【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」生地にペーストを巻くポイントと作り方・焼き方。

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」生地にペーストを巻くポイントと作り方。

ハンガリーの伝統あるくるみとケシの実をたっぷりと使った焼き菓子「Bejgli:ベイグリ 」

生のイースト菌を使って生地を作り、

くるみとケシの実のペーストを牛乳とレモン、ラム酒などを使い作りました。

今日は、一晩冷蔵庫で寝かせていたベイグリの生地を使って。

くるみとケシの実のペーストを生地の上にのせて伸ばし、巻いて、焼いていきます◎

「Bejgli:ベイグリ」の生地のレシピは、

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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「Bejgli:ベイグリ」のくるみとケシの実のペーストのレシピは、

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」くるみとケシの実のペースト。作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡

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【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」生地にペーストを巻くポイントと作り方。

「Bejgli:ベイグリ」の歴史。

ハンガリーではクリスマスが近くなってくると、パン屋さんやケーキ屋さんなどで売られているこの焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」

ハンガリー人の友人たちも当たり前のように、ハンガリーのクリスマスの伝統あるお菓子「Bejgli:ベイグリ」としてクリスマスに食べられていますが。

ちょっと「Bejgli:ベイグリ」の歴史について調べてみました。

発祥は、ハンガリーのどこかな〜なんて調べていると、、

なんと！ハンガリーではないことが判明。

元々は、現在のポーランドの南西部からチェコの北東部などに属する地域の歴史的名称の「シレジア」発祥。

14世紀の頃にヨーロッパに広がり、

今では、ポーランドでもクリスマスになると「makowiec :マコヴィエツ」というハンガリーのケシの実の「Bejgli:ベイグリ」にそっくりの焼き菓子を食べられるとか。

やはり、ヨーロッパは繋がっているな〜と◎

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」

今日は、【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」生地にペーストを巻くポイントと作り方・焼き方。

