パイシートで作る簡単おやつ「プルーンジャムのミニパイ包み」Havelka(Hawelka):ハヴェルカ。
パイシートを使って、ジャムをくるっと包んで焼きあげる簡単おやつ「プルーンジャムのミニパイ包み」
ブダペストにあるレストラン、Remiz:レミズ。
今はまだレストランに簡単に出入りできる状況ではないですが。
そこで食後にサービスで出てくる、焼きたての温かい一口デザート。
サクッとしたパイ生地に酸味の効いたプルーンジャムを包み、上にトッピングされた白ごまの香ばしい香りが◎
店員さんにこのデザートの名前は?と聞くと。
「Havelka(Hawelka):ハヴェルカ」だよ〜、と。
とっても美味しかったので、真似をして作ってみよう!とパイシートとプルーンジャムで作り始めた簡単おやつ。
「プルーンジャムのミニパイ包み」Havelka(Hawelka):ハヴェルカ。
Havelka(Hawelka):ハヴェルカとは?
実は、何年もこの「ハヴェルカ」の名前に疑問を持っていなかったのですが。。
ハンガリーではレストランRemiz:レミズ以外の場所では見かけたことがないので、どこから来たのかな〜とちょっと調べてみました。
1936年にオープンした、オーストリアのウィーンにある有名な老舗カフェ「Café Hawelka:カフェ・ハヴェルカ」
カフェの名物Buchteln:ブフテルンというふわふわのパンの中にジャムが入ったものがあるそうで。
そのパンを基に、ブダペストのレストランRemiz:レミズでも「Havelka:ハヴェルカ」を作るようになったとか。
「ハヴェルカ」という名前と美味しい!ということだけ覚えていて。
そんな歴史のあるお菓子だったとは知らず。。
自家製プルーンジャムを使ってパクパクと食べやすい一口サイズの「Havelka(Hawelka)ハヴェルカ」を作ってみました◎
今はなかなか旅行には行けませんが。
またウィーンに行った際には「ハヴェルカ」の基となった「ブフテルン」を食べてみたいな、と◎
では、パイシートで作る簡単おやつ「プルーンジャムのミニパイ包み」Havelka(Hawelka):ハヴェルカの作り方・レシピをご紹介します♡
パイシートで作る簡単おやつ「プラムジャムのミニパイ包み」Havelka(Hawelka):ハヴェルカ。作り方・レシピ。
:材料:
- パイシート お好みで(今回はロールタイプのパイシートを使用◎)
- プルーンジャム お好みで
- たまご 1個
- ごま 適量※
※ブダペストのレストランでは白ごまでしたが、黒ごまを使用しました◎
:作り方:
オーブンを200℃に設定して温め始めます◎
1. パイシートを台の上にのせます。
2. 幅約2〜3cm、縦約10cmほどの大きさにカットします。
3. カットしたパイ生地の真ん中にプラムジャムをのせていきます。
4. パイ生地を三つ折りをするように折りたたみます。
5. 天板の上に並べます。【写真左】
6. 溶き卵を刷毛などで塗っていきます。【写真右】
7. ごま(白ごまor黒ごま)を上にのせます。【写真左】
8. あらかじめ温めていたオーブン200℃中段で約20〜25分焼きます。【写真右】
※オーブンによって焼き加減が違うので、様子を見ながら焼くと◎
焼き上がりはジャムが溶けて柔らかい状態ですが、粗熱を取るとオーブンペーパーからはがれやすくなります◎
9. お皿に盛り付けて、できあがり♡