手ごね「小麦胚芽と全粒粉の天然酵母パン」
天然酵母パンを作る時。
最近はこねる作業は、すっかりホームベーカリー任せだったけれど、久しぶりに手でこねて愛情たっぷり!手ごねの天然酵母パンを焼いてみました♡
今日の天然酵母パンの材料は、
強力粉、薄力粉、全粒粉、小麦胚芽、お水、天然酵母、お塩。
小麦粉の配分をちょっと変えてみて実験!
薄力粉を多めにしてみました。どんなパンになるかお楽しみ♡
焼き上がりの天然酵母パンはいい香り〜♡
焼きあがったパンをカットしてみます。
ふわふわ、もっちもち。
天然酵母パンの特徴。外はカリッと、中はふわふわ、もっちもち。
でも薄力粉を多めにしてみた実験の結果は。
天然酵母パンのふわふわ感が増す!ような気がします。
天然酵母の準備。
今日使用した自家製天然酵母は、ライ麦粉とお水で作ったもの。
パン生地を作る前日。
冷蔵庫で大事に保管してある天然酵母の瓶を冷蔵庫から取り出し、30gを熱湯消毒した別の瓶に入れます。
そして、強力粉75gとお水75gを入れ、一晩室温に置いておきます。
翌日。この天然酵母を使って、天然酵母パン作りをしていきます◎
小麦粉とお水で作る自家製天然酵母の作り方はこちらからどうぞ♡
【天然酵母】手ごね「小麦胚芽と全粒粉の天然酵母パン」レシピ。
:材料:
- 強力粉 200g
- 薄力粉 300g
- 全粒粉 100g
- 小麦胚芽 30g
- お水 480g
- 天然酵母 180g (前日に、冷蔵庫で保存している天然酵母から30g、強力粉75g、お水75g 30g+75g+75g=180g)
- 塩 10g
早速、天然酵母パンを作りたいと思います♡
作り方は基本の天然酵母パンと同じ。
なので、今日はざっくり手ごねの天然酵母パンの様子をご紹介します。
天然酵母パン作りの詳しい作り方をご覧になりたい方はこちらからどうぞ♡
ボウルに材料、強力粉、薄力粉、全粒粉、小麦胚芽を入れます。
お水を入れます。
ハンガリーでは、このお水の分量は粉に対して70%〜80%と言われていて。
今日は600gの粉に対して、80%のお水(480g)。はじめての方は少なめの方が混ぜやすいので、70%(420g)でも◎
小麦などの粉とお水がしっかり混ざるように混ぜ合わせます。
はじめはゴムベラで混ぜ、そのあとは手で大体、10分くらい混ぜました。
乾燥しないようにフタやラップをして、30分ほど休ませます。
そこへ、天然酵母を入れます。
はじめは、ゴムベラで混ぜ合わせます。
そして、手ごねを始める前に!
次に加えるお塩とオリーブオイルを用意しておきます。
手ごねを始めるとべたべたとパン生地が手にくっつくので。。
天然酵母が混ざってきたら、手でこね始めます。
ここは気合を入れて。ボウルの中でぐ〜っと押したり、伸ばしたり、ボウルに打ち付けてみたり。。
約10〜15分。一生懸命こねていると、運動しているような全身運動。
運動不足解消◎
そこへ用意していたお塩を加えます。
お塩を加えると、不思議とべたべたしていた生地がまとまってきます。
さらに約10〜15分こねます。
まとまってきたら、右手で生地を持ち上げて、左手でオリーブオイルをボウルに入れます。。これは早ワザでさっと。。
柔らかい生地の場合、別のボウルに入れた方が安全です◎
ここからの手順はホームベーカリーの時と全く同じです。
詳しい手順はこちらからどうぞ♡
【天然酵母パン】基本の天然酵母パン作り。パン生地を作る。 - こにはめも
さて。
一通りの生地作りの手順を終え、パン生地を冷蔵庫で一晩、寝かせます。
一晩、冷蔵庫で寝かせたパン生地はこちら♡
形を作って、天板にのせて。
天然酵母パンに、切り込み(クープ)を入れていきます。
オーブンは250℃に温めていたオーブンで約10分焼き、その後220℃で約20分。
フタのついた容器で焼く場合はここでフタをとって、さらに約5分〜10分。
オーブンによっても焼け方は違うので。。
様子をみながら、パンが焦げないように注意しながら焼くと◎
手ごねで作った「小麦胚芽と全粒粉の天然酵母パン」
今日も焼きたての香ばしい天然酵母パンを美味しくいただきました♡