一晩冷蔵庫で寝かせていたベイグリの生地を取り出し、くるみとケシの実のペーストを使って、焼いていきます◎

「Bejgli:ベイグリ」が焼き上がった時に生地が割れてしまう、、ということを防止するためのポイントもご紹介したいと思います♡

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」生地にペーストを巻くポイントと作り方。

：材料：

• 「Bejgli:ベイグリ」生地
• くるみのペースト
• ケシの実のペースト
• たまご(照り出し用)　　1個

：作り方：

• オーブンを170℃に設定して温め始めます。

1. 前日に冷蔵庫へ入れて【写真左】、休ませていた生地を取り出します【写真右】

前日に冷蔵庫へ入れて、休ませていた生地を取り出す。

2. 打ち粉をした台の上で、生地を約5〜7mmの厚さに伸ばします。

3.  ケシの実のペーストを淵から約1 〜2cmのところまで満遍なく行き渡るように平にのせていきます【写真左】

4. くるくるっとふんわり巻いていきます※【写真中央】

巻き終わった状態【写真右】

※あまり力を入れてキュッキュッと巻いてしまうと、焼いている時に膨らんできて生地が割れてしまうので大事なポイント◎

生地を伸ばし、ペーストをのせて、巻く。

5. くるみのペーストも②、③、④同様に生地を伸ばして、のせて、巻いていきます。

生地を伸ばし、ペーストをのせて、巻く。

6. 天板の上にオーブンペーパーをのせます。
7. 巻き終わった「Bejgli:ベイグリ」を天板にのせて、両端を閉じます。

※今回は、友人のプレゼント用に1つの生地を2つに分けて、小さいベイグリも作ってみました◎

天板に巻いたベイグリをのせる。

8. 爪楊枝や竹串などで「Bejgli:ベイグリ」の全体に上から下まで貫通する穴を開けます※

※生地が割れてしまわないための大事なポイントです◎

爪楊枝や竹串などで「Bejgli:ベイグリ」の全体に穴を開ける。

9. ボウルに照り出し用のたまごを溶きます。

10. 刷毛などで、全体に⑨のたまごを塗っていきます(1回目)【写真左】

11. もう１度、たまごを全体に塗ります(2回目)【写真右】

12. あらかじめ温めていたオーブン170℃に入れて約30〜40分焼きます※

※オーブンによって焼き加減は違うので、焦げないように注意しながら焼くと◎

照り出しのたまごを2回塗る。

約35分後。

「Bejgli:ベイグリ」が焼き上がりました◎

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」

13. 粗熱を取り冷めたら、お好みで約1cmくらいの厚さにカットして盛り付けて、できあがり♡

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ 」くるみとケシの実のペースト。作り方・レシピ。

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ 」くるみとケシの実のペースト。

くるみとケシの実のペーストが入った、

ハンガリーのクリスマスの伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ 」

昨日は、「Bejgli:ベイグリ 」の生地作りをご紹介しました。

今日は、焼き菓子の中にずっしりと入っている香ばしいペースト、

「くるみ」と「ケシの実」と2種類作っていきます◎

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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クリスマスに「くるみとケシの実のペースト」が食べられる理由？

ハンガリーでは、伝統的な「Bejgli:ベイグリ 」の中に入っているペーストは、くるみとケシの実の2種類。

ハンガリー語でくるみのベイグリは、「Diós Bejgli:ディオーシュ ベイグリ」

ケシの実のベイグリは、「Mákos Bejgli:マーコシュ ベイグリ」

ハンガリーでは、この「くるみ」と「ケシの実」のベイグリを食べることに意味があると信じられていて。

「くるみ」は、悪いことが起こらないように、

「ケシの実」は、豊かさが入ってくるように、と食べられるそうです。

薄く約1cmくらいにカットして、少しづつクリスマス休暇の時に食べられるお菓子です◎

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ 」

ハンガリーのクリスマス料理。

以前にもハンガリーのクリスマス料理についてご紹介しましたが。

ハンガリーのクリスマス料理の定番！と言えば、お魚のスープ「Halászlé:ハラースレー」や、ロールキャベツ「Töltött káposzta:トゥルトゥットゥ カーポスタ」など。

クリスマスにはお魚が食べられるので、市場のお魚屋さんの前には長〜い行列ができるほど。

ハンガリーのまわりには海がないため、一般的に食べられるお魚は、鯉やナマズなどの川魚。

以前の記事、【ハンガリー料理】お魚のスープ「Halászlé:ハラースレー」は、こちらからどうぞ♡

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【ハンガリー料理】ロールキャベツ Töltött káposzta:トゥルトゥットゥ カーポスタ。作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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お食事の後のデザートは、今日もご紹介します伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」や、以前ご紹介しましたくるみとアプリコットジャムが層になったケーキ「zserbó:ジェルボー」などがクリスマスの定番かな、と◎

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今年も毎年恒例「Zserbó:ジェルボー」を焼き、友人手作りのかわいいジンジャークッキー「Mézeskalács:メーゼシュカラーチ」を美味しくいただきました◎

ハンガリーのケーキ「zserbó:ジェルボー」とジンジャークッキー「mézeskalács:メーゼシュカラーチ」

では。

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ 」くるみとケシの実のペーストの作り方・レシピをご紹介します♡

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ 」くるみとケシの実のペースト。作り方・レシピ。

：材料：(小麦粉500g使用した生地に対しての分量)

くるみのペースト

• くるみ　　　250g
• 砂糖　　　　80g
• バニラシュガー　8g
• ラム酒　小さじ1(お好みで◎)
• レモンの皮　1/2個分
• レモン果汁　1/2個分
• レーズン　　50g
• 牛乳　　　200g

ケシの実のペースト

• ケシの実　　200g
• 砂糖　　　　  80g
• バニラシュガー　　8g
• ラム酒　大さじ1(お好みで◎)
• レモンの皮　1/2個分
• レモン果汁　1/2個分
• レーズン　　50g
• 牛乳　　　150g

