圧力鍋で加圧15分!鶏一羽を使って作る「タッカンマリ」
鶏肉を一羽まるごと使って作る、韓国の水炊き「タッカンマリ」
以前にも鶏一羽を使って作る「タッカンマリ」をご紹介しました。
コトコトと丸ごと鶏肉を煮込んだスープは、びっくりするほど旨味たっぷり!
以前の記事、鶏一羽を使って作る!韓国の水炊き「タッカンマリ」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
今日は、圧力鍋で加圧15分!
手打ちうどんと、自家製こにはめものタレと一緒に。
寒い季節に、短時間でホロホロっと柔らかい鶏肉とほっこりと体の芯から温まる一品「タッカンマリ」を作っていきます◎
材料は、鶏肉1羽(約1.5kg)、にんにく、玉ねぎ、じゃがいも、長ネギ、お水、塩、パクチー※。
※本来、タッカンマリにパクチーは使いませんが。
マーケットで見つけたパクチーをのせてみました◎【写真左】
作る手順は、5つ。
- 鶏肉を洗う。
- 鶏肉、お水、じゃがいも、玉ねぎ、にんにく、塩を入れる。
- 強火にかけて、加圧15分(中火)
- タッカンマリのタレを作る。
- 長ネギを加える。
材料を圧力鍋に入れて、
火をかけている間にタレを作って、できあがり♡
長ネギは、昨日ご紹介しました「ターニップ&ベーコンと長ネギのクリームスープ」で使用したハンガリーの細いタイプの長ネギ【写真右】を使用したので。
最初に入れずに、最後にカットしたものを加えてみました◎
「タッカンマリ」のタレ。
「タッカンマリ」のタレは、本場韓国では「醤油ダレ」と「タテギ」という味噌ダレが一般的のようですが。
ここは、ハンガリー。
ハンