こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「くるみといちじくの天然酵母パン」パンの成形・焼き方。

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「くるみといちじくの天然酵母パン」パンの成形・焼き方。

湿度の高い日本で作る、天然酵母パン。

天然酵母の独特な酸味とごろごろっと香ばしいくるみ、ドライいちじくの甘さを混ぜた「くるみといちじくの天然酵母パン」

 

カリッとふわっと食感の天然酵母パンを焼くために。

しばらく冷蔵庫でじーっと眠っている天然酵母を、数日かけて起こしてあげて。

天然酵母を準備しました◎

天然酵母を準備する様子は、【天然酵母パン】日本で作る!しばらく冷蔵庫で保管している「天然酵母」を数日かけて元気にする方法とは? こちらからどうぞ♡

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前回、元気な天然酵母、強力粉、薄力粉、スペルト小麦、水、砂糖、塩と、ごろごろっとくるみとドライいちじくを混ぜてパン生地を作り、冷蔵庫に入れて一晩休ませてパン生地を作るところまでご紹介しました。

 

「くるみといちじくの天然酵母パン」パン生地の作り方は、

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「くるみといちじくの天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡

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今日は、「くるみといちじくの天然酵母パン」パンの形を作り、焼く工程をご紹介します♡

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「くるみといちじくの天然酵母パン」パンの成形・焼き方。

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「くるみといちじくの天然酵母パン」パンの成形・焼き方。

「くるみといちじくの天然酵母パン」パンの成形・焼く手順とは?

パンの成形・焼く手順は、5つ。

 

1. 冷蔵庫からパン生地を取り出す。

2. パンの成形をする。

3. 耐熱容器にオリーブオイル(またはバター)を塗り、成形したパンを入れる。

4. 成形したパンにクープを入れる。

5. パンをフタ付きの耐熱容器に入れて焼く。

 

元気な天然酵母を使うことで、元気にぷくーっと膨らんでくれているパン生地◎

元気な天然酵母、強力粉、薄力粉、スペルト小麦、水、砂糖、塩、くるみ、ドライいちじくを混ぜてパン生地を作り【写真左】

一晩冷蔵庫で寝かせてじっくりゆっくり発酵させたパン生地【写真右】

一晩かけて冷蔵庫でじっくり発酵させたパン生地。

日本で天然酵母パンを作る時は、日本の高い湿度の気候に合わせて、水分量を少し少なめにすると。

いい感じに発酵してくれていると、パン生地にハリはあって。

触った感じもベタベタとくっつかず、もちっとした感じ◎

 

今年の夏は本当に暑いので、パン生地の発酵にはとっても役立ってくれたかな、と。

外はカリッと、中はもちっとした焼き上がりになりました◎

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「くるみといちじくの天然酵母パン」
【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「くるみといちじくの天然酵母パン」
【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「くるみといちじくの天然酵母パン」

先週から引き続き、熱中症警報の出ているハンガリー。

こう連日、40℃近くの気温に体が慣れてしまっていると、

30℃になると、涼しい!と感じる感覚にちょっと驚いてしまったり。

木陰に救われる今年のハンガリーの夏。

木陰に救われる今年のハンガリーの夏。

カナダから遊びに来ていた友人とブダペストの王宮へ出かけた時も、雲ひとつない快晴のお天気。

素晴らしいお天気だね!と喜んでいた友人。

 

王宮からのドナウ川、国会議事堂などのブダペストの街並みは本当にきれいで。

木陰を歩きながら、水分補給必須の観光でした◎

 

熱中症、日射病などにならないように、水分・塩分、季節の果物やお野菜も食べて、免疫力を高めて夏バテ対策をしたいですね◎

最高気温:36℃ 最低気温:23℃。

ブダペスト王宮からのドナウ川と国会議事堂。

ブダペスト王宮からのドナウ川と国会議事堂。

では。

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「くるみといちじくの天然酵母パン」パンの成形・焼き方をご紹介します♡

 

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「くるみといちじくの天然酵母パン」パンの成形・焼き方。

パンを焼くための耐熱容器は、フタ付きのものを使用します◎

フタ付きの耐熱容器。
1. 冷蔵庫からパン生地を取り出す。

元気な天然酵母、強力粉、薄力粉、スペルト小麦、水、砂糖、塩、くるみ、ドライいちじくを混ぜてパン生地を作り【写真左】

一晩冷蔵庫で寝かせてじっくりゆっくり発酵させたパン生地【写真右】

一晩かけて冷蔵庫でじっくり発酵させたパン生地。
2. パンの成形をする。

※オーブンを250℃に設定して温め始めます。

台の上に打ち粉をして、パン生地を容器から取り出します【写真左】

使用する耐熱容器に合わせて、お好みの大きさのパン生地に分けます【写真右】

打ち粉をした台の上にパン生地を出して、分ける。
打ち粉をした台の上にパン生地を出して、分ける。
打ち粉をした台の上にパン生地を出して、分ける。

分けた生地の一つを長方形になるように手で伸ばして【写真左】優しく指で押して、三つ折りにして折りたたみ【写真中央】濡れた指でぽんぽんと押して、パン生地の空気を抜きます【写真右】

パンの形を作る。
パンの形を作る。
パンの形を作る。
パンの形を作る。

左上、右上のパン生地を交差するように折りたたみ【写真左】

左下、右下のパン生地も同じように交差するように折りたたみます【写真右】

パンの形を作る。
パンの形を作る。
パンの形を作る。

生地をしっかりと閉じて【写真左】閉じ目を下にして優しく両手で包みながら丸く形を整えていきます※【写真右】

※正方形の耐熱容器に入れる場合は、このまま丸い形で◎

パンの形を作る。
パンの形を作る。
パンの形を作る。

楕円形にしたい場合は、細長くなる様に両手で包みながら形を整えていきます。

パンの形を作る。

パンの形を作る。
3. 耐熱容器にオリーブオイル(またはバター)を塗り、成形したパンを入れる。

耐熱容器にオリーブオイル(またはバター)を薄く塗り、成形したパンを入れます。

耐熱容器にオリーブオイル(またはバター)を塗り、成形したパンを入れる。

耐熱容器にオリーブオイル(またはバター)を塗り、成形したパンを入れる。
4. 成形したパンにクープを入れる。

「クープ」を入れる時のポイントは、

【天然酵母】天然酵母パンの切り込み・十文字の「クープ」を入れる時のポイントとは? こちらからどうぞ♡

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成形したパンにクープを入れる。

成形したパンにクープを入れる。
5. パンをフタ付きの耐熱容器に入れて焼く。

耐熱容器のフタをします。

あらかじめ温めていた250℃のオーブンに入れて、約20〜25分焼きます。(軽く焼き目がつく程度まで)

オーブンの温度を220℃に下げて、さらに約20〜25分焼きます。

いい色に焼けてきたらフタを取ってさらに約5〜10分焼きます。※

※外側をカリッと焼き上げます◎

オーブンによって焼き加減が違うので、焦げないように様子を見ながら焼くと◎

【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「くるみといちじくの天然酵母パン」

今日は、【天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「くるみといちじくの天然酵母パン」パンの成形・焼き方をご紹介しました。

 

湿度の高い日本で作る天然酵母パン作り。

ふわっとカリッとした焼き上がりになってくれて、焼けてきたかな〜っとふんわりと香ばしい美味しい香りが漂ってくるとオーブンを覗く回数も増える、、という。

 

パンの切り込み「クープ」は、天然酵母パン作りをする中で一番ドキドキする工程ですが。

今回は、天然酵母をしっかりと数日かけて起こして元気にしたおかげで?ぷくーっと膨らんでくれました◎

記録のために写真を掲載します。

【クープを入れて焼く前のパン生地】

天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「くるみといちじくの天然酵母パン」

【焼き上がりのクープの状態】

天然酵母】日本で作る!数日かけて元気にした天然酵母を使う「くるみといちじくの天然酵母パン」