：作り方：

くるみのペーストを作る。

1. フードプロセッサーなどでくるみを細かく砕きます。

2. お鍋に牛乳を入れて温めます※【写真左】

3. ①のくるみ、砂糖、バニラシュガーを入れて混ぜます【写真右】

※沸騰しない程度に温めます◎

お鍋に牛乳を入れて温め、くるみ、砂糖、バニラシュガーを入れて混ぜる。

4. レモンの皮、レモン果汁、ラム酒、レーズンを入れて混ぜ合わせます。

レモンの皮、レモン果汁、ラム酒、レーズンを入れて混ぜ合わせる。

ケシの実のペーストを作る。

1. フードプロセッサーなどでケシの実を細かく砕きます。

2. お鍋に牛乳を入れて温めます※【写真左】

3. ①のケシの実、砂糖、バニラシュガーを入れて混ぜます【写真右】

※沸騰しない程度に温めます◎ 

お鍋に牛乳を入れて温め、ケシの実、砂糖、バニラシュガーを入れて混ぜる。

4. レモンの皮、レモン果汁、ラム酒、レーズンを入れて混ぜ合わせます。

レモンの皮、レモン果汁、ラム酒、レーズンを入れて混ぜ合わせる。

これで、くるみとケシの実のペーストはできあがりです◎

ペーストに加えたレモンの皮と果汁は、以前お話しました無農薬レモンを使用しました。

明日は、このペーストをベイグリの生地でくるくると巻いて「Bejgli:ベイグリ」を焼いていきます◎

以前、無農薬レモンのことをお話した記事は、レモンの香りが爽やか！「マスカルポーネのチーズケーキ」作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡

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【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ 」くるみとケシの実のペースト。

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」生地にペーストを巻くポイントと作り方・焼き方。は、こちらからどうぞ♡

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【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」生地の作り方・レシピ。

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ 」

クリスマスのハンガリーの伝統焼き菓子「Bejgli:ベイグリ 」

くるみとケシの実のペーストをたっぷりと、

生のイーストが入った生地でくるくると巻いて作り、

薄く約1cmくらいにカットしていただく焼き菓子。

今日は、この「Bejgli:ベイグリ」の生地作りをご紹介します◎

昨年、クリスマス休暇の時に友人宅でハンガリーの手作りソーセージなどをご馳走になり、デザートとしていただいた「Bejgli:ベイグリ 」

友人の旦那さん手作りの焼き菓子はとっても美味しくて◎

以前の記事は、ハンガリーの手作りソーセージと紫キャベツとポテトの付け合わせ。 こちらからどうぞ♡

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今年は、久しぶりに私も作ろうかな〜とハンガリーの伝統ある焼き菓子を作ってみました◎

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ 」

「Bejgli:ベイグリ」を作る手順と材料。

「Bejgli:ベイグリ」を作る大まかな手順は、3つ。

1. 生地を作る。(一晩冷蔵庫で休ませる)
2. くるみとケシの実のペーストを作る。
3. くるくると巻いて焼く。

焼き菓子の生地を作り、冷蔵庫で一晩寝かせて。

次の日に、くるみとケシの実のペーストを作り、一晩休ませた生地を伸ばして、くるくるとロールケーキのように巻いて、焼きます◎

生地の材料は、生のイースト、牛乳、バター、小麦粉、たまご、お砂糖などを使います。

今年は、友人たちへのクリスマスプレゼントとしても作りたかったので、生地に小麦粉1kg、バターを500g使用しました。

ご紹介するレシピは、作りやすい分量(小麦粉500g)のレシピ※を記載します◎

※生地の厚さにもよりますが、30cmのロールケーキのような焼き菓子が約4本できあがります。

ブダペストの国会議事堂とクリスマスツリー。

ブダペストにある国会議事堂前に飾られている大きなクリスマスツリー。

今年は、ブルーとカラフルな赤や緑などの照明できれいに飾られていました◎

ハンガリー語で「メリークリスマス」は、Boldog karácsonyt:ボルドグ カラーチョニ(ト)※

※最後の(ト)はほとんど聞こえないくらいの発音です。

素敵なクリスマスをお過ごしください◎

では。

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」生地の作り方・レシピをご紹介します♡

オリエンタル　生イースト　500g　【パン材料・酵母・業務用】

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」生地の作り方・レシピ。

：材料：(ロールケーキ約30cm2本分)

「Bejgli:ベイグリ」生地

• 薄力粉　　　500g
• バター　　　250g
• たまご　　　　2個
• 砂糖(きび砂糖使用)　　50g
• 塩　　　ひとつまみ

生イーストの準備

• 生イースト　　　25g
• 牛乳　　　　　　50g
• 砂糖(きび砂糖使用)　5g　

ハンガリーの生のイースト「élesztő:エーレストゥー」

：作り方：

• バターを室温に戻しておきます。

生イーストの準備をする。

1. 小さいお鍋に牛乳を入れて温めます※

2. 生イースト、砂糖を入れて混ぜ合わせます【写真左】

混ぜ合わせたもの【写真右】

※沸騰しないように気をつけながら、温めます。

生イーストの準備をする。

「Bejgli:ベイグリ」生地を作る。

1. ボウルに薄力粉、バターを入れて混ぜ合わせます【写真左】

2. たまごを入れて、混ぜ合わせます【写真右】

ボウルに薄力粉、バター、たまごを入れて混ぜる。

3. 砂糖、塩を加えてざっくり混ぜます【写真左】

4. あらかじめ準備していた生のイーストを加えて混ぜます【写真右】

砂糖、塩、準備していた生のイーストを加えて混ぜる。

はじめは、少しベタベタした感じの生地ですが【写真左】

混ぜているうちにだんだんとまとまってきます【写真右】

混ぜていると、だんだんとまとまってくる生地。

これで、「Bejgli:ベイグリ」の生地はできあがりです♡

5. 生地を4等分に分けて、ラップに包み一晩冷蔵庫で寝かせます※

※今回は、薄力粉1kgを使用して作った生地(倍の量)なので、4等分にして冷蔵庫で寝かせ、取り出した時にさらにカットして8本分(約30cmのロールケーキのような焼き菓子)にします。

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」生地

今日は、クリスマスのロールケーキのような伝統あるハンガリーの焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」生地の作り方・レシピをご紹介しました。

ハンガリー人の友人によると、「Bejgli:ベイグリ」生地が残った場合。

冷凍保存して、また別の機会に焼き菓子を焼くことをオススメしていました◎

明日は、このロールケーキに入れる「くるみとケシの実のペースト」の作り方・レシピをご紹介します♡

【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ 」くるみとケシの実のペースト。作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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【ハンガリー料理】ハンガリーのおばあちゃん大好物「たまごサラダ」Tojás pástétom:トヤーシュパーシュテートン。作り方・レシピ。

【ハンガリー料理】ハンガリーのおばあちゃん大好物「たまごサラダ」

たまごに鴨脂、玉ねぎ、マスタードなどを入れて作る、ハンガリーのたまごサラダ。

パンにのせていただく、たまごのパテのようなクリーム。

以前にもご紹介しました、このハンガリーの「たまごサラダ」

ハンガリー人の友人に教えてもらった、たまご5個を使って作るレシピ。

Tojás pástétom:トヤーシュパーシュテートン。

今日は、ハンガリーのおばあちゃんに教えてもらったレシピをご紹介します。

以前のハンガリー人の友人に教えてもらった「たまごサラダ」のレシピ、

【ハンガリー料理】パンにぴったり！「ハンガリーのたまごサラダ」Tojás pástétom。作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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【ハンガリー料理】ハンガリーのおばあちゃん大好物「たまごサラダ」Tojás pástétom:トヤーシュパーシュテートン。

ハイパーおばあちゃん。

以前にご紹介しました、リュックを背負ってあちこち出かけるハンガリーのハイパーおばあちゃん。

かつては大家さんと私という関係でしたが。

今は私にとってハンガリーのおばあちゃんのような方。

以前の「ハイパーおばあちゃん」の記事は、

ハンガリーのおばあちゃんと日本の鍔(つば)。 こちらからどうぞ♡

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彼女のお宅は、博物館のような彼女の趣味で採集した鉱物やアンティークなどたくさん。

物知りで、お話しをし始めると時間を忘れておしゃべりをするのですが。

そんな彼女が、珍しく「たまごサラダ」Tojás pástétom:トヤーシュパーシュテートン。知ってる？と、食べ物の話をしてきて。

昔は、クリスマスによく作ってたのよ〜と。

大好物だと教えてくれました。

最近は、鴨をお料理して鴨の脂を保存するなんてことをしなくなったからね〜、

よかったら作ってみて、とレシピをくださったので。

先日、カリカリに鴨の皮を揚げた「Libatepertő:リバテペルトュー」、フォアグラを揚げ焼きにした鴨脂を使って、ちょっとしたプレゼントに内緒で作ってみようかな、と◎

フォアグラを揚げ焼きにした前菜のレシピ、

【ハンガリー料理】冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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教えてもらったレシピは、前回ハンガリー人の友人に教えてもらったレシピよりも鴨脂がたっぷりと入っていて。

