ハンガリーで作る「おでん」手綱こんにゃくの作り方。
手綱のような飾り切りのこんにゃく「手綱こんにゃく」
だし昆布と粉末かつおだしを使って「おでんのお出汁」
そのだし昆布を使って「結び昆布」を作り、
おでんの大事な下ごしらえ、お野菜「大根・人参・じゃがいも・たまご」の下茹でなどをして具材を用意してきました◎
今日は「こんにゃく」に切れ目を入れて、くるっと穴に通して簡単に細工◎
「手綱こんにゃく」を作っていきます。
だし昆布と粉末かつおだしで作る「おでんの出汁」とだし昆布の「結び昆布」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
ハンガリーで作る「おでん」大根・人参・じゃがいも・たまごの下ごしらえ。 は、こちらからどうぞ♡
「手綱こんにゃく」とは?
手綱こんにゃくは、おせち料理などにも入っていますが。
馬に乗った時に馬を誘導する「手綱」
この「手綱こんにゃく」には、手綱を締めるように、精神や心を引き締め、自分自身を厳しく律し、戦いに備える心を養うという意味が隠されているそうです。
また、結び目のような形から縁を結ぶとも考えられ、人と人との繋がり、結びつきに恵まれると縁起のいいものとしておせち料理にも入っているとか◎
手綱こんにゃくを作る手順は、3つ。
- 板こんにゃくを7〜8mmの厚さに切る。
- 真ん中に2〜3cmの切り込みを入れる。
- こんにゃくの端を切り込みの穴に通す。
切って、切り込みを入れて、くるっと穴に通す。
これだけで、ちょっと面白い形なり、縁起も良く、お味の染み込みがよくなる!というメリットが◎
ブダペストで購入したこんにゃくは、こちら♡
群馬県産のこんにゃく。
ブダペストのアジア食材店で購入しました◎
最近は、16時をすぎると日が暮れ、夕焼けになることが多いのですが。
以前ご紹介しました、ブダペストの「英雄広場」のあたりに行った時のこと。
なんとも言えない淡い青と薄いピンクの空が印象的で。
以前の記事、【ハンガリー】世界遺産に登録されている、ブダペストの「英雄広場」と市民公園。は、こちらからどうぞ♡
英雄広場には、少しづつ観光客の方も増えてきたかな〜といった感じ。
アンドラーシ通りにはクリスマスの照明も登場して、日が暮れる前の雨上がりでしたが、ほんの少しだけクリスマスっぽくなってきたかな〜と◎
では。
ハンガリーで作る「おでん」手綱こんにゃくの作り方。をご紹介します♡
ハンガリーで作る「おでん」手綱こんにゃくの作り方。
:材料:
- 板こんにゃく
:作り方:
「手綱こんにゃく」作り方。
1. まな板に板こんにゃくを出して、約7〜8mmの厚さに切ります【写真左】
2. 真ん中に約2〜3cmの切れ目を入れます【写真右】
3.こんにゃくの端を穴に通して出します【写真左】
これで「手綱こんにゃく」のできあがり♡
全てくるりと通して出来上がったものは、こちら♡【写真右】
おでんの「こんにゃく」下ごしらえ。
出来上がった「手綱こんにゃく」をおでんのために下ごしらえします◎
1. 小鍋にお湯を沸かします。
2. お塩(小さじ1)を「手綱こんにゃく」の上にかけます【写真左】
3. こんにゃくにお塩がつくように、揉み込むように混ぜます【写真右】
4. お湯で約1〜2分茹でます。
これで、おでんに使う「こんにゃく」の下ごしえらえは完成◎
あとは、ハンガリーではなかなか手に入らない練り物の代わりに、鶏肉の肉団子(つくね)と長ネギを用意していきます。