こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

海外の硬い豆腐「TOFU」を使って検証!とろとろの「湯豆腐」を作ることができる?

海外の硬い豆腐「TOFU」を使って検証!とろとろの「湯豆腐」を作ることができる?

寒い季節に食べたくなる、ほっこりと温まる「湯豆腐」

以前ご紹介しました、海外の豆腐「TOFU」を簡単に柔らかくする方法を使って、

とろとろの「湯豆腐」を作ることができるかな〜っと、実験・検証してみました。

 

以前の記事、海外の豆腐「TOFU」を簡単に柔らかくする方法とは? は、こちらからどうぞ♡

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海外の硬い豆腐「TOFU」を使って検証!とろとろの「湯豆腐」を作ることができる?

海外の硬い豆腐「TOFU」を使って検証!とろとろの「湯豆腐」を作ることができる?

海外の硬い豆腐「TOFU」とは?

ハンガリーで一般的に売られている豆腐「TOFU」は、日本では考えられないくらい硬め。

高野豆腐ほどではないですが、木綿豆腐よりも歯応えのある、、お豆腐。

何とかつるんっと喉越しのいい、とろとろの「湯豆腐」を作ることができるかな?と興味が湧いてきて。

 

アジアンスーパーマーケットに行くと、日本にあるような木綿豆腐や絹豆腐も購入することができますが、、

今回は、ハンガリーにあるスーパー Lidl:リドゥルで購入した硬い豆腐「TOFU」をあえて使って、実験・検証していきます◎

 

スーパー Lidl:リドゥルで購入した豆腐「TOFU」【写真左】

開けてみると、ぎゅーっと密閉された袋に入ってもつぶれないくらい硬めのお豆腐【写真中央・右】

ハンガリーにあるスーパー Lidl:リドゥルで購入した豆腐「TOFU」
ハンガリーにあるスーパー Lidl:リドゥルで購入した豆腐「TOFU」
ハンガリーにあるスーパー Lidl:リドゥルで購入した豆腐「TOFU」
ハンガリーにあるスーパー Lidl:リドゥルで購入した豆腐「TOFU」

以前ご紹介した、豆腐「TOFU」を柔らかくする方法

ベーキングパウダーと豆腐をさっと下茹でする、というとっても簡単な方法。

ベーキングパウダー(重曹)を熱湯に入れることで、アルカリ性になり、タンパク質が結合された豆腐を柔らかくする働きが起こる、と。

 

硬い豆腐「TOFU」の下準備にちょっとだけ手間をかけた後、

昆布と一緒に煮て、「湯豆腐」を作っていきます◎

海外の硬い豆腐「TOFU」を使って検証!とろとろの「湯豆腐」を作ることができる?

海外の硬い豆腐「TOFU」を使って検証!とろとろの「湯豆腐」を作ることができる?

材料は、昆布、豆腐、ベーキングパウダー、生姜、長ねぎ、ポン酢

 

めんつゆで作る簡単な「ポン酢」の作り方は、こちらからどうぞ♡

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作る手順は、3つ。

  1. 昆布を水につけておく。
  2. 豆腐をカットして、沸騰した中へお豆腐、ベーキングパウダーを入れて茹でる。
  3. 昆布出汁と一緒に下茹でした豆腐を煮る。

海外の硬い豆腐「TOFU」を使って検証!とろとろの「湯豆腐」を作ることができる?

海外の硬い豆腐「TOFU」を使って検証!とろとろの「湯豆腐」を作ることができる?

結果は、どうなったかな?というと。

 

残念ながら、とろとろの「湯豆腐」にはなりませんでした。。

ベーキングパウダー(重曹)のお陰でお豆腐の表面は柔らかくなりましたが、、中はしっかりとした食感のままの「TOFU」

 

湯豆腐にするためにお豆腐を大きめにカットしたので、、

ベーキングパウダーと一緒に下茹でしても、中までは浸透しないのかな、、という結果。

 

以前ご紹介しました、柔らかくした豆腐を使って作る「麻婆豆腐」は、海外の硬い豆腐「TOFU」を約2cmほどの角切りにして、柔らかくした後に調理したのですが。

 

約2cmという、小さめに切ることで大きめにカットするよりは全体的に柔らかくなり、麻婆豆腐も美味しくいただけたのかな、と。

 

以前の記事、ハンガリーで柔らかくした豆腐で作る「麻婆豆腐」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

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今回は、「湯豆腐」ということで。

大きめにカット。

 

お豆腐をパッケージから取り出して【写真左】

湯豆腐にするために大きめにカットして【写真右】

パッケージから取り出して、大きめにカット。
パッケージから取り出して、大きめにカット。
パッケージから取り出して、大きめにカット。

大きめにカットした硬めのお豆腐の断面は、こんな感じです。

海外の硬い豆腐「TOFU」

海外の硬い豆腐「TOFU」

柔らかくするためにベーキングパウダーと一緒にさっと煮て【写真左】お豆腐の下準備をすると【写真右】

海外の硬い豆腐「TOFU」をベーキングパウダー(重曹)と煮て下準備。
海外の硬い豆腐「TOFU」をベーキングパウダー(重曹)と煮て下準備。
海外の硬い豆腐「TOFU」をベーキングパウダー(重曹)と煮て下準備。

