【天然酵母】かぼちゃの種の天然酵母パン。
たっぷりかぼちゃの種を使った、天然酵母パン。
ハンガリーやお隣の国、オーストリアなどでよく見かけるかぼちゃの種のパン。
かぼちゃの種の独特な香ばしさと天然酵母の香りはぴったり!
昨日、ご紹介しました2日前から天然酵母の準備をして焼いた「かぼちゃの種の天然酵母パン」
天然酵母パンに欠かせない天然酵母。
どうやって活発に働いてくれる天然酵母にするか、いろいろと試行錯誤していますが。
今回、天然酵母を用意するポイントとして試したことは、
- 2日かけて、またはそれ以上時間をかけて天然酵母を用意すること。
- お水よりも強力粉を少し多めに入れて混ぜてあげること。
この結果、焼きたての天然酵母パンは、外はパリッと、中はふわふわもっちもち◎
昨日の記事、天然酵母を2日かけて準備する方法!と天然酵母パンを2日続けて焼く方法は、こちらからどうぞ♡
かぼちゃの種を今回は150g入れましたが、お好みの量で入れても◎
150g入れると、どこを切ってもかぼちゃの種がぎっしり!
ハンガリー人の友人も、これはなかなか食べ応えがあって美味しい〜!と喜んでくれました。
では早速、かぼちゃの種の天然酵母パンの作り方・レシピをご紹介します♡
かぼちゃの種の天然酵母パン。作り方・レシピ。
:材料:
- 強力粉 300g
- 薄力粉 200g
- 全粒粉 100g
- 小麦胚芽 20g
- 水 480g
- 天然酵母 180g ※
- 塩 10g
- かぼちゃの種 150g
- オリーブオイル 適宜
- 打ち粉 適宜
※天然酵母は、2日前に冷蔵庫から取り出して、準備しました◎
詳しい天然酵母を2日かけて準備する方法は、こちらからどうぞ♡
:作り方:
今日は、ホームベーカリー(以下HB)を使って捏ねていきますが、手ごねでもOKです◎
1. HBのパンケースに強力粉、薄力粉、全粒粉、小麦胚芽、お水を入れて、パン生地作りのコースでこねる機能(約15分)だけを使ってよく混ぜ合わせます。
2. フタを開けずにそのまま約30分HBの中で休ませます。
3. 用意しておいた天然酵母を入れて、再びパン生地作りのコースでこねる機能(約15分)だけを使ってよく混ぜ合わせます。
4. お塩、かぼちゃの種を加え、再びパン生地作りのコースでこねる機能(約15分)だけを使って混ぜ合わせます。
5. ボウルにオリーブオイルを入れ、HBでこねた生地を入れます。
6. 乾燥しないようにボウルでフタ(またはラップ)をして、約45分休ませます。
ここからは、基本の天然酵母パンの作り方と同じようにパン生地を折りたたんで、発酵させていきます。
詳しい作り方は以前の記事、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パン生地を作る。 こちらからどうぞ♡
折りたたむ工程が終わり、発酵が進んでいるパン生地はこちら♡
2つのパンを焼こうと思うので、プラスチック容器2つに分けます。
オーバーナイト法(ゆっくり休ませて小麦のお味を引き出します◎)で約10〜12時間冷蔵庫で寝かせます。
一晩(約10時間)寝かせましたパン生地はこちら♡
パンの形を作っていきます。
詳しい作り方は以前の記事、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 こちらからどうぞ♡
パンの形を整えて、最後に30分休ませている間にオーブンを250℃に温めはじめます。
フタ付きの耐熱容器に薄〜くバターを塗って、形を整えたパン生地を入れます。
パンの切り込み、クープをすーっとナイフで入れます。
今日は、少し角度をつけて。
パン生地に対して45度くらいの角度ですーっとナイフを入れてみました◎
切り込み(クープ)を入れたら、耐熱容器のフタをして、温めていた250℃のオーブンに入れます。
250℃で約10分焼いた後、オーブンの温度を220℃に下げ、さらに約20分焼きます。
焼けてきたらフタをとってさらに約5分〜10分。
パンの表面をカリッと焼いてあげます◎
※フタ付きの容器がない場合は、耐熱容器にお水を入れて、オーブンの中へ一緒に入れてあげると◎水蒸気がパリッと美味しいパンになる秘訣!
オーブンから取り出して、パンの皮を叩くといい音がなるとできあがり!とハンガリーでは言われています。
焼きたての「かぼちゃの種の天然酵母パン」香ばしい香りが◎
少し冷めてきたら、カットして。
焼きたてのかぼちゃの種がた〜っぷり入った天然酵母パンはそのままでも◎