お砂糖なし。ハンガリーのプルーン農家の方の直伝!「プルーンジャム」
お砂糖は全く使わずに、フレッシュな熟した甘いプルーンだけを使用した手作りジャム「プルーンジャム」
秋になると、季節の果物「プルーン」を使って作る「プルーンジャム」
昨年は、圧力鍋で簡単に作る「プルーンジャム」をご紹介しました。
以前の記事、圧力鍋で作る!簡単「プルーンジャム」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
今年は、ジャムを作ろうか、どうしようかな〜っと考えているところ。
プルーン農家の方にお砂糖を使わずに「プルーン」だけで美味しく作れるよ!と教えてもらい、お砂糖なしのジャムって美味しいそう!と、興味が湧いてきて。
早速!プルーンだけで作る「プルーンジャム」を作っていきます◎

材料は、プルーン。
作る手順は、5つ。
- プルーンをよく洗う。
- お鍋にプルーンの種を取りながら入れていく。
- 弱火〜中火にかけて、かき混ぜながら煮る。
- 煮沸(熱湯)消毒したきれいな瓶にジャムを詰める。
- 布巾やタオルなどでぐるりと包み、冷ます。
材料は、プルーンだけ。
農家の方は、お砂糖を使わないので、できるだけ熟れた甘いプルーンを使うことが美味しくなるポイント!だそうです。
今回使用するプルーンは、Topend plus:トペンド プルスというドイツの品種のプルーンのようです。
TOPという品種の中でも一番甘く、ほんのり苦味もあるプルーンだとか。

ハンガリーのプルーン農家の方の直伝!「プルーンジャム」作り方とは?
農家の方に教えてもらった「プルーンジャム」の作り方は、
長時間かけて煮詰める。
これだけ◎
ですが、、その時間は、、なんと、5〜6時間!!
ひたすら焦げないように弱火〜中火にかけて、かき混ぜながら煮詰めてね!
好みのジャムのとろみになるまで煮詰めることでプルーンの甘味が凝縮した美味しいジャムになるよ〜っと。
早速!
長時間かかることを覚悟して、、せっせとプルーンの種を取り、
ふつふつと弱火〜中火ほどの火力で煮込んでみました。
焦げることがないように弱火〜中火にしておいて。
他の用を足しながら、たまに混ぜて、様子を見て、、と約5時間かけて煮た「プルーンジャム」
結果は?というと。
プルーンの甘味がぎゅっと凝縮された美味しいジャムができあがりました◎

今週も朝晩は冷えて、落ち葉がはらはらと舞う秋模様のブダペスト。
落ち葉の上を歩く音が好きで、あえて落ち葉の上を歩いてみたりして。
もうすぐ11月。
プルーンジャムを作り終えると、秋も終わりかな〜っと思うのですが。
今日から夏時間から冬時間になったので、日本との時差は8時間。(夏時間は7時間)
最高気温:15℃ 最低気温:8℃

では。
お砂糖なし。ハンガリーのプルーン農家の方の直伝!「プルーンジャム」作り方・レシピ。をご紹介します。
お砂糖なし。ハンガリーのプルーン農家の方の直伝!「プルーンジャム」作り方・レシピ。
:材料:
- プルーン お好みの量※
※今回は、種を取り除いて約3.5kgのプルーンを使って、ジャムを作っていきます◎
:作り方:
1. プルーンをよく洗う。
熟したプルーン【写真左】をよく洗います【写真右】


2. お鍋にプルーンの種を取りながら入れていく。
プルーンの量に合わせてお鍋を選び、プルーンの種を取り除き、お鍋に入れていきます。


3. 弱火〜中火にかけて、かき混ぜながら煮る。
弱火〜中火にかけて煮始めます【写真左】
だんだんとプルーンの水分が出てきます【写真右】


焦げないように混ぜながら、煮ていきます。※
※目安ですが、ここまで火にかけてから約25分です。


ふつふつと湧いてきたら【写真左】混ぜて、と繰り返していきます【写真右】


ふつふつと湧いてきたら【写真左】混ぜて、と繰り返してだんだんとろりとしてきました【写真右】
※目安ですが、ここまでで煮始めて約2時間。まだ水分が多い感じです。


ひたすら、混ぜて、煮てを繰り返して約5時間ほど弱火〜中火で煮込んだものが、こちら!
とろ〜りとしていて、甘い香りが立ち込めています◎

4. 煮沸(熱湯)消毒したきれいな瓶にジャムを詰める。
煮沸(熱湯)消毒したきれいな瓶【写真左】に③のジャムを詰めて【写真中央】フタをしっかりと閉めます【写真右】



5. 布巾やタオルなどでぐるりと包み、冷ます。
布巾やタオルなどでぐるりと包み【写真左】一晩ほど置いて完全に冷まします【写真右】


できあがり♡

今日は、お砂糖なし。ハンガリーのプルーン農家の方に教えてもらった「プルーンジャム」の作り方をご紹介しました。
最近は、圧力鍋を使ったジャム作りをすることが多くなったので、
長時間煮るジャム作りは、久しぶりでしたが。
出来上がったジャムは果物だけの甘味がぎゅーっと詰まった「プルーンジャム」
長期保存をするためのお砂糖を入れないので、農家の方は甘いプルーンを選ぶことが大事だよ!と教えてくれました。
また甘く熟れたプルーンが手に入った時は、また作りたいな、と思うジャムです◎