こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

レモンの香りが爽やか!「マスカルポーネのチーズケーキ」作り方・レシピ。

レモンが爽やか!「マスカルポーネのチーズケーキ」

クリームチーズを全く使わずに、マスカルポーネをだけを使って。

レモンの香りが爽やかな「マスカルポーネのチーズケーキ」

 

昨日、マスカルポーネとかぼちゃのオーブン焼きパスタをご紹介しました。

その時に残ったマスカルポーネ300gを使って。

あっさりとしたチーズケーキを作ります。

 

「マスカルポーネとかぼちゃのオーブン焼きパスタ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

 

作る手順は、3つ。

  1. ケーキ土台を作り、冷蔵庫に入れる。
  2. マスカルポーネ、お砂糖などの材料を混ぜる。
  3. オーブンで焼く。

 

このケーキのいいところは、ケーキ生地にバターを使わないので、湯煎や電子レンジで溶かすこともなく、そのままボウルにぼんぼんと材料を入れて混ぜてケーキ生地を作れるところ◎

ビスケットとバターを混ぜてケーキの土台を作って、冷蔵庫に入れておいて。

ぱぱぱっと作って、コーヒーや紅茶にもぴったりの「マスカルポーネのチーズケーキ」

レモンの香りが爽やか!「マスカルポーネのチーズケーキ」

レモンの香りが爽やか!「マスカルポーネのチーズケーキ」

イタリアのチーズ「Mascarpone:マスカルポーネ」

チーズケーキにはクリームチーズをベースによく作られますが。

今日は、マスカルポーネだけ。

マスカルポーネだけでチーズケーキを焼くとあっさり、さっぱりとした感じに焼き上がりました◎

 

イタリア原産の「Mascarpone:マスカルポーネ」とは、どんなチーズ?というと。

生クリームを固めに泡立てたようなクリームチーズ。

イタリアでは昔は11月から3月まで冬の間に生産されていたチーズのようですが、今は一年中通して手に入るチーズになりました。

 

脂肪分を調べてみると、一般的には35%〜42%のようですが。

作る方(職人)によっても、脂肪分が50%となることもあるようです。

ハンガリーの「Mascarpone:マスカルポーネ」
ハンガリーの「Mascarpone:マスカルポーネ」
ハンガリーの「Mascarpone:マスカルポーネ」

無農薬レモン「BIO Citrom」

今日のチーズケーキのポイント、「レモン」

ハンガリー語で、Citrom:チトロム

ハンガリーのスーパーなどで売られているレモンはほとんどが普通のレモンなのですが。

売り場には、レモンの皮はお料理には使わないようにと注記されているので。。

ケーキやデザートなどに使うときは、無農薬レモン「BIO Citorom:ビオ チトロム」を使用します。

 

今回使用するものはALDI:アルディと呼ばれるスーパーで購入しました。

無農薬レモン「BIO Citorom:ビオ チトロム」

無農薬レモン「BIO Citorom:ビオ チトロム」

では。

レモンの香りが爽やかな「マスカルポーネのチーズケーキ」作り方・レシピをご紹介します♡

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レモンの香りが爽やか!「マスカルポーネのチーズケーキ」作り方・レシピ。

:材料:18,5×16×8cm(ポット内径15cm)

マスカルポーネチーズケーキ生地
  • マスカルポーネ  300g
  • 砂糖      70g(お好みで)
  • バニラシュガー    8g
  • 塩      ひとつまみ
  • たまご    2個
  • 薄力粉    30g
  • 生クリーム  150cc
  • レモン果汁  大さじ1〜2(お好みで)
  • レモンの皮(すりおろし) レモン1/2個
ケーキ土台
  • ビスケット   80g
  • バター     40g 

:作り方:

  • オーブンを170℃に設定して、温め始めます。
ケーキの土台を作る。

1. ビスケットを袋などに入れて、砕きます。

2. ケーキの型にクッキングシートを入れて、余分なところをカットします【写真左】

3. ボウルにバターを入れて湯煎または電子レンジで溶かします。

4. ①のビスケットを②の溶かしたバターに加えて、混ぜ合わせます。

5. ①のケーキの型に④のビスケットを入れます。

6. ラップをして上からギュッギュと押して、冷蔵庫に入れて休ませます【写真右】

ケーキの土台の詳しい作り方は、こちらからどうぞ♡

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ケーキの土台を作る。
ケーキの土台を作る。
ケーキの土台を作る。

冷蔵庫でケーキの土台を冷やしている間に、チーズケーキ生地を作ります◎

マスカルポーネチーズケーキ生地を作る。

1. ボウルにマスカルポーネ、砂糖(きび砂糖使用)、バニラシュガー、塩を入れて混ぜ合わせます【写真左】

2. 薄力粉を入れて、混ぜ合わせます【写真右】

ボウルにマスカルポーネ、砂糖(きび砂糖使用)、バニラシュガー、塩、薄力粉を入れて混ぜ合わせる。
ボウルにマスカルポーネ、砂糖(きび砂糖使用)、バニラシュガー、塩、薄力粉を入れて混ぜ合わせる。
ボウルにマスカルポーネ、砂糖(きび砂糖使用)、バニラシュガー、塩、薄力粉を入れて混ぜ合わせる。