ハンガリー人にしてみるとバターのような鴨脂。

旨味もたっぷり、冷蔵庫に入れて数日かけてパンと一緒に食べ切るそうです◎

では。

ハンガリーのおばあちゃん大好物「たまごサラダ」Tojás pástétom:トヤーシュパーシュテートン。作り方・レシピをご紹介します♡

鴨脂 合鴨オイル 1kgパック フォアグラ採取鴨 鴨南蛮 鴨蕎麦 鴨ラーメン ハンガリー産 風味付け 未精製

【ハンガリー料理】ハンガリーのおばあちゃん大好物「たまごサラダ」Tojás pástétom:トヤーシュパーシュテートン。作り方・レシピ。

：材料：

• ゆで卵(固茹で)　　8個
• 鴨の脂　　80g
• 玉ねぎ　　　1個(約100g)
• マスタード　　大さじ3
• 塩　　お好みで
• 黒こしょう　お好みで
• パプリカパウダー　小さじ1

：作り方：

1. ゆで卵(固茹で)※を作ります【写真左】

2. 玉ねぎをみじん切りにして、水にさらします。※※

3. ゆで卵の殻をむいてボウルに入れ、エッグカッターでカットしていきます【写真右】

※ゆで卵の殻をつるんと簡単に剥く方法は、こちらからどうぞ♡

※玉ねぎの辛味が好きな方は、そのまま直接入れてもいいそうです◎

ゆで卵を作り、エッグカッターでカットする。

4. フォークなどで粗く潰します【写真左】

5. 鴨の脂、マスタード、塩、黒こしょう、パプリカパウダー、②のたまねぎを入れて、混ぜます【写真右】

鴨の脂、マスタード、塩、黒こしょう、パプリカパウダー、たまねぎを入れて、混ぜる。

6. お味見をして、お好みで塩、こしょうをしてお味を整えます

7. 混ぜたものを、冷蔵庫で20分ほど休ませます。

お好みで塩、こしょうをしてお味を整える。

8. 器に盛り付けて、お好みでパセリをのせて、できあがり♡

【ハンガリー料理】ハンガリーのおばあちゃん大好物「たまごサラダ」Tojás pástétom:トヤーシュパーシュテートン。

「たっぷりパクチーと人参のサラダ」と「ライムドレッシング」作り方・レシピ。

「たっぷりパクチーと人参のサラダ」と「ライムドレッシング」

たっぷりのパクチーと人参、紫たまねぎを使って、

ドレッシングはライム、醤油、オリーブオイル、砂糖、こしょうを混ぜて、

アクセントに刻んだピーナッツのせた「たっぷりパクチーと人参のサラダ」

パクチーと言えば、ベトナム料理やタイ料理を作りたくなり。

以前、ベトナム料理の「Phở gà:フォー ガー」やタイ料理の「カオマンガイ:ข้าวมันไก่」をご紹介しました◎

以前の記事、

ハンガリーで作るベトナム料理「Phở gà:フォー ガー」鶏肉のライスヌードル。作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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【アレンジレシピ】鶏のスープを使ってフライパンで作る！タイ料理「カオマンガイ:ข้าวมันไก่」作り方・レシピ。

は、こちらからどうぞ♡

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今日は、ちょっとアジアン風にたっぷりパクチーとライムドレッシングを混ぜて作ります◎

「たっぷりパクチーと人参のサラダ」と「ライムドレッシング」

農家の方の「パクチー」と「紫色の人参」

冬になり、パセリやパクチーを温室栽培されている農家の方。

先日、市場に行くと、「パクチー」収穫したからどう？とオススメしてくださって。

農家の方の「パクチー」

そのままサラダにしていただきたいな〜と、

彼女のところで収穫された、珍しい紫色の人参と人参と、紫たまねぎも一緒に購入してきました◎

農家の方の「紫色の人参と人参」

「ライムドレッシング」

ドレッシングには、ライムを1個。

お醤油とオリーブオイル、ほんの少しお砂糖を加えて、食べやすい感じのアジアン風にドレッシングにしてみました。

ライムの爽やかで独特な柑橘系の香りとお醤油を合わせて。

ちょっとポン酢のようなドレッシング。

おつまみ用の塩味のピーナッツがあったので、刻んでトッピングにしてみました◎

サラダの材料「紫色の人参、人参、紫たまねぎ、ライム、ピーナッツ」

では。

「たっぷりパクチーと人参のサラダ」と「ライムドレッシング」作り方・レシピ。をご紹介します♡

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「たっぷりパクチーと人参のサラダ」と「ライムドレッシング」作り方・レシピ。