下準備する前のお豆腐「TOFU」【写真左】と下準備した後のお豆腐【写真右】を比較してみると。

少し表面は柔らかくなっていますが、まだ弾力はあり、ちょっと木綿豆腐に近い柔らかさになったかな、と。

海外の硬い豆腐「TOFU」の下準備する前と後の比較。
海外の硬い豆腐「TOFU」の下準備する前と後の比較。
海外の硬い豆腐「TOFU」の下準備する前と後の比較。

寒い日に、「湯豆腐」が食べたい!という一心で実験してみましたが。

海外の硬いお豆腐「TOFU」を使う場合は、細かくカットしてベーキングパウダーで下茹でした方が食感もよく、調理に向いているかな、と。

 

食べられないわけではありませんが。

とろとろの「湯豆腐」には程遠く、、

お豆腐を味わう一品としては、なかなか難しいな〜っという結論になりました。

海外の硬い豆腐「TOFU」を使って検証!とろとろの「湯豆腐」を作ることができる?

海外の硬い豆腐「TOFU」を使って検証!とろとろの「湯豆腐」を作ることができる?

この最近は、ぐんっと!急に20℃くらいまで気温が上がったブダペスト。

春を通り越して夏になったかのようなお天気。

外を歩いていてもこの陽気にお花が慌てて、咲き始めているような。

 

湯どうふが食べたい!と思っていたのは、つい最近。

季節の変わり目には、体調管理には気をつけたいですね◎

最高気温: 21℃ 最低気温: 7℃

春を通り越して、夏のような陽気のハンガリー。

春を通り越して、夏のような陽気のハンガリー。

では。

海外の硬い豆腐「TOFU」を使って作る「湯どうふ」の作る様子をご紹介します。

海外の硬い豆腐「TOFU」を使って作る「湯どうふ」作り方・レシピ。

:材料:

  • 昆布   10g
  • 豆腐   360g(180g x2個)
  • ベーキングパウダー 小さじ1
  • 水  1L
  • 生姜  お好みで
  • 長ねぎ お好みで
  • ポン酢  適量

:作り方:

1. 昆布を水につけておく。

お鍋に昆布、お水を入れて【写真左】置いておきます【写真中央】

食べやすい大きさに調理ハサミでカットします【写真右】

昆布を水につけておく。
昆布を水につけておく。
昆布を水につけておく。
昆布を水につけておく。
2. 豆腐をカットして、沸騰した中へお豆腐、ベーキングパウダーを入れて茹でる。

お豆腐をパッケージから取り出して【写真左】お好みの大きさにカットします【写真中央・右】

豆腐をカットする。
豆腐をカットする。
豆腐をカットする。
豆腐をカットする。

お鍋にお湯を沸騰させて、豆腐、ベーキングパウダーを入れて火を弱めてコトコトと豆腐を煮ます。

沸騰した中へお豆腐、ベーキングパウダーを入れて茹でる。
沸騰した中へお豆腐、ベーキングパウダーを入れて茹でる。
沸騰した中へお豆腐、ベーキングパウダーを入れて茹でる。
沸騰した中へお豆腐、ベーキングパウダーを入れて茹でる。

沸騰した中へお豆腐、ベーキングパウダーを入れて茹でる。

沸騰した中へお豆腐、ベーキングパウダーを入れて茹でる。
3. 昆布出汁と一緒に下茹でした豆腐を煮る。
柔らかくするために下茹でした豆腐「TOFU」
柔らかくするために下茹でした豆腐「TOFU」
柔らかくするために下茹でした豆腐「TOFU」

①の昆布出汁と一緒に下茹でした豆腐をコトコトを煮ます。

昆布出汁と一緒に下茹でした豆腐を煮る。
昆布出汁と一緒に下茹でした豆腐を煮る。
昆布出汁と一緒に下茹でした豆腐を煮る。

昆布出汁と一緒に下茹でした豆腐を煮る。

昆布出汁と一緒に下茹でした豆腐を煮る。

お好みで、生姜、長ネギなどの薬味を用意します。

海外の硬い豆腐「TOFU」を使って作る「湯どうふ」

海外の硬い豆腐「TOFU」を使って作る「湯どうふ」

お好みでポン酢と一緒に盛り付けて、できあがり♡

海外の硬い豆腐「TOFU」を使って作る「湯どうふ」

海外の硬い豆腐「TOFU」を使って作る「湯どうふ」

 

今日は、海外の硬い豆腐「TOFU」を使って、とろとろの「湯豆腐」を作ることができるか?検証する様子をご紹介しました。

 

お豆腐は、私の大好物。

どうしても「湯どうふ」が食べたくて、海外の硬い豆腐「TOFU」を使って作ることができるかな〜?っと、試してみました。

 

思っていたような、とろとろの「湯豆腐」にはなりませんでしたが、、

ベーキングパウダー(重曹)を使ってお豆腐を柔らかくする場合は、小さめにカットした方が美味しく食べられる!ということが、わかったかな、と。