こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

ハンガリーで作る「おでん」フライパンで作る「鶏の肉団子(つくね)」と「焼きねぎ」作り方・レシピ。

ハンガリーで作る「おでん」フライパンで作る「鶏の肉団子(つくね)」と「焼きねぎ」

鶏のひき肉、生姜、お味噌などの材料をさっと混ぜ合わせて、フライパンで焼いて作る「鶏の肉団子(つくね)」

そして、長ネギをさっと焼いて串にさした「焼きねぎ」をおでんの具材として作っていきます◎

 

今回のおでんの具材は、8種類。

  • 大根
  • こんにゃく
  • 結び昆布(だし昆布)
  • 人参
  • じゃがいも
  • たまご
  • 長ネギ
  • 肉団子(つくね)

「おでんのお出汁」を作り、

お出汁に使っただし昆布で作る「結び昆布」

そして、お野菜「大根・人参・じゃがいも」「ゆで卵」「手綱こんにゃく」の下ごしらえが終わりました。

 

今日は、最後の2品。

「鶏肉の肉団子(つくね)」と「焼きねぎ」を作り、おでんを完成させていきます◎

 

だし昆布と粉末かつおだしで作る「おでんの出汁」とだし昆布の「結び昆布」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

ハンガリーで作る「おでん」フライパンで作る「鶏肉の肉団子(つくね)」と「焼きねぎ」

ハンガリーで作る「おでん」フライパンで作る「鶏の肉団子(つくね)」と「焼きねぎ」

フードプロセッサーで作る「鶏ひき肉」

ハンガリーでは、おでんに入れると美味しい練り物「ちくわ、はんぺん、さつま揚げ」や、「牛すじ」や「タコ」もなかなか手に入らないので。

お出汁の旨味がアップするような具材を加えたいな〜と思い、

「鶏の肉団子(つくね)」を作ることにしました◎

 

しかし。。

鶏ひき肉あるかな〜とお肉屋さんに行くと。

そこのお肉屋さんには、「鶏ひき肉」はなく。

鶏のひき肉を売っているお肉屋さんもあるのですが、、

ひき肉というとハンガリーでは豚肉のことが多く、なかなか手に入らない食材。

 

練り物のようにしたいな〜と思ったので。

お魚に近い?淡白な鶏むね肉を選び、一口大にカットしたものをフードプロセッサーでぶぃ〜んと簡単に「鶏ひき肉」を作りました◎

フードプロセッサーで作る「鶏ひき肉」
フードプロセッサーで作る「鶏ひき肉」
フードプロセッサーで作る「鶏ひき肉」

鶏団子の材料をボウルに入れて、混ぜて。

小さめの丸い形を作り、フライパンで焼いて。

串にさして、おでんの具材「鶏肉の肉団子(つくね)」にします◎

 

そして、そのフライパンに残った油で長ねぎを焼いて、

いい色に焼けたら、「焼きねぎ」も串にさして作っていきます◎

 

串に使用したものは、dm:デーエムと呼ばれるドラッグストアで購入しました。

dm:デーエムで購入した串。

dm:デーエムで購入した串。

では。

ハンガリーで作る「おでん」最終編!

フライパンで作る「鶏の肉団子(つくね)」と「焼きねぎ」作り方・レシピをご紹介します♡

ハンガリーで作る「おでん」フライパンで作る「鶏の肉団子(つくね)」と「焼きねぎ」作り方・レシピ。

:材料:

鶏の肉団子(つくね)
  • 鶏ひき肉  400g
  • 生姜(すりおろし) 大さじ1
  • たまご    1個
  • 味噌     大さじ1
  • 砂糖     小さじ1
  • 酒(または白ワイン) 小さじ1
  • 塩      小さじ1/2
  • 片栗粉    大さじ1〜2※

※かために仕上げて串に刺したかったので、大さじ2入れました◎

柔らかくしたい場合は大さじ1でも◎

焼きねぎ
  • 長ねぎ 3本※

※ハンガリーの長ネギは日本のものに比べて細め、短めなので3本使用しました。

長ねぎの量はお好みで◎

:作り方:

鶏の肉団子(つくね)を作る。

1. ボウルに、鶏ひき肉、生姜、たまご、味噌、砂糖、酒(または白ワイン)、塩を入れて混ぜ合わせます【写真左】

2. 片栗粉を入れて混ぜます【写真中央】

混ぜ合わせたもの【写真右】

ボウルに、鶏ひき肉、生姜、たまご、味噌、砂糖、酒(または白ワイン)、塩、片栗粉を入れて混ぜる。
ボウルに、鶏ひき肉、生姜、たまご、味噌、砂糖、酒(または白ワイン)、塩、片栗粉を入れて混ぜる。
ボウルに、鶏ひき肉、生姜、たまご、味噌、砂糖、酒(または白ワイン)、塩、片栗粉を入れて混ぜる。
ボウルに、鶏ひき肉、生姜、たまご、味噌、砂糖、酒(または白ワイン)、塩、片栗粉を入れて混ぜる。
鶏の肉団子(つくね)を焼く。

1. フライパンに油(大さじ1)※を入れて温めます。

2. 手を濡らして、小さめの丸い形を作り、フライパンに入れて両面※※焼いていきます。

※菜種油を使用。

※※目安ですが、片面3〜4分焼きました◎

鶏肉の肉団子(つくね)を焼く。
鶏肉の肉団子(つくね)を焼く。
鶏の肉団子(つくね)を焼く。

3. いい色に焼けたら、お皿に取り出します【写真左】

4. 粗熱が取れたら、串に2個づつ刺します【写真右】

鶏肉の肉団子(つくね)を串にさす。
鶏肉の肉団子(つくね)を串にさす。
鶏の肉団子(つくね)を串にさす。
焼きねぎを作る。

1. 長ねぎを約3cm幅にカットします【写真左】

2. つくねを焼いたフライパンに①の長ねぎを入れます※【写真中央】

3. 焼き目がつくように焼きます【写真右】

※油を足さずに、焼き目がつくように焼いていきます◎

焼きねぎを作る。
焼きねぎを作る。
焼きねぎを作る。
焼きねぎを作る。

4. 粗熱が取れたら、串にさします。

焼きねぎを串にさす。

焼きねぎを串にさす。

前日に「おでん」を作って、次の日に温める。

これで「鶏の肉団子」と「焼きねぎ」が完成しました◎

おでんを食べる前の日に、全ての具材「大根・人参・じゃがいも・たまご・結び昆布・こんにゃく・肉団子(つくね)・長ねぎ」の下ごしらえをして。

 

具材を大根、人参、じゃがいも、たまご、結び昆布、こんにゃくと下ごしらえができた順番に次々とお出汁に入れて、約1時間ほど弱火でコトコトと煮ます。

最後に鶏の肉団子と焼きねぎを入れて15分ほど煮て、火を止めて。

冷めたものを冷蔵庫で一晩寝かせて。

食べる時に再びコトコトと弱火で温めて、熱々をいただきました◎

 

この一度冷まし、再び温める、という手順がよく染みたおでんを作るポイント、とか◎

ハンガリーで作る「おでん」

ハンガリーで作る「おでん」

時間をかけて、ゆっくり。

一つ一つ具材の下ごしらえをすることでじわ〜っとお出汁が染みたお味の「おでん」

冬の寒い日にほっこり温まりますね◎

ハンガリーで作る「おでん」

ハンガリーで作る「おでん」