3. たまごを入れて混ぜます【写真左】

4. 生クリームを入れて混ぜます【写真右】

たまご、生クリームを入れて混ぜ合わせる。
たまご、生クリームを入れて混ぜ合わせる。
たまご、生クリームを入れて混ぜ合わせる。

5. レモン果汁、皮をすりおろして入れ、混ぜます【写真左】

これで、ケーキ生地は完成です◎【写真右】

レモン果汁、皮をすりおろして入れ、混ぜる。
レモン果汁、皮をすりおろして入れ、混ぜる。
レモン果汁、皮をすりおろして入れ、混ぜる。

6. 冷蔵庫で冷やしていたケーキの土台を取り出します【写真左】

7. ⑤のケーキ生地を流し入れます【写真右】

ケーキの土台にケーキ生地を流し入れる。
ケーキの土台にケーキ生地を流し入れる。
ケーキの土台にケーキ生地を流し入れる。

8. あらかじめ温めていたオーブン170℃に入れて、約50分焼きます。※

9. 爪楊枝や竹串などで焼き加減をチェックします。※※

※オーブンによって焼き加減が違いますが、焦げやすいので上にクッキングペーパーやアルミホイルを被せて焼きました◎

※※生地がくっついてこなければ、焼き上がりです◎

 

オーブンから取り出すと、かなり膨らんでいます【写真左】

粗熱が取れてきて、冷めてくるとしぼんでこんな感じになります【写真右】

オーブンから取り出した後、冷めた後。
オーブンから取り出した後、冷めた後。
オーブンから取り出した後、冷めた後。

10. 粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やします。

11. ケーキをカットして、できあがり♡

レモンの香りが爽やか!「マスカルポーネのチーズケーキ」

レモンの香りが爽やか!「マスカルポーネのチーズケーキ」

「マスカルポーネとかぼちゃのオーブン焼きパスタ」作り方・レシピ。

「マスカルポーネとかぼちゃのオーブン焼きパスタ」

マスカルポーネと蒸したかぼちゃ、ベーコン、パスタ(ペンネ)をさっと混ぜて。

チーズをたっぷりとかけてオーブンで焼く「マスカルポーネとかぼちゃのオーブン焼きパスタ」

 

以前、サラダほうれん草、トマトソース、モッツァレラチーズと一緒に焼くオーブン焼きパスタをご紹介しました。

今日は、かぼちゃの甘味とマスカルポーネのクリーミーなソースにベーコンの塩気と旨味を合わせて、パスタを作ります◎

 

以前の記事、「サラダほうれん草とモッツァレラチーズのトマトパスタオーブン焼き」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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「マスカルポーネとかぼちゃのオーブン焼きパスタ」

「マスカルポーネとかぼちゃのオーブン焼きパスタ」

イタリアのチーズ「Mascarpone:マスカルポーネ」

以前、かぼちゃを使って、イタリア人の友人に教えてもらった「かぼちゃのリゾット」を作ったりしましたが。

今日は、農家の方の美味しそうな濃いオレンジ色の「かぼちゃ」を使って、何にしようかな〜と考え。

蒸したかぼちゃとマスカルポーネを合わせたクリームパスタして。

オーブンで焼いてみました◎

 

以前の記事、イタリア人の友人直伝!「かぼちゃのリゾット」レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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ハンガリー農家の方の「かぼちゃ」

ハンガリー農家の方の「かぼちゃ」

イタリアのチーズ「Mascarpone:マスカルポーネ」と言えば、「ティラミス」にも使われますが。

イタリアでは、簡単にマスカルポーネクリームを作り、

クリスマスのお菓子「Panettone:パネットーネ」や「Pandoro:パンドーロ」などに添えて、デザートとして、またお料理に使われたりと幅広く活躍してくれるクリームチーズ◎

 

今日は、ハンガリーの「Mascarpone:マスカルポーネ」を使って。

耐熱容器にゆでたパスタ、マスカルポーネ、蒸したかぼちゃなどのを全部入れて混ぜて、チーズと一緒に焼いていきます。

ハンガリーの「Mascarpone:マスカルポーネ」
ハンガリーの「Mascarpone:マスカルポーネ」
ハンガリーの「Mascarpone:マスカルポーネ」

では。

「マスカルポーネとかぼちゃのオーブン焼きパスタ」作り方・レシピをご紹介します♡

「マスカルポーネとかぼちゃのオーブン焼きパスタ」作り方・レシピ。

:材料:

  • かぼちゃ(蒸したもの)  250g
  • マスカルポーネ  200g
  • ベーコン  お好みで※
  • ペンネ  250g
  • 塩  お好みで
  • こしょう お好みで
  • チーズ(ピザ用など)  お好みで※※

※ ベーコンは約50gくらい使用しましたが。

ベジタリアンの方などのために作る場合は、なくても◎

※※ チーズはたっぷりと約100gくらい使用しました。

:作り方:

下準備
  • オーブンを180℃に設定して温めはじめます。
  • かぼちゃをお鍋や電子レンジなどで蒸します。
かぼちゃを蒸す。
かぼちゃを蒸す。
かぼちゃを蒸す。

 

1. ペンネを硬めのアルデンテに茹でます。

2. 耐熱容器に茹で上がった①のペンネ、マスカルポーネ、塩、こしょうをします【写真左】

3. 蒸したかぼちゃを角切りにして加えて混ぜます【写真右】

ペンネ、マスカルポーネ、塩、こしょう、かぼちゃ(蒸したもの)を混ぜる。
ペンネ、マスカルポーネ、塩、こしょう、かぼちゃ(蒸したもの)を混ぜる。
ペンネ、マスカルポーネ、塩、こしょう、かぼちゃ(蒸したもの)を混ぜる。

