こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

圧力鍋で作る!簡単「アプリコットジャム」作り方・レシピ。

圧力鍋で作る!簡単「アプリコットジャム」

圧力鍋に種を取り出したアプリコット(あんず)を入れて。

お砂糖をかけて、と交互に重ねた後。

涼しいところに約3時間ほど置いておいて。

圧力鍋に数分かけたあと、ぐつぐつと数分煮詰めて、短時間で作る!簡単「アプリコットジャム」

 

ちょっとしたプレゼントに喜ばれたり、ハンガリーの大好きなケーキ「Zserbó:ジェルボー」を作るためにどうしても必要な「アプリコットジャム」

 

昨年も猛暑だったので、ぱぱぱっと!できる方法をハンガリー人の友人のアドバイスをもとに室温に6時間ほど置いて作る簡単な作り方で作ってみました◎

 

昨年の「アプリコットジャム」作りは、

室温で6時間寝かせて作る!簡単「アプリコットジャム」作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡

konyhamemo.com

今年は、昨年よりもも〜っと暑いので。。

火を使う時間をできるだけ短く!をテーマに◎

 

前から試したみたかった、圧力鍋で作る!簡単「アプリコットジャム」

圧力鍋で作る!簡単「アプリコットジャム」

圧力鍋で作る!簡単「アプリコットジャム」

結果からお話しすると。

圧力鍋を使うことであっ!という間にできてくれた感じがしました◎

 

材料は、アプリコット(杏子)、砂糖。

 

作る手順は、6つ。

  1. 圧力鍋に種を取り出したあんず、お砂糖を層にして約3時間室温(冷暗所)に置いておく。
  2. 圧力鍋のフタを閉めて、火にかける。※
  3. 加圧が収まったら、フタを開けてお好みで煮詰める。
  4. 瓶を煮沸消毒する。
  5. ジャムを詰める。
  6. 布巾やタオルなどでぐるりと包み冷ます。

 

※今回は、実験として500g=1分の計算で加圧しました。

アプリコットの農家の方から5kgのあんずを購入。

種を出すと、約3.5kgになったので、加圧時間は6分半です。

 

使用するアプリコットの品種は、昨年と同様フランスの品種のアプリコット「Farbaly:ファルバリ」

ほんのり甘酸っぱくちょっとアーモンドのような香ばしい香りもするような?そんな杏子。

フランスの品種のアプリコット「Farbaly:ファルバリ」

フランスの品種のアプリコット「Farbaly:ファルバリ」

今年は世界各地で猛暑。

このままどんどんどん暑くなっていくのかな〜っと思うと、日中は行動制限がかかってしまうので。

1日の中で比較的過ごしやすい、朝と夜の過ごし方も変わってくる気がしますが。

 

ハンガリーのおばあちゃんと呼んでいる今年91歳になったご年配の友人も、毎日の日課のお散歩は夕方から朝に変更して楽しんでいるとか。

 

朝の空気の中の植物もなんだかホッとしているような、そんな青々としたみどりが清々しいな〜っと。

 

最高気温:37℃ 最低気温:20℃。

ブダペスト真夏の朝の植物。

ブダペスト真夏の朝の植物。

では。

圧力鍋で作る!簡単「アプリコットジャム」作り方・レシピ。をご紹介します♡

 

圧力鍋で作る!簡単「アプリコットジャム」作り方・レシピ。

:材料:(作りやすい分量)

  • アプリコット 1kg(種を取ったもの)

  • お砂糖       150g※

※ハンガリーでは、果物の約半分の量(50〜60%)のお砂糖を使うのが一般的ですが。

私は、あんず1kgに対してきび砂糖※※を150g(15%)使用します。

甘さは、あんずによっても違うのでお好みの量で◎

※※ハンガリー語でnádcukor:ナードツコル。

使用する「きび砂糖」nádcukor:ナードツコル。
使用する「きび砂糖」nádcukor:ナードツコル。
使用する「きび砂糖」nádcukor:ナードツコル。

:作り方:

1. 圧力鍋に種を取り出したあんず、お砂糖を層にして約3時間室温(冷暗所)に置いておく。

あんずをよく洗い【写真左】水分を拭き取りながらあんずを半分に割って種を取り出して、重さを計りながら圧力鍋に入れます※【写真中央】

※私ははかりの上に圧力鍋をのせて、杏子の重さを量り、その重さに対しての15%のお砂糖を入れます【写真右】

圧力鍋に種を取り出したあんず、お砂糖を層にする。
圧力鍋に種を取り出したあんず、お砂糖を層にする。
圧力鍋に種を取り出したあんず、お砂糖を層にする。
圧力鍋に種を取り出したあんず、お砂糖を層にする。

せっせと杏子を量りながら、お砂糖を入れて、と繰り返します。

圧力鍋に種を取り出したあんず、お砂糖を層にする。
圧力鍋に種を取り出したあんず、お砂糖を層にする。
圧力鍋に種を取り出したあんず、お砂糖を層にする。
圧力鍋に種を取り出したあんず、お砂糖を層にする。
圧力鍋に種を取り出したあんず、お砂糖を層にする。

最後の層の杏子を敷き詰めて【写真左】お砂糖をかけます【写真右】

圧力鍋に種を取り出したあんず、お砂糖を層にする。
圧力鍋に種を取り出したあんず、お砂糖を層にする。
圧力鍋に種を取り出したあんず、お砂糖を層にする。

フタをして約3時間ほど置いておきます【写真左】

お鍋を傾けると、杏子から水分が出てきています◎【写真右】

フタをして約3時間ほど置いておく。
フタをして約3時間ほど置いておく。
フタをして約3時間ほど置いておく。
2. 圧力鍋のフタを閉めて、火にかける。※

※今回は、実験として加圧時間を500g=1分の計算して火にかけました。

アプリコットの農家の方から5kgのあんずを購入。

種を出すと、約3.5kgになったので、加圧時間は6分半です。

 

フタをしっかりと閉じて、強火にかけます。

シューっと音を立てて加圧されてきたら弱火にして火にかけます。

私の場合は、3.5kgだったので6分半で火を止めて、圧が収まるまで置いておきます。

圧力鍋のフタを閉めて、火にかける。

圧力鍋のフタを閉めて、火にかける。
3. 加圧が収まったら、フタを開けてお好みで煮詰める。
加圧が収まったら、フタを開けてお好みで煮詰める。
加圧が収まったら、フタを開けてお好みで煮詰める。
加圧が収まったら、フタを開けてお好みで煮詰める。
4. 瓶を煮沸消毒する。
5. ジャムを詰める。
瓶を煮沸消毒する。  ジャムを詰める。
瓶を煮沸消毒する。  ジャムを詰める。
瓶を煮沸消毒する。  ジャムを詰める。
瓶を煮沸消毒する。 ジャムを詰める。
6. 布巾やタオルなどでぐるりと包み冷ます。
布巾やタオルなどでぐるりと包み冷ます。
布巾やタオルなどでぐるりと包み冷ます。
布巾やタオルなどでぐるりと包み冷ます。

圧力鍋で作る!簡単「アプリコットジャム」

圧力鍋で作る!簡単「アプリコットジャム」