海外の豆腐「TOFU」を簡単に柔らかくする方法とは?
海外の豆腐「TOFU」は、日本の木綿豆腐よりも固く、、
柔らかくして食べたい!という時の、簡単に柔らかくする方法。
日本でとろとろの湯豆腐が食べたいな〜という時に、お鍋に加える「重曹」
重曹は、炭酸水素ナトリウム。
あるもので作りたいな〜と、同じ成分の「ベーキングパウダー」をほんの少しお鍋に入れて。
固い海外の豆腐「TOFU」を茹でて、お豆腐を簡単に柔らかくしていきます◎
重曹・ベーキングパウダー(炭酸水素ナトリウム)を入れると柔らかくなるのは、なぜ?
ベーキングパウダーは、よくケーキやお菓子などに使ったりすることが多いですが。
以前、ご紹介しました自家製「手打ちラーメン」は、「かんすい」の代わりに「ベーキングパウダー」で代用して作ってみました◎
かんすい(またはベーキングパウダー)を使う理由は、ラーメンの麺のコシや色を出すため。
かんすいは、炭酸ナトリウム。
ベーキングパウダーは、炭酸水素ナトリウム。
なので。
ベーキングパウダーを熱分解させるためにお湯で沸騰させて、かんすいのように「炭酸ナトリウム」に変化させて、使っていきます◎
以前の記事、強力粉を使って作る!自家製「手打ちラーメン」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
さて。
今日は、コシを出すためではなく。
豆腐「TOFU」を柔らかくするために、ベーキングパウダーを使っていきます◎
作る手順は、2つ。
- 豆腐をカットする。
- 沸騰したお湯の中に豆腐、ベーキングパウダーを入れて茹でる。
お湯にベーキングパウダーを入れて、お豆腐をさっと煮るだけ◎
なぜ、ベーキングパウダーを使うことでお豆腐が柔らかくなるのかな?というと。
熱湯にベーキングパウダー(重曹)を入れると、アルカリ性になり。
タンパク質が結合された豆腐を柔らかくする働きが起こる、と◎
私のイメージ的には、ぎゅっと固まったお豆腐がふにゃーっと溶ける感じ。
ただし。
湯豆腐などにする場合は、ベーキングパウダー(重曹)は苦味があるので入れすぎには注意が必要かな、と。
茹でる時間も、長く茹でてしまうと、、
お豆腐が溶けてしまう、という悲しいことになるので。
ベーキングパウダー(重曹)の量、茹でる時間は、お料理するものによって使い分けるといいかな、と思います◎
今回は、ハンガリーのスーパーAldi:アルディで購入してきた「TOFU」を使って【写真左】
麻婆豆腐を作りたい!と、溶けてしまわない程度にほどよく柔らかくして、使っていきます◎【写真右】
今日は、5月1日メーデーで祝日のハンガリー。
最高気温:24℃ 。 最低気温:9℃。
明るい日差しがもう少しで夏になるような、そんな爽やかなお天気。
新緑があちこちで見られるようになり、外を歩いていても過ごしやすいな〜と◎
では。
海外の豆腐「TOFU」を簡単に柔らかくする方法をご紹介します♡
海外の豆腐「TOFU」を簡単に柔らかくする方法。
:材料:
- 豆腐 2個(360g)
- ベーキングパウダー(重曹) 小さじ1/2
- 水 1L
:作り方:
1.豆腐をカットする。
今回は、麻婆豆腐用に約2cmの角切りにしていきます◎
作りたいお料理によって大きさはお好みで◎
パッケージから豆腐を取り出して【写真左】縦に3等分にカットします【写真中央】
3等分にカットした一つを8個に切り分けます【写真右】
カットした豆腐は、こんな感じです◎
2. 沸騰したお湯の中に豆腐、ベーキングパウダーを入れて茹でる。
お鍋にお湯(1L)を沸騰させて、①の豆腐を入れます【写真左】
ベーキングパウダー(小さじ1/2)を入れます※【写真右】
※しゅわしゅわっとなるので、お湯が溢れないような少し大きめのお鍋で調理すると◎
火の加減によっても違ってくるので、ここからは目安になりますが。
中火で約2分ほど茹でていると、白っぽくなってきました【写真左】
約1分後、ぽこぽこっと沸騰しながらお湯の中でお豆腐が踊ってる感じです【写真右】
さらに2分ほど茹でた後、火を止めます。※
※今回は、あくまでも麻婆豆腐を作るために、食べやすくする程度の柔らかさです◎
長時間茹でていると溶けてしまうので、様子を見ながらお好みの固さになるまで茹でるといいかな、と◎
ザルに上げて、できあがり♡
今日は、海外の固い豆腐「TOFU」を簡単に柔らかくする方法をご紹介しました。
ベーキングパウダーをお湯に入れて茹でるだけで、
木綿豆腐よりも固い、弾力のある豆腐「TOFU」ではなく。
少し食べやすい柔らかさになってくれました◎
明日は、この豆腐 「TOFU」を使って、ハンガリーで作る「麻婆豆腐」をご紹介します♡