手ごねより簡単に?ゴムベラだけで「小麦胚芽の天然酵母パン」
先日、ゴムベラだけで混ぜて天然酵母パンはできるのかな?と簡単に作る天然酵母パンを目指して、試しに作ってみました。
結果は、手ごねと同じような天然酵母パンに焼きあがったので◎
今日は、「小麦胚芽の天然酵母パン」を同じ手順で作ってみました。
以前の記事、【天然酵母】手ごねより簡単に?ゴムベラで「小麦胚芽と全粒粉の天然酵母パン」はこちらからどうぞ♡
前回は基本の天然酵母パン作りに全粒粉と小麦胚芽を入れてゴムベラで混ぜて作り。
今回は基本の天然酵母パン作りに小麦胚芽だけ入れて、焼いてみました♡
基本の天然酵母パンの作り方をご覧になりたい方はこちらからどうぞ♡
天然酵母パン作りの流れ。
天然酵母パンのパン生地作りの流れをざっくりお話しすると。
- 小麦粉、お水を混ぜる。
- 天然酵母(前日から用意していたもの)を混ぜる。
- お塩を混ぜる。
- オリーブオイルをパン生地の下に入れる。
- 一次発酵させる。
- 冷蔵庫で一晩寝かせて、または室温で3時間ほど二次発酵させる。
- パンの形を作る。
- オーブンで焼く。
- できあがり♡
こんな感じで、パン生地作りをして、その日に焼くか、次の日に焼くことができます。
一晩寝かせると小麦のお味、酵母のお味がより美味しくなる感じがするので。
私は、大抵一晩寝かせて、次の日に焼くことが多いです♡
手を汚さず、ゴムベラだけで天然酵母パン作り?
さて、このパン作りの混ぜる工程、本来はホームベーカリーや手ごねで、パン生地作りをするのが本来の作り方ですが。
ゴムベラだけで混ぜて作るパン生地。
手を汚さずに、材料を混ぜることだけを意識して作ってみました。
あとは、オリーブオイルを生地の下に入れる工程。
手ごねやホームベーカリーの場合は生地を手で持ち上げて、
その下にオリーブオイルを入れていますが。
今回はその工程もゴムベラだけで解決◎
では、手ごねより簡単に?ゴムベラだけで「小麦胚芽の天然酵母パン」の作り方をご紹介します♡
ゴムベラだけで混ぜて作る「小麦胚芽の天然酵母パン」
:材料:
天然酵母の準備(パン生地作りの前日)
- 天然酵母(冷蔵庫に保存してある) 30g
- 強力粉 75g
- お水 75g
パン生地
- 強力粉 500g
- 薄力粉 100g
- 小麦胚芽 40g
- お水 480g
- 天然酵母(前日から用意しているもの) 180g
- お塩 10g
:作り方:
1. 強力粉、薄力粉、小麦胚芽、お水を約5分混ぜます。
2. 乾燥しないようにフタやラップをして約30分休ませます。
3. 前日から用意しておいた天然酵母を入れて、約5分混ぜます。
以前の「天然酵母を用意する工程」についての記事はこちらからどうぞ♡
4. 混ざってきたら、お塩を入れて、約5分混ぜます。
オリーブオイルの入れ方。
5. パン生地をゴムベラで手前に寄せながら、オリーブオイルを少し入れます。
ぐるっと180度ボウルを回して、反対側も同じように生地を手前に寄せながらオリーブオイルを入れます。
やさしく左右もゴムベラでパン生地を押さえながら、
入れたオリーブオイルが360度全体に生地の横に行き渡るようにします。
6.ラップやフタをして約30分休ませます。
ここからは基本の天然酵母パンの作り方と全く一緒です。
生地を折りたたんで、寝かせて、一次発酵。
そして、一晩冷蔵庫で寝かせて、二次発酵。とパン生地を作っていきます。
詳しい作り方をご覧になりたい方はこちらからどうぞ♡
【天然酵母パン】基本の天然酵母パン作り。パン生地を作る。 - こにはめも
一晩寝かせて、次の日にパンの形を作り、オーブンで焼いていきます。
パンの形を作り、焼くまでの詳しい工程はこちらからどうぞ♡
【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 - こにはめも
さて、ゴムベラで混ぜて作ったパン生地ですが。
一晩冷蔵庫で寝かせていたものを取り出し、形を作り、パンのクープ(切り込み)を入れて。
いよいよ焼いていきます。
250℃に温めていたオーブンに入れて、10分。
220℃に下げて、20分。
さらに、パンを入れて焼いている耐熱容器のフタをとって、10分焼きました。
※オーブンによって焼き加減が違うので、焦げないように注意が必要です◎
こんな感じに焼き上がりました♡
パンの粗熱が取れるのを待って、、
そのまま焼いたものと、耐熱容器に入れて焼いたものをカットします。
手ごねより簡単にできるかな?と試したゴムベラだけで混ぜて作る方法。
「小麦胚芽の天然酵母パン」は手ごねと同じような結果になりました。
手ごねと全く同じ!というような焼き上がりではありませんが、
外の皮はパリッと、中はもちもち。
天然酵母の風味と香ばしい香りは変わりません♡
手ごねより簡単に作りたい!という時にはオススメの方法です♡