イタリア人の友人直伝!じゃがいものフォカッチーネ「Focaccine di patate:フォカッチーネ ディ パターテ」
じゃがいもをポテトマッシャーなどでつぶして。
卵、パルメザンチーズ、塩、こしょう、小麦粉を混ぜて生地を作り。
ハムとチーズを包んだ後。
フライパンにオリーブオイルを入れて、外はこんがり中はもちっとしたじゃがいものフォカッチーネ「Focaccine di patate:フォカッチーネ ディ パターテ」
イタリアの平たいパン「Focaccia:フォカッチャ」
小さいフォカッチャという意味の「Focacciane:フォカッチーネ」
北イタリアでよく食べられている小さいパンのフォカッチーネもありますが。
今日は、イースト菌は使わずに。
じゃがいもに少し小麦粉を混ぜて作る、じゃがいものフォカッチーネ「Focaccine di patate:フォカッチーネ ディ パターテ」
先日、ご紹介しました圧力鍋で蒸す「じゃがいも」
イタリア人の友人がじゃがいもで美味しいフォカッチーネを簡単に作れるよ〜っと教えてくれたので。
オーストリアのじゃがいものサラダ「Kartoffelsalat:カルトッフェルザラート」の他にフォカッチーネも作ってみよう!と、じゃがいもをちょっと多めに蒸してみました◎
圧力鍋で加圧10分!「じゃがいも」の蒸し方&オーストリアのじゃがいもサラダ「Kartoffelsalat:カルトッフェルザラート」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
材料は、じゃがいも、卵、薄力粉、塩、こしょう、パルメザンチーズ、チーズ、ハム、オリーブオイル。
作る手順は、5つ。
- じゃがいもを蒸す(または茹でる)
- じゃがいもの皮を剥いて、つぶす。
- 卵、パルメザンチーズ、塩、こしょう、薄力粉を入れて混ぜる。
- ハムとチーズを包む。
- フライパンにオリーブオイルを入れて焼く。
イタリアのパン「Focaccia:フォカッチャ」というよりも。
パルメザンチーズの風味がするじゃがいものおやきにハムとチーズが入っているような、そんな一品◎
焼きたては、チーズがとろりとして。
外はカリッと、中はもちっとした食感◎
では。
イタリア人の友人直伝!じゃがいものフォカッチーネ「Focaccine di patate:フォカッチーネ ディ パターテ」作り方・レシピをご紹介します♡
イタリア人の友人直伝!じゃがいものフォカッチーネ「Focaccine di patate:フォカッチーネ ディ パターテ」作り方・レシピ。
:材料:
- じゃがいも 300g
- 卵 小1個
- 薄力粉 60g
- 塩 少々
- こしょう 少々
- パルメザンチーズ 大さじ1
- チーズ お好みで
- ハム※ お好みで
- オリーブオイル 大さじ1〜1.5
※ハムは、以前ご紹介しました「ハムとチーズのロール巻き」にも使用しましたイタリアのハム「Prociutto cotto:プロシュット コット」を使用します◎
以前の記事、「ハムとチーズのロール巻き」&スペルト小麦で作る「クレープ生地」は、こちらからどうぞ♡
※今回は、イタリアのハムProciutto cotto:プロシュット コットを使用します。
:作り方:
1. じゃがいもを蒸す(または茹でる)
皮付きのまま茹でたじゃがいも、または圧力鍋で加圧10分で蒸したじゃがいも
を使用します◎
2. じゃがいもの皮を剥いて、つぶす。
じゃがいもの皮を剥いて、適当な大きさにカットしたものをボウルに入れます【写真左】
ポテトマッシャーなどでつぶします※【写真右】
※じゃがいもの食感も残したかったので、ざっくりとつぶしました◎
3. 卵、パルメザンチーズ、塩、こしょう、薄力粉を入れて混ぜる。
②に卵、パルメザンチーズ、塩、こしょうを入れて混ぜます【写真左】
薄力粉を加えて、混ぜ合わせます【写真右】
混ぜ合わせたじゃがいものフォカッチーネの生地はこんな感じです◎
4. ハムとチーズを包む。
台の上に打ち粉をして、生地をのせます【写真左】
ハムを適当な大きさにカットしてのせて【写真中央】チーズも同じくらいの大きさになるようにカットしたものをのせます【写真右】
ハムとチーズをぐるっと包みながら、丸く形を整えていきます◎※
※生地がペタペタしているので、手をお水で濡らしながら作業するとしやすいです◎
包んだものを、お皿の上にのせて用意します◎
5. フライパンにオリーブオイルを入れて焼く。
オリーブオイルを入れたフライパンに④を少し平たい形にしながら入れて、フタをして蒸し焼きにします(中火)【写真左】
こんがりと焼けてきたら、ひっくり返して反対の面も焼きます※【写真右】
※火加減によって違うと思いますが、今回は片面約5分焼きました◎
パルメザンチーズの香りがふんわり漂ってきます◎
温かいうちにお皿に盛り付けて、できあがり♡
半分にカットすると。
外はカリッとしていますが、中はもちっとした感じ◎
今日は、イタリア人の友人に教えてもらったじゃがいものフォカッチーネ「Focaccine di patate:フォカッチーネ ディ パターテ」をご紹介しました。
パンのフォカッチャではなく、じゃがいもで簡単に作る小さいフォカッチャ、フォカッチーネ。
焼きたては手が止まらなくなるよ〜っと話していたイタリア人の友人。
パルメザンチーズの風味のじゃがいもの中からハムの塩気とチーズがとろりと溶けて。
本当におやつにもおつまみにもぴったりだな〜っと◎