4. ベーコンを小さめの角切りにして、フライパンでこんがりと焼きます。

ベーコンを小さめの角切りにして、フライパンでこんがりと焼く。
ベーコンを小さめの角切りにして、フライパンでこんがりと焼く。
ベーコンを小さめの角切りにして、フライパンでこんがりと焼く。

5. ④のベーコンを③の耐熱容器の中へ入れて混ぜます【写真左】

6. チーズをたっぷりとのせて、あらかじめ温めていたオーブン180℃に入れて、こんがりと焼いていきます【写真右】※

※チーズの溶け具合はお好みで◎

こんがり焼けたベーコンを加えて混ぜ、チーズをのせてオーブンで焼く。
こんがり焼けたベーコンを加えて混ぜ、チーズをのせてオーブンで焼く。
こんがり焼けたベーコンを加えて混ぜ、チーズをのせてオーブンで焼く。

焼き上がりは、こちら♡

「マスカルポーネとかぼちゃのオーブン焼きパスタ」

「マスカルポーネとかぼちゃのオーブン焼きパスタ」

7. 温かいうちにお皿に盛り付けて、できあがり♡

「マスカルポーネとかぼちゃのオーブン焼きパスタ」

「マスカルポーネとかぼちゃのオーブン焼きパスタ」

 

炭酸水を入れて作る「クレープ」と裏ごしカッテージチーズクリーム。作り方・レシピ。

炭酸水を入れて作る「クレープ」と裏ごしカッテージチーズクリーム。

牛乳に炭酸水を混ぜて作る「クレープ」と裏ごしのカッテージチーズを使って作る舌触りのいい「カッテージチーズクリーム」

 

以前、牛乳消費レシピ!たっぷり牛乳を使って作るハンガリーのクレープ生地「palacsinta:パラチンタ」をご紹介しました。

今日は、牛乳に炭酸水を混ぜて、あっさりとふんわりした「クレープ生地」

そして。

裏ごしのカッテージチーズクリームとレモン、お砂糖などを混ぜて、簡単にクリームを作ります◎

 

以前の記事、【ハンガリーのお菓子】牛乳消費に!クレープ生地「palacsinta:パラチンタ」&カッテージチーズクリーム。作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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炭酸水を入れて作る「クレープ」と裏ごしカッテージチーズクリーム。

炭酸水を入れて作る「クレープ」と裏ごしカッテージチーズクリーム。

炭酸水を入れて作る「クレープ」のメリットとは?

炭酸水を入れると牛乳だけで作る「クレープ」と何が違うのかな?というと。

 

牛乳たっぷりで作ると濃厚なクレープ生地に、

炭酸水を加えることで泡のおかげ?でふんわりとしたクレープ生地になります。

 

この「クレープ生地」は、以前お話ししましたハンガリーのおばあさんから教えてもらった作り方。

彼女は、お料理は全くといっていいほどせずに、ほとんどの時間を読書に費やしていて。

 

彼女の大好物「焼きりんご」のレシピの載った料理本。

にこにこと微笑みながら私に下さって。

そんな彼女のもう一つの大好物が、炭酸水の入った「クレープ生地」

 

何もつけずに焼き立てが一番好きなそうで。

牛乳に炭酸水を混ぜるだけで、確かに食感が違うな〜と◎

クレープ生地も混ぜるとシュワシュワとなります。

ハンガリーの炭酸水とクレープ生地。
ハンガリーの炭酸水とクレープ生地。
ハンガリーの炭酸水とクレープ生地。

「焼きりんご」をヒントに作った簡単ケーキのレシピ、

簡単!ボウルひとつ、スプーンひとつで作る「りんごのくるみのケーキ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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昨日、今日と、風が強いブダペストですが。

久しぶりにもくもくの雲と青空がきれいだな〜と撮った一枚。

来週の天気予報を見ると、クリスマスは雪が降るかもしれないそうです◎

青空のブダペスト。

青空のブダペスト。

では。

炭酸水を入れて作る「クレープ」と裏ごしカッテージチーズクリーム。作り方・レシピをご紹介します♡

炭酸水を入れて作る「クレープ」と裏ごしカッテージチーズクリーム。作り方・レシピ。

:材料:

クレープ生地(約10枚)
  • 牛乳   300ml
  • 炭酸水  100ml
  • 薄力粉   125g
  • 卵     2個
  • 塩  ひとつまみ
裏ごしカッテージクリーム。
  • 裏ごしカッテージチーズ  250g
  • 砂糖  大さじ2〜3(お好みで)
  • バニラシュガー  10g※
  • レモン果汁 大さじ1

※ない場合は、バニラエッセンスとお砂糖(10g)でも◎

ハンガリーの裏ごしカッテージチーズ「krémtehéntúró:クレームテヘーントゥーロー」はこちら♡

ハンガリーの裏ごしカッテージチーズ
ハンガリーの裏ごしカッテージチーズ
ハンガリーの裏ごしカッテージチーズ

:作り方:

クレープ生地を作る。

1. ボウルに牛乳、炭酸水、薄力粉、たまごを入れます【写真左】

2. 泡立器で混ぜます【写真右】 

ボウルに牛乳、炭酸水、薄力粉、たまごを入れて混ぜる。
ボウルに牛乳、炭酸水、薄力粉、たまごを入れて混ぜる。
ボウルに牛乳、炭酸水、薄力粉、たまごを入れて混ぜる。
裏ごしカッテージクリームを作る。

3. ボウルに裏ごしカッテージチーズ、砂糖、バニラシュガー、レモン果汁を入れて混ぜます。

裏ごしカッテージチーズ、砂糖、バニラシュガー、レモン果汁を入れて混ぜる。
裏ごしカッテージチーズ、砂糖、バニラシュガー、レモン果汁を入れて混ぜる。
裏ごしカッテージチーズ、砂糖、バニラシュガー、レモン果汁を入れて混ぜる。
クレープ生地を焼く。

