ハンガリー人と納豆。
今週のお題「納豆」
納豆を知っているハンガリー人はどれだけいるのかな、、
以前、ハンガリー人の友人宅で持ち寄りパーティーをした時、
納豆をお味見してもらうために、
納豆巻きや数種類の巻き寿司を作り、持って行きました。
その結果、
まず納豆の強烈な臭いにびっくりされ、ほとんどお味見もしてもらえず、、
さらに ”くさいお豆” と命名される始末。。
ごく数人の試食してくれた友人は、
『わさびをた〜っぷりつけると美味しいよ!』っと言ってくれましたが、、
納豆、残念ながら人気はありませんでした。。
ハンガリーでの納豆はとっても貴重!
ハンガリーで「納豆」が食べたい!と思っても、
日本のスーパーのようにずらーっといろんな種類の納豆はなく、
ブダペストではごく限られた日本食材のお店で、
限られた種類 (大体1〜2種類)の納豆が手に入る、
というとっても貴重な食材。
美味しい納豆作ってみたいな〜っ、でもなかなか難しそう。。
と腰が重かったのですが、
ついに!!
以前、私の好きなお店でご紹介したブダペストにある食材店「Azsia」アジア、
というお店でハンガリー産の美味しいそうな大豆を発見!
納豆作り!してみようと思います。
納豆ってどうやって作るの?
いろいろと納豆の作り方を探してわかった納豆作りの工程は、
お水に浸す→茹でる or 蒸す→発酵。
ただ、発酵のための温度が重要とのこと。
材料は、納豆菌 (市販の納豆) と大豆のみ。
なんだかシンプル!大雑把な私にもできるかも〜!と思い始めました。
ハンガリーでの納豆と大豆の価格。
ハンガリーでは納豆は高級品。
日本食材店で納豆1パック 1400フォリント=日本円で約500円!
日本のおよそ5倍の価格でしょうか。。
ハンガリー産大豆は、、なんと1袋900g 310フォリント=約100円ちょっと。。
納豆はかなりお高めですが、ハンガリー産大豆はとってもお安い。
納豆作りのための材料、全て揃いました!
早速、納豆作り開始!
まんまるの美味しそうな大豆。
あちこちで大豆を探していたのですが、大粒のものがなかなか見つからず、、
これは私好みの大粒納豆ができそう♡
まずボールに大豆を入れて、300gの計ります。
大豆300gから、約600gの納豆ができるそうです。
たくさん作って冷凍しよう、、と考えています。
大豆を計った後に、ひたひたのお水に浸します。
お水を入れた瞬間、大豆の皮がもうふやけているような、、?
お水に浸けて、約1時間経ちました。
もうこんなにお水を吸収しています。もうちょっとお水、足した方がいいかな。
納豆作りには、室温が25℃以上あるとベスト!とのことですが、
あいにく、、この週末のブダペストのお天気は雨。肌寒いです。
このまま今夜は一晩、お水に浸した状態で放置。
明日の朝、大豆を茹でて、発酵させる予定です。
はじめての納豆作り、1日目終了!
美味しくできますように〜♡