粉とライ麦粉、天然酵母、水、塩だけ。
少しライ麦粉を加えることで独特の天然酵母の風味に酸味が加わり、
外がカリッと中がモチモチの素朴な天然酵母パン◎
以前の記事、【天然酵母】フランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュ。パン生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
今回は、友人宅でのランチにお呼ばれしたので。
彼女の好きな「かぼちゃの種」をこのフランスの「田舎パン」に加えて、天然酵母パンを作ってみました◎
以前にもかぼちゃの種を使って焼く天然酵母パンの作り方・レシピをご紹介しましたが。
ハンガリーや、お隣の国オーストリアではよく見かけるパン。
香ばしさとポリポリっとした食感も美味しい、かぼちゃの種。
スーパーなどにおつまみとしてもよく売られているかぼちゃの種ですが。
どんな栄養があるのか、調べてみました◎
【天然酵母】かぼちゃの種の天然酵母パン。作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
かぼちゃの種の栄養。
かぼちゃの種は、栄養たっぷり!
たんぱく質、マグネシウム、カリウム、ビタミンB1、B2、D、E、F、鉄分、亜鉛、食物繊維、不飽和脂肪酸などなど。
栄養満点ですが、100gのカロリーは574kcalと高めなので。
食べ過ぎは注意ですね◎
では。
【天然酵母】かぼちゃの種入りフランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュ。作り方・レシピをご紹介します♡
【天然酵母】かぼちゃの種入りフランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュ。
:材料:
天然酵母の用意。
- 天然酵母(今回はライ麦を使用◎) 30g
- 強力粉 50g
- お水 40g
※元気がなかったので、強力粉30g、お水30gを追加◎=合計180g
今回の天然酵母の様子は、こちらからどうぞ♡
パン生地
- 強力粉 675g
- ライ麦粉 150g
- 水 482g
- 天然酵母(前日から用意してあるもの) 180g
- 塩 15g
- かぼちゃの種 100g
- オリーブオイル 適量
:作り方:
今回はホームベーカリー(以下HB)のパン生地コースの捏ねる機能を使いましたが、手で捏ねても◎
1. HBのパンケースにお水、強力粉、ライ麦粉を入れて、パン生地作りのコースで捏ねる機能(約15分)を使ってよく混ぜます。
2. フタを開けずにそのまま約40分〜1時間置いておきます。
3. 用意していた天然酵母を加えて、再びパン生地作りのコースでこねる機能(約15分)だけを使ってよく混ぜ合わせます。
4. お塩、かぼちゃの種を加えて、再びパン生地作りのコースでこねる機能(約15分)だけを使ってよく混ぜ合わせます。※
※お塩を入れる時にかぼちゃの種を入れるのですが、、すっかり忘れていたので。
再びパン生地作りのコースで捏ねました【写真右】
5. ボウルにオリーブオイルを少し入れて、パン生地を入れます。
6. 乾かないようにフタやラップをして30分室温に置いておきます。
7. パン生地を折りたたんでいきます。※
※この時、手を水で濡らしながらするとパン生地がくっつきにくく作業がしやすくなります◎
8. 乾燥しないようにフタやラップをしながら放置して、折りたたむ工程を約30分おきに3回行います。
詳しい折りたたむ工程は、
【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パン生地を作る。こちらからどうぞ♡
30分x3回の折りたたむ工程が終わったパン生地はこちら♡
9. 発酵が進んでいるパン生地を一晩(約10〜12時間)冷蔵庫で寝かせます。
※2つのパンを焼こうと思うので、2つの容器に分けて入れました◎
パンの成形。
※オーブンを250℃に設定して温め始めます。
パン生地を成形していきます。
詳しい折り込み方は、以前の記事、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 こちらからどうぞ♡
1. 台の上に打ち粉をして、パン生地を容器から取り出します【写真左】
2. 三つ折りにして、折り込み、生地をしっかりと閉じます【写真中央】
3. 閉じた目を下にして、両手で優しく包み込みながら楕円形に整えます。
4.フタ付きの耐熱容器に薄くバターを塗って、成形したパン生地を入れます【写真右】
同じように小さいパンは丸い形にして。
耐熱容器に薄くバターを塗った後、成形したパンを入れます【写真左】
5. パンの切り込み(クープ)を入れます【写真右】
パンの焼き方。
パンの切り込みを入れた直後。
1. すぐに耐熱容器のフタをして、温めていた250℃のオーブンに入れて約20〜25分焼きます。(軽く焼き目がつく程度まで焼く)
※ フタ付きの耐熱容器がない場合は、別の耐熱容器などにお水を入れてオーブンに入れると◎水蒸気が美味しいパンを焼くポイント◎
2. オーブンの温度を220℃に下げて、さらに約20〜25分焼きます。
3. いい色に焼けてきたらフタを取ってさらに約5〜10分焼きます。※外側をカリッと焼き上げます◎
※ オーブンによって焼き加減が違うので、焦げないように注意しながら焼くと◎
粗熱を取って、焼きあがったかぼちゃの種入りフランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュは、こちら♡
今回は、友人のプレゼント用に焼きあげたかった天然酵母パン。
天然酵母の都合ではなく、
私の都合で、、焼き上げた天然酵母パン。。
結果的には、喜んでもらえたので、、よかったかな、と。
天然酵母パンを焼き始めて1年半。
天然酵母も生き物なので、なかなか思うようにはいきませんが。
奥が深い天然酵母。
まだまだ探っていきたいな〜と思います◎