4. フライパンにキッチンペーパーなどで薄く油をぬります。

5. 温めたフライパンで、両面をいい色に焼いていきます。

クレープ生地を焼く。
クレープ生地を焼く。
クレープ生地を焼く。

焼き上がったものは、こちら♡

炭酸水を入れて作る「クレープ」

炭酸水を入れて作る「クレープ」

6. 焼き上がったクレープにカッテージクリームを塗って【写真左】くるくると巻いていきます。

くるくると巻く方法は、こちらからどうぞ♡

7. お皿に盛り付けて、できあがり♡

炭酸水を入れて作る「クレープ」と裏ごしカッテージチーズクリーム。
炭酸水を入れて作る「クレープ」と裏ごしカッテージチーズクリーム。
炭酸水を入れて作る「クレープ」と裏ごしカッテージチーズクリーム。

今日は、牛乳に炭酸水を混ぜて作る「クレープ」と「裏ごしカッテージチーズクリーム」をご紹介しました。

生クリームよりも軽い感じでレモンが爽やかなクリーム。

お好みでフルーツなどを入れても美味しいかな、と◎

 

「クレープ生地」を使った別のレシピ、

カスタードクリームで作る「ミルクレープ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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【ハンガリー料理】冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」作り方・レシピ。

【ハンガリー料理】冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」作り方・レシピ。

鴨の脂でフォアグラをまるごと揚げ焼きにして作るハンガリー料理。

冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」

 

ハンガリー語の意味は、

Hideg:ヒデグ =冷たい

libamáj:リバマーイ =フォアグラ。

 

パンの上に鴨の脂をバターのように塗って。

フォアグラをのせ、お好みで紫玉ねぎ、お塩をかけていただく一品。

 

昨日ご紹介しました、鴨の脂で鴨の皮を揚げた前菜「Libatepertő:リバテペルトュー」

今日は、その溶けた鴨の脂でフォアグラを揚げて、もう一品ハンガリーの前菜を作っていきます◎

 

【ハンガリー料理】前菜に食べられるカリカリの鴨の皮「Libatepertő:リバテペルトュー」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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このハンガリー料理は、フォアグラを鴨の脂と一緒に容器に入れて、

冷蔵庫で長期間にわたり保存ができるもの。

色は薄い黄色で、ちょっとバターのような感じ。

 

ハンガリーでは、クリスマスなどお祝いごとなどある時に、前もって作り、冷蔵庫に入れて作り置きされる前菜です◎

【ハンガリー料理】冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」

【ハンガリー料理】冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」

冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」の作り方。

作り方は、とってもシンプル。

  1. フォアグラを一晩牛乳につける。
  2. 鴨の脂で揚げる。
  3. 保存容器に脂とフォアグラを入れる。

この3つ。

 

一晩牛乳につけることで臭みが取れるそうです。

お好みで牛乳ににんにくを入れても◎

 

材料は、フォアグラ、鴨の脂、にんにく。

お塩を入れてしまうとフォアグラが固くなってしまうので、お塩は全く使わずに、食べる時に少しかけていただきます。

 

 

以前、ハンガリーでよく食べられるパンにラードを塗ったもの「Zsíros kenyér:ジーロシュ ケニェール」のことをお話ししましたが。

 

脂でフォアグラを揚げる?!とはじめはとってもびっくりしたのですが。

ラードをバターのようにパンに塗って食べる。

これは、ハンガリーではごくごく一般的な食べ方。

 

バターとは違った旨味があって。

たくさんは食べられませんが、紫たまねぎとお塩をのせて食べる食べ方はなかなか他では味わえない美味しさがある、かなと。

 

「Zsíros kenyér:ジーロシュ ケニェール」のことをお話しした以前の記事、

【ハンガリー料理】ハンガリー人の食生活とトマトサラダ「Paradicsomsaláta :パラディチョム シャラータ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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バターのように食べられる「鴨の脂」

バターのように食べられる「鴨の脂」

では。

【ハンガリー料理】冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」作り方・レシピをご紹介します♡

【ハンガリー料理】冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」作り方・レシピ。

:材料:

  • フォアグラ 約700〜800g
  • 鴨の脂   約2リットル※
  • にんにく   2〜3片
  • 牛乳   約1リットル

※ 鴨の脂で鴨の皮を揚げた前菜「Libatepertő:リバテペルトュー」の脂を使用します◎

:作り方:

フォアグラの下準備。

1. 容器にフォアグラを入れます【写真左】

2. 牛乳を注いで、一晩冷蔵庫で休ませます※【写真中央】

※一晩経ったあと、フォアグラをひっくり返して冷蔵庫で1時間ほど休ませました【写真右】

フォアグラを牛乳につけて冷蔵庫で休ませる。
フォアグラを牛乳につけて冷蔵庫で休ませる。
フォアグラを牛乳につけて冷蔵庫で休ませる。
フォアグラを牛乳につけて冷蔵庫で休ませる。

3. 牛乳からフォアグラを取り出して、キッチンペーパーなどで水分をふきます【写真左・中央】

4. 半分にカットします※【写真右】

※そのまま丸ごと揚げてもいいのですが、

揚げる時間の短縮、脂に完全に浸かるようにしたかったので半分にカットしました◎

フォアグラの水分を拭いて、カットする。
フォアグラの水分を拭いて、カットする。
フォアグラの水分を拭いて、カットする。
フォアグラの水分を拭いて、カットする。
フォアグラを揚げる。

