【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」生地にペーストを巻くポイントと作り方。
ハンガリーの伝統あるくるみとケシの実をたっぷりと使った焼き菓子「Bejgli:ベイグリ 」
生のイースト菌を使って生地を作り、
くるみとケシの実のペーストを牛乳とレモン、ラム酒などを使い作りました。
今日は、一晩冷蔵庫で寝かせていたベイグリの生地を使って。
くるみとケシの実のペーストを生地の上にのせて伸ばし、巻いて、焼いていきます◎
「Bejgli:ベイグリ」の生地のレシピは、
【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
「Bejgli:ベイグリ」のくるみとケシの実のペーストのレシピは、
【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」くるみとケシの実のペースト。作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
「Bejgli:ベイグリ」の歴史。
ハンガリーではクリスマスが近くなってくると、パン屋さんやケーキ屋さんなどで売られているこの焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」
ハンガリー人の友人たちも当たり前のように、ハンガリーのクリスマスの伝統あるお菓子「Bejgli:ベイグリ」としてクリスマスに食べられていますが。
ちょっと「Bejgli:ベイグリ」の歴史について調べてみました。
発祥は、ハンガリーのどこかな〜なんて調べていると、、
なんと!ハンガリーではないことが判明。
元々は、現在のポーランドの南西部からチェコの北東部などに属する地域の歴史的名称の「シレジア」発祥。
14世紀の頃にヨーロッパに広がり、
今では、ポーランドでもクリスマスになると「makowiec :マコヴィエツ」というハンガリーのケシの実の「Bejgli:ベイグリ」にそっくりの焼き菓子を食べられるとか。
やはり、ヨーロッパは繋がっているな〜と◎
今日は、【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」生地にペーストを巻くポイントと作り方・焼き方。
一晩冷蔵庫で寝かせていたベイグリの生地を取り出し、くるみとケシの実のペーストを使って、焼いていきます◎
「Bejgli:ベイグリ」が焼き上がった時に生地が割れてしまう、、ということを防止するためのポイントもご紹介したいと思います♡
【ハンガリーのお菓子】クリスマスのロールケーキのような伝統ある焼き菓子「Bejgli:ベイグリ」生地にペーストを巻くポイントと作り方。
:材料:
- 「Bejgli:ベイグリ」生地
- くるみのペースト
- ケシの実のペースト
- たまご(照り出し用) 1個
:作り方:
- オーブンを170℃に設定して温め始めます。
1. 前日に冷蔵庫へ入れて【写真左】、休ませていた生地を取り出します【写真右】
2. 打ち粉をした台の上で、生地を約5〜7mmの厚さに伸ばします。
3. ケシの実のペーストを淵から約1 〜2cmのところまで満遍なく行き渡るように平にのせていきます【写真左】
4. くるくるっとふんわり巻いていきます※【写真中央】
巻き終わった状態【写真右】
※あまり力を入れてキュッキュッと巻いてしまうと、焼いている時に膨らんできて生地が割れてしまうので大事なポイント◎
5. くるみのペーストも②、③、④同様に生地を伸ばして、のせて、巻いていきます。
6. 天板の上にオーブンペーパーをのせます。
7. 巻き終わった「Bejgli:ベイグリ」を天板にのせて、両端を閉じます。
※今回は、友人のプレゼント用に1つの生地を2つに分けて、小さいベイグリも作ってみました◎
8. 爪楊枝や竹串などで「Bejgli:ベイグリ」の全体に上から下まで貫通する穴を開けます※
※生地が割れてしまわないための大事なポイントです◎
9. ボウルに照り出し用のたまごを溶きます。
10. 刷毛などで、全体に⑨のたまごを塗っていきます(1回目)【写真左】
11. もう1度、たまごを全体に塗ります(2回目)【写真右】
12. あらかじめ温めていたオーブン170℃に入れて約30〜40分焼きます※
※オーブンによって焼き加減は違うので、焦げないように注意しながら焼くと◎
約35分後。
「Bejgli:ベイグリ」が焼き上がりました◎
13. 粗熱を取り冷めたら、お好みで約1cmくらいの厚さにカットして盛り付けて、できあがり♡