：材料：

たっぷりパクチーと人参のサラダ

• パクチー　1束(約100g)
• 紫人参　小2本
• 人参　　小3本
• 紫たまねぎ　　小1個
• ピーナッツ※ 　　　お好みで

※おつまみ用のピーナッツ(塩味)を使用しましたが、そのままのピーナッツでも◎

ライムドレッシング

• ライム　1個（果汁35g)
• 醤油　　10g
• オリーブオイル　10g
• 砂糖　　小さじ1
• 塩　少々
• こしょう　少々

：作り方：

「ライムドレッシング」を作る。

1. ボウルに、ライム(果汁)、醤油、オリーブオイル、砂糖、塩、こしょうを入れます【写真左】

2. 混ぜ合わせます【写真右】

ライムドレッシングを作る。

「たっぷりパクチーと人参のサラダ」を作る。

1. パクチー、紫人参、人参、紫たまねぎをよく洗います。

2. 紫たまねぎは繊維を切るようにスライス※、紫人参、人参を斜めに薄くスライス※※にしてボウルに入れます【写真左】

※ 紫たまねぎの辛味を抜きたい場合はお水にさらすと◎

※※人参が小さかったのでそのまま斜めに薄くスライスしましたが、大きい人参の場合は半分に切ってスライスすると◎

3. ①のパクチーを3〜4cmにカットして、ボウルに入れます【写真右】

ボウルに紫たまねぎ、人参、紫人参、パクチーをカットして入れる。

これで、サラダの準備は完了です◎

食べる直前にお野菜とドレッシングをさっと混ぜ合わせます◎

4. ライムドレッシングを加えて、混ぜます【写真左】

混ぜ合わせたもの【写真右】

食べる直前にお野菜とドレッシングをさっと混ぜ合わせる。

5. ピーナッツをザクザクと粗く刻みます。

ピーナッツをザクザクと粗く刻む。

6. お皿にサラダを盛り付けて、⑤のピーナッツをトッピングしたら、できあがり♡

「たっぷりパクチーと人参のサラダ」と「ライムドレッシング」

【ハンガリー料理】クラッカーを使って作る！スープに入れるお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」作り方・レシピ。

【ハンガリー料理】クラッカーを使って作る！スープに入れるお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」

鴨のスープに入れて食べる、ちょっと変わったハンガリーのお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」

小麦粉とお水だけで作られたハンガリーの「Pászka:パースカ」というクラッカー を使って作ります◎

昨日ご紹介しました、【ハンガリー料理】鴨のスープ「Liba leves:リバ レヴェシュ」

鴨のガラなどのスープの材料がそろったので。

寒い日に嬉しい、スープを作りました◎

この鴨のスープに入れて、ハンガリーで食べられるスープのお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」をご紹介します♡

【ハンガリー料理】お肉屋さん直伝！鴨のスープ「Liba leves:リバ レヴェシュ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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【ハンガリー料理】クラッカーを使って作る！スープに入れるお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」

お団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」の材料と作り方とは？

材料は、ハンガリーのクラッカー「Pászka:パースカ」、鴨の脂、たまご、塩、こしょう、生姜、パセリ。

以前ご紹介しました、フォアグラを鴨脂で揚げた時のものを使用します◎

【ハンガリー料理】冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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作る手順は、3つ。

1. 全ての材料を混ぜる。
2. 30分置いておく。
3. 茹でる。

と、とってもシンプル。

はじめてハンガリーのレストランで食べた時、まさか鴨脂が入っているなんて思いませんでしたが。。

茹でてしまうので、脂っこくもなく。

生姜の香りと鴨脂の旨味、パセリのフレッシュ感がいいコンビネーションのお団子◎

ハンガリーのクラッカー「Pászka:パースカ」

ハンガリーのクラッカー「Pászka:パースカ」とは？

元々は、イスラエルのクラッカーのようで。

過越の祝いという祝日に食べられる、酵母の入らないクラッカー状のパン。

材料を見てみると、小麦粉お水のみ。

パリパリ、サクサクのクラッカーです◎

包装の裏に、どうやって食べたらいいのか？と書いてありますが。

このままクリームチーズをのせて、モッツァレラチーズやトマトをのせて、ジャムと一緒にいただいても、スープのお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」にしても◎と。

ハンガリーのクラッカー「Pászka:パースカ」を開けると。

では。

【ハンガリー料理】クラッカーを使って作る！スープに入れるお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」作り方・レシピをご紹介します♡

【ハンガリー料理】クラッカーを使って作る！スープに入れるお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」作り方・レシピ。

：材料：

• ハンガリーのクラッカー「Pászka:パースカ」125g
• 鴨の脂　　50g
• たまご　　2個
• 塩　　少々
• こしょう　少々
• 生姜(すりおろし)　　1片
• パセリ(刻んだもの)　　大さじ1

：作り方：

1. 鴨の脂、たまごを混ぜます。

2. 塩、こしょう、生姜(すりおろしたもの)、パセリ(刻んだもの)を入れて混ぜます。

鴨の脂、たまご、塩、こしょう、生姜、パセリ(刻んだもの)を入れて混ぜる。

3. ハンガリーのクラッカー「Pászka:パースカ」を砕きます。※

4. ①のクラッカーを入れて混ぜます。

※袋に入ったまま砕くと簡単に砕けます◎

ハンガリーのクラッカー「Pászka:パースカ」を砕き混ぜる。

混ぜ合わせたものは、こちら♡【写真左】

5. 30分休ませます。30分後【写真右】

混ぜ合わせたものを、30分休ませる。

6. よく揉み込んでまとめます【写真左】

7. 濡れた手で、丸いお団子を作ります【写真右】

濡れた手で、丸いお団子を作る。

8. パスタを茹でる感じでお湯にお塩を入れて、 約20分(弱火〜中火)で茹でます。

お湯にお塩を入れて、お団子を茹でる。

9. お皿に鴨のスープと一緒に盛り付けて、できあがり♡

【ハンガリー料理】クラッカーを使って作る！スープに入れるお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」

今日は、ちょっと変わったハンガリーのスープに入れるお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」をご紹介しました。

ハンガリーのスープと言えば、グヤーシュが一番有名ですが。

生姜が効いた鴨のスープ「Liba leves:リバレベシュ」とお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」もハンガリー料理の中で好きな一品です◎

【ハンガリー料理】お肉屋さん直伝！鴨のスープ「Liba leves:リバ レヴェシュ」作り方・レシピ。

【ハンガリー料理】鴨のスープ「Liba leves:リバ レヴェシュ」

鴨のガラなどを使って、たっぷりのお野菜と一緒にコトコトと煮るハンガリー料理、鴨のスープ「Liba leves:リバ レヴェシュ」

冬になり、市場に行くと鴨肉が手に入りやすくなってきました◎

先日、お肉屋さんに行くと立派な鴨のガラ、手羽、ネック、砂肝などがあるよ〜とオススメしていただいて。

いろんな食材があると嬉しくなりますが。

美味しいスープができるよ〜と作り方を教わったので、

そのレシピで、ハンガリーのレストランでも人気の「鴨のスープ」を作ります◎

このスープの中には、ちょっと変わったハンガリーのお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」を入れて。

コトコトと弱火で煮込んで鴨の旨味たっぷりのハンガリーのスープ「Liba leves:リバ レヴェシュ」

【ハンガリー料理】お肉屋さん直伝！鴨のスープ「Liba leves:リバ レヴェシュ」

作るポイントは、お鍋に入れる材料の順番。

鴨と言えば、鴨の旨味たっぷりの鴨南蛮など大好物ですが。

今日は、ハンガリーのスープ。

たっぷりのお野菜と生姜、ナツメグがポイントのスープ◎

ナツメグについての以前の記事、

【フランス料理】オーブンで焼くだけ！じゃがいもグラタン「Gratin dauphinois:グラタン ドフィノワ」作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

作り方はとってもシンプルですが、お肉屋さんによると「お鍋に材料を入れる順番が大事！」と。

作る手順は、5つ。

1. お鍋に鴨のガラなどとお水を入れて煮る。
2. アクをとる。
3. たまねぎ、にんにく、ローリエ、黒こしょう、塩を入れる。
4. お野菜(セロリ、パプリカ、トマト、人参など)
5. 生姜、ナツメグを入れる。

お野菜は、たまねぎ、にんにく、人参、パセリの根、セロリの根、コールラビ、トマト、パプリカ、マッシュルーム。

コールラビについての以前の記事は、

【ハンガリー料理】コールラビのクリーム煮込み。karalábé főzelék:カララーベー フーゼレーク。作り方・レシピ。こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

使用するお野菜「たまねぎ、にんにく、生姜、人参、パセリの根、セロリの根、コールラビ、トマト、パプリカ、マッシュルーム」

ブダペストのクリスマスマーケット。

先日、昨年中止になっていたクリスマスマーケットが今年は開催される、とお話ししました。 

クリスマスマーケットについての以前の記事は、

【天然酵母】強力粉と薄力粉、オリーブオイルなしで作る「天然酵母のピザ生地」作り方・レシピ。こちらからどうぞ♡

友人とちょっとだけ見に行ってみよう！と近くまで行ってみたのですが。

中に入るためのワクチン接種などの証明書チェックのための長〜い行列。。

クリスマスツリーやイルミネーションなど賑わっている雰囲気だけ見てきました◎

最近のハンガリーのコロナウィルスの状況は？というと。

一日の新規感染者数は、約5000人。

先月は1万人を超える日もある感染者数でしたが、少しづつ落ち着いてきているような、、

ただ、新しいオミクロン株は先週のはじめにハンガリーでも発見され、さらに3回目のワクチン接種を推奨されています。

ブダペストのクリスマスマーケット。

では。

【ハンガリー料理】お肉屋さん直伝！鴨のスープ「Liba leves:リバ レヴェシュ」作り方・レシピをご紹介します♡

土佐鴨 ガラ（フレッシュ冷蔵）1羽分／土佐鴨・土佐ジロー飼育研究会／かも／カモ

【ハンガリー料理】お肉屋さん直伝！鴨のスープ「Liba leves:リバ レヴェシュ」作り方・レシピ。

：材料：

• 鴨のガラなど※ 　約1.5kg
• たまねぎ　2個
• にんにく　3片
• 人参　　　300g
• パセリの根　100g
• セロリの根と茎(セロリでも◎)　小1個(または1本)
• コールラビ　　1個
• パプリカ　　1個
• トマト　　1個
• マッシュルーム　100g
• 生姜　　1片
• ナツメグ　少々
• 塩　　　　お好みで
• 黒こしょう　　8〜10粒
• 白ワイン　　50cc
• 水　　　　適量

※今回は、鴨(Liba:リバ)のガラ(farhát:ファルハート)、ネック(nyak:ニャク)、砂肝(zúza:ズーザ)、手羽(szárnytő:サールニトゥー)を使用しました◎

()内はハンガリー語です。

：作り方：

1. 鴨のガラなどをよく洗って、お鍋※に入れます【写真左】

2. ひたひたになるくらいのお水を入れて、中火にかけて煮始めます【写真右】

3. アクが出てきたら、取り除きます。

※今回は5Lのお鍋を使用します。

鴨のガラなどをよく洗って、お水と一緒に煮始める。

4. アクを取り除いたら、玉ねぎ(1/4にカット)、にんにく、ローリエ、塩、黒こしょう(ホール)を入れます【写真左】

5. 人参、パセリの根、コールラビ、セロリの根、パプリカを縦長の乱切りにします。

6. お肉が柔らかくなってきたら、⑤の人参、パセリの根、コールラビ、セロリの根と茎、マッシュルーム、トマトはきれいに洗ったものをそのまま入れます【写真右】

7. コトコトと弱火で煮込んでいきます。

たまねぎ、にん肉、ローリエ、塩、黒こしょう、お野菜を入れて煮る。

8.  お野菜がくたっとしてきたら、生姜、ナツメグ、白ワインを加えて【写真左】さらにコトコトと煮込んでいきます。

※生姜を入れてから、約1時間ほど煮込みました【写真右】

生姜、ナツメグ、白ワインを加えて弱火で煮込む。

9. スープが出来上がったら、濾します。

10. お皿にお好みのお野菜と一緒にスープを盛り付けて、できあがり♡

【ハンガリー料理】お肉屋さん直伝！鴨のスープ「Liba leves:リバ レヴェシュ」

鴨とお野菜からの旨味がた〜っぷりのスープ。

冬はやっぱりスープが美味しいな〜とほっこり◎

明日は、この「鴨のスープ」の中に入れていただく、ちょっと変わったハンガリーのお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」をご紹介します♡

【ハンガリー料理】クラッカーを使って作る！スープに入れるお団子「Maceszgombóc:マツェスゴンボーツ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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