1. 鴨の皮を揚げた脂を濾して、お鍋に入れます。

2. フォアグラを入れて、弱火〜中火でコトコトを揚げていきます【写真左】

3. アクが出てきたら、取り除きます【写真右】

フォアグラを鴨の脂の中へ入れ、アクをとる。
フォアグラを鴨の脂の中へ入れ、アクをとる。
フォアグラを鴨の脂の中へ入れ、アクをとる。

4. 弱火でコトコトと全体に火が通るように、約30〜40分ほど揚げていきます。

5. 爪楊枝や竹串などを刺して、火が通っているか確認します。※

※赤く滲んできたら、さらに火にかけて様子を見ます。

弱火でコトコトと約30〜40分ほど揚げる。
弱火でコトコトと約30〜40分ほど揚げる。
弱火でコトコトと約30〜40分ほど揚げる。
フォアグラを保存容器に入れる。

1. 保存容器にフォアグラを入れます。

2. フォアグラが隠れるくらい脂を注ぎ入れます。

フォアグラが隠れるくらい脂を注ぎ入れ
フォアグラが隠れるくらい脂を注ぎ入れ
フォアグラが隠れるくらい脂を注ぎ入れ

3. 粗熱が取れたら、冷蔵庫に入れて保存します。

冷蔵庫で鴨の脂が固まったものは、こちら♡

冷蔵庫で鴨の脂が固まったもの。

冷蔵庫で鴨の脂が固まったもの。

これで、冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」の完成です◎

 

冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」の食べ方。

では。

どうやってハンガリーでは食べられているか?ご紹介します♡

 

パンの上に、鴨の脂をバターのように塗ります【写真左】

これが、先ほどお話ししました「Zsíros kenyér:ジーロシュ ケニェール」

この上に、フォアグラをのせて【写真中央】お好みでカットします【写真右】

冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」の食べ方。
冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」の食べ方。
冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」の食べ方。
冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」の食べ方。

お好みで紫たまねぎ、お塩をかけていただきます◎

冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」の食べ方。

冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」の食べ方。

冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」の保存方法。

食べ終わったら、フォアグラが傷まないようにどのように保管するといいか?というと。

フォアグラを鴨の脂で完全に覆ってあげること。

これが大事なポイント◎

食べ終わった後【写真左】

鴨の脂で完全に覆う【写真右】

この状態で冷蔵庫で保管します◎

冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」の保存方法。
冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」の保存方法。
冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」の保存方法。

作って置いておくと、1ヶ月はもつと言われているこのお料理。

フォアグラをさっと焼いて、ハンガリーのトカイワインと合わせていただくのも美味しい食べ方ですが。

ハンガリー人の友人宅でもおもてなしとして、いただくこともあるハンガリー料理「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」

冷蔵庫に入っていると、前菜としてカリカリの鴨の皮「Libatepertő:リバテペルトュー」とお野菜と一緒にぱぱぱっと出せるのも嬉しいかな、と◎

【ハンガリー料理】冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」

【ハンガリー料理】冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」

 

【ハンガリー料理】前菜に食べられるカリカリの鴨の皮「Libatepertő:リバテペルトュー」作り方・レシピ。

【ハンガリー料理】前菜に食べられるカリカリの鴨の皮「Libatepertő:リバテペルトュー」

鴨の脂で、鴨の皮を揚げたカリカリのハンガリーの前菜「Libatepertő:リバテペルトュー」

 

豚の脂で豚の皮をカリッとあげた「ポークスクラッチング」というものもありますが。

今日は、鴨の脂で皮を揚げたちょっとチップスのような、カリカリの変わったハンガリー料理「Libatepertő:リバテペルトュー」

【ハンガリー料理】前菜に食べられるカリカリの鴨の皮「Libatepertő:リバテペルトュー」

【ハンガリー料理】前菜に食べられるカリカリの鴨の皮「Libatepertő:リバテペルトュー」

「Libatepertő:リバテペルトュー」の作り方。

「鴨の脂と皮」

日本ではなかなか見かけたことはありませんが。

ハンガリーでは、「Bőrös libaháj:ブールシュ リバハーイ」といって、市場などの鶏肉を扱っているお肉屋さんで手に入れることができます。

 

ハンガリー語の意味は、

Bőrös= 皮付き

libaháj:リバハーイ= 鴨の脂

 

作り方は、とってもシンプル。

この鴨の脂と皮がくっついているものを一口大くらいにカットして、お水と一緒に揚げるだけ。

お水を入れることが、カリッと揚げるポイント◎

 

しっかり脂が出るまで揚げるので、、

ハンガリー人の友人は30分で出来上がるよ!と言っていましたが、、私は約1時間かけてカリッカリに揚げてみました。

皮付きの鴨の脂「Bőrös libaháj:ブールシュ リバハーイ」

皮付きの鴨の脂「Bőrös libaháj:ブールシュ リバハーイ」

スーパーでは手に入らないユニークなお肉が、500種類【ミートガイ】 

ハンガリーでの「Libatepertő:リバテペルトュー」の食べ方。

さて。

このカリカリの鴨の皮「Libatepertő:リバテペルトュー」

ハンガリーでは、どうやって食べるのか?というと。

 

主に前菜として、ちょっとお塩をかけて。

お野菜(紫玉ねぎ、トマト、パプリカ、きゅうり等)、パンと一緒に食べられます。

ビールなどのおつまみにもぴったり◎

 

レストランなどでは、冷たい前菜の盛り合わせの一つとしてのっていたり、市場やお肉屋さんなどで購入することもできます◎

ハンガリーでの「Libatepertő:リバテペルトュー」の食べ方。

ハンガリーでの「Libatepertő:リバテペルトュー」の食べ方。

先日、以前ご紹介しましたブダペストのFalk Miksa utca:ファルク ミクシャ通りのあたりに行った時のこと。

並木通りの木にイルミネーションがついていて、ちょっとクリスマスらしい雰囲気になっていました◎

 

市場やショッピングモールなどに行くと、賑わっていて。

もうすぐクリスマス、そして年越しだな〜と。

 

以前の記事、ブダペストにある「コロンボの銅像」と「Falk Miksa utca: ファルク ミクシャ ウッツァ」ファルク ミクシャ通り。 は、こちらからどうぞ♡

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クリスマスに前菜として食べられる「Libatepertő:リバテペルトュー」や「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」というフォアグラの前菜。

今日は、フォアグラの前菜を作る前に作られる「Libatepertő:リバテペルトュー」を作ります◎

 

鴨脂を使って作るハンガリーの冷たいフォアグラの前菜のレシピは、

【ハンガリー料理】冷たいフォアグラの前菜「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡

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ブダペスト「Falk Miksa utca:ファルク ミクシャ通り」のイルミネーション。

ブダペスト「Falk Miksa utca:ファルク ミクシャ通り」のイルミネーション。

では。

【ハンガリー料理】前菜に食べられるカリカリの鴨の皮「Libatepertő:リバテペルトュー」作り方・レシピをご紹介します。

【ハンガリー料理】前菜に食べられるカリカリの鴨の皮「Libatepertő:リバテペルトュー」作り方・レシピ。

:材料:

  • 皮付きの鴨の脂※
  • お水

※今回は、この鴨の皮が揚がったあと、脂を使ってハンガリー料理「Hideg libamáj:ヒデグ リバマーイ」というフォアグラの前菜を作る予定だったので、2.2kg購入しました。

フォアグラを作らない場合は、お好みの量で◎

:作り方:

1. 皮付きの鴨の脂をよく洗い、きれいにします。

2. 約3〜4cm角の角切りにします。

皮付きの鴨の脂をよく洗い、角切りにする。
皮付きの鴨の脂をよく洗い、角切りにする。
皮付きの鴨の脂をよく洗い、角切りにする。

3.  お鍋に②のカットしたものを入れます【写真左】

4. お水を約100cc入れて※、火にかけます【写真右】

※ハンガリー人の友人によると、約300ccのお水を入れるそうですが、洗った時のお水がついていたので少し少なめに入れてみました◎

お鍋にカットした皮付きの鴨の脂、お水を入れて火にかける。
お鍋にカットした皮付きの鴨の脂、お水を入れて火にかける。
お鍋にカットした皮付きの鴨の脂、お水を入れて火にかける。

だんだんと鴨の脂が出てきました。

たまに底から混ぜながら、揚げていきます◎

鴨の脂でゆっくり揚げる。
鴨の脂でゆっくり揚げる。
鴨の脂でゆっくり揚げる。

こんがりいい色になってきました◎

まだ、皮が白っぽいので、優しく混ぜながら揚げていきます【写真左】

お水(大さじ1)を加えて、カリッと仕上げていきます【写真右】

お水(大さじ1)を加えて、カリッと仕上げていく。
お水(大さじ1)を加えて、カリッと仕上げていく。
お水(大さじ1)を加えて、カリッと仕上げていく。

5. カリカリになってきたら、取り出します【写真左】

粗熱が取れて、冷めてくるとさらにカリッとしてきます【写真右】

いい色になってきたら、取り出す。
いい色になってきたら、取り出す。
いい色になってきたら、取り出す。

 

6. 器に入れて、お好みでお塩をかけて、お野菜(紫玉ねぎ、トマト、パプリカ等)、パンを添えて、できあがり♡

【ハンガリー料理】前菜に食べられるカリカリの鴨の皮「Libatepertő:リバテペルトュー」

【ハンガリー料理】前菜に食べられるカリカリの鴨の皮「Libatepertő:リバテペルトュー」

ハンガリーで作る「おでん」フライパンで作る「鶏の肉団子(つくね)」と「焼きねぎ」作り方・レシピ。

ハンガリーで作る「おでん」フライパンで作る「鶏の肉団子(つくね)」と「焼きねぎ」

鶏のひき肉、生姜、お味噌などの材料をさっと混ぜ合わせて、フライパンで焼いて作る「鶏の肉団子(つくね)」

そして、長ネギをさっと焼いて串にさした「焼きねぎ」をおでんの具材として作っていきます◎

 

今回のおでんの具材は、8種類。

  • 大根
  • こんにゃく
  • 結び昆布(だし昆布)
  • 人参
  • じゃがいも
  • たまご
  • 長ネギ
  • 肉団子(つくね)

「おでんのお出汁」を作り、

お出汁に使っただし昆布で作る「結び昆布」

そして、お野菜「大根・人参・じゃがいも」「ゆで卵」「手綱こんにゃく」の下ごしらえが終わりました。

 

今日は、最後の2品。

「鶏肉の肉団子(つくね)」と「焼きねぎ」を作り、おでんを完成させていきます◎

 

だし昆布と粉末かつおだしで作る「おでんの出汁」とだし昆布の「結び昆布」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

ハンガリーで作る「おでん」フライパンで作る「鶏肉の肉団子(つくね)」と「焼きねぎ」

ハンガリーで作る「おでん」フライパンで作る「鶏の肉団子(つくね)」と「焼きねぎ」

フードプロセッサーで作る「鶏ひき肉」

ハンガリーでは、おでんに入れると美味しい練り物「ちくわ、はんぺん、さつま揚げ」や、「牛すじ」や「タコ」もなかなか手に入らないので。

お出汁の旨味がアップするような具材を加えたいな〜と思い、

「鶏の肉団子(つくね)」を作ることにしました◎

 

しかし。。

鶏ひき肉あるかな〜とお肉屋さんに行くと。

そこのお肉屋さんには、「鶏ひき肉」はなく。

鶏のひき肉を売っているお肉屋さんもあるのですが、、

ひき肉というとハンガリーでは豚肉のことが多く、なかなか手に入らない食材。

 

練り物のようにしたいな〜と思ったので。

お魚に近い?淡白な鶏むね肉を選び、一口大にカットしたものをフードプロセッサーでぶぃ〜んと簡単に「鶏ひき肉」を作りました◎

フードプロセッサーで作る「鶏ひき肉」
フードプロセッサーで作る「鶏ひき肉」
フードプロセッサーで作る「鶏ひき肉」

鶏団子の材料をボウルに入れて、混ぜて。

小さめの丸い形を作り、フライパンで焼いて。

串にさして、おでんの具材「鶏肉の肉団子(つくね)」にします◎

 

そして、そのフライパンに残った油で長ねぎを焼いて、

いい色に焼けたら、「焼きねぎ」も串にさして作っていきます◎

 

串に使用したものは、dm:デーエムと呼ばれるドラッグストアで購入しました。

dm:デーエムで購入した串。

dm:デーエムで購入した串。

では。

ハンガリーで作る「おでん」最終編!

フライパンで作る「鶏の肉団子(つくね)」と「焼きねぎ」作り方・レシピをご紹介します♡

ハンガリーで作る「おでん」フライパンで作る「鶏の肉団子(つくね)」と「焼きねぎ」作り方・レシピ。

:材料:

鶏の肉団子(つくね)
  • 鶏ひき肉  400g
  • 生姜(すりおろし) 大さじ1
  • たまご    1個
  • 味噌     大さじ1
  • 砂糖     小さじ1
  • 酒(または白ワイン) 小さじ1
  • 塩      小さじ1/2
  • 片栗粉    大さじ1〜2※

※かために仕上げて串に刺したかったので、大さじ2入れました◎

柔らかくしたい場合は大さじ1でも◎

焼きねぎ
  • 長ねぎ 3本※

※ハンガリーの長ネギは日本のものに比べて細め、短めなので3本使用しました。

長ねぎの量はお好みで◎

:作り方:

鶏の肉団子(つくね)を作る。

1. ボウルに、鶏ひき肉、生姜、たまご、味噌、砂糖、酒(または白ワイン)、塩を入れて混ぜ合わせます【写真左】

2. 片栗粉を入れて混ぜます【写真中央】

混ぜ合わせたもの【写真右】

ボウルに、鶏ひき肉、生姜、たまご、味噌、砂糖、酒(または白ワイン)、塩、片栗粉を入れて混ぜる。
ボウルに、鶏ひき肉、生姜、たまご、味噌、砂糖、酒(または白ワイン)、塩、片栗粉を入れて混ぜる。
ボウルに、鶏ひき肉、生姜、たまご、味噌、砂糖、酒(または白ワイン)、塩、片栗粉を入れて混ぜる。
ボウルに、鶏ひき肉、生姜、たまご、味噌、砂糖、酒(または白ワイン)、塩、片栗粉を入れて混ぜる。
鶏の肉団子(つくね)を焼く。

1. フライパンに油(大さじ1)※を入れて温めます。

2. 手を濡らして、小さめの丸い形を作り、フライパンに入れて両面※※焼いていきます。

※菜種油を使用。

※※目安ですが、片面3〜4分焼きました◎

鶏肉の肉団子(つくね)を焼く。
鶏肉の肉団子(つくね)を焼く。
鶏の肉団子(つくね)を焼く。

3. いい色に焼けたら、お皿に取り出します【写真左】

4. 粗熱が取れたら、串に2個づつ刺します【写真右】

鶏肉の肉団子(つくね)を串にさす。
鶏肉の肉団子(つくね)を串にさす。
鶏の肉団子(つくね)を串にさす。
焼きねぎを作る。

1. 長ねぎを約3cm幅にカットします【写真左】

2. つくねを焼いたフライパンに①の長ねぎを入れます※【写真中央】

3. 焼き目がつくように焼きます【写真右】

※油を足さずに、焼き目がつくように焼いていきます◎

焼きねぎを作る。
焼きねぎを作る。
焼きねぎを作る。
焼きねぎを作る。

4. 粗熱が取れたら、串にさします。

焼きねぎを串にさす。

焼きねぎを串にさす。

前日に「おでん」を作って、次の日に温める。

これで「鶏の肉団子」と「焼きねぎ」が完成しました◎

おでんを食べる前の日に、全ての具材「大根・人参・じゃがいも・たまご・結び昆布・こんにゃく・肉団子(つくね)・長ねぎ」の下ごしらえをして。

 

具材を大根、人参、じゃがいも、たまご、結び昆布、こんにゃくと下ごしらえができた順番に次々とお出汁に入れて、約1時間ほど弱火でコトコトと煮ます。

最後に鶏の肉団子と焼きねぎを入れて15分ほど煮て、火を止めて。

冷めたものを冷蔵庫で一晩寝かせて。

食べる時に再びコトコトと弱火で温めて、熱々をいただきました◎

 

この一度冷まし、再び温める、という手順がよく染みたおでんを作るポイント、とか◎

ハンガリーで作る「おでん」

ハンガリーで作る「おでん」

時間をかけて、ゆっくり。

一つ一つ具材の下ごしらえをすることでじわ〜っとお出汁が染みたお味の「おでん」

冬の寒い日にほっこり温まりますね◎

ハンガリーで作る「おでん」

ハンガリーで作る「おでん」

 

ハンガリーで作る「おでん」手綱こんにゃくの作り方。

ハンガリーで作る「おでん」手綱こんにゃくの作り方。

手綱のような飾り切りのこんにゃく「手綱こんにゃく」

 

だし昆布と粉末かつおだしを使って「おでんのお出汁」

そのだし昆布を使って「結び昆布」を作り、

おでんの大事な下ごしらえ、お野菜「大根・人参・じゃがいも・たまご」の下茹でなどをして具材を用意してきました◎

 

今日は「こんにゃく」に切れ目を入れて、くるっと穴に通して簡単に細工◎

「手綱こんにゃく」を作っていきます。

 

だし昆布と粉末かつおだしで作る「おでんの出汁」とだし昆布の「結び昆布」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

ハンガリーで作る「おでん」大根・人参・じゃがいも・たまごの下ごしらえ。 は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

ハンガリーで作る「おでん」手綱こんにゃくの作り方。

ハンガリーで作る「おでん」手綱こんにゃくの作り方。

「手綱こんにゃく」とは?

手綱こんにゃくは、おせち料理などにも入っていますが。

馬に乗った時に馬を誘導する「手綱」

この「手綱こんにゃく」には、手綱を締めるように、精神や心を引き締め、自分自身を厳しく律し、戦いに備える心を養うという意味が隠されているそうです。

また、結び目のような形から縁を結ぶとも考えられ、人と人との繋がり、結びつきに恵まれると縁起のいいものとしておせち料理にも入っているとか◎

 

手綱こんにゃくを作る手順は、3つ。

  1. 板こんにゃくを7〜8mmの厚さに切る。
  2. 真ん中に2〜3cmの切り込みを入れる。
  3. こんにゃくの端を切り込みの穴に通す。

 

切って、切り込みを入れて、くるっと穴に通す。

これだけで、ちょっと面白い形なり、縁起も良く、お味の染み込みがよくなる!というメリットが◎

 

ブダペストで購入したこんにゃくは、こちら♡

ブダペストで購入した「こんにゃく」
ブダペストで購入した「こんにゃく」
ブダペストで購入したこんにゃく。

群馬県産のこんにゃく。

ブダペストのアジア食材店で購入しました◎

 

最近は、16時をすぎると日が暮れ、夕焼けになることが多いのですが。

以前ご紹介しました、ブダペストの「英雄広場」のあたりに行った時のこと。

なんとも言えない淡い青と薄いピンクの空が印象的で。

ブダペストの「英雄広場」12月。

ブダペストの「英雄広場」12月。

以前の記事、【ハンガリー】世界遺産に登録されている、ブダペストの「英雄広場」と市民公園。は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

英雄広場には、少しづつ観光客の方も増えてきたかな〜といった感じ。

アンドラーシ通りにはクリスマスの照明も登場して、日が暮れる前の雨上がりでしたが、ほんの少しだけクリスマスっぽくなってきたかな〜と◎

12月のアンドラーシ通り。

12月のアンドラーシ通り。

では。

ハンガリーで作る「おでん」手綱こんにゃくの作り方。をご紹介します♡

ハンガリーで作る「おでん」手綱こんにゃくの作り方。

:材料:

  • 板こんにゃく

:作り方:

「手綱こんにゃく」作り方。

1. まな板に板こんにゃくを出して、約7〜8mmの厚さに切ります【写真左】

2. 真ん中に約2〜3cmの切れ目を入れます【写真右】

まな板に板こんにゃくを約7〜8mmの厚さに切り、真ん中に約2〜3cmの切れ目を入れる。
まな板に板こんにゃくを約7〜8mmの厚さに切り、真ん中に約2〜3cmの切れ目を入れる。
まな板に板こんにゃくを約7〜8mmの厚さに切り、真ん中に約2〜3cmの切れ目を入れる。

3.こんにゃくの端を穴に通して出します【写真左】

これで「手綱こんにゃく」のできあがり♡

全てくるりと通して出来上がったものは、こちら♡【写真右】

こんにゃくの端を穴に通して出す。
こんにゃくの端を穴に通して出す。
こんにゃくの端を穴に通して出す。
おでんの「こんにゃく」下ごしらえ。

出来上がった「手綱こんにゃく」をおでんのために下ごしらえします◎

1. 小鍋にお湯を沸かします。

2. お塩(小さじ1)を「手綱こんにゃく」の上にかけます【写真左】

3. こんにゃくにお塩がつくように、揉み込むように混ぜます【写真右】

お塩と手綱こんにゃくを揉み込む。
お塩と手綱こんにゃくを揉み込む。
お塩と手綱こんにゃくを揉み込む。

4. お湯で約1〜2分茹でます。

お湯で約1〜2分茹でる。

お湯で約1〜2分茹でる。

これで、おでんに使う「こんにゃく」の下ごしえらえは完成◎

あとは、ハンガリーではなかなか手に入らない練り物の代わりに、鶏肉の肉団子(つくね)と長ネギを用意していきます。

ハンガリーで作る「おでん」
ハンガリーで作る「おでん」
ハンガリーで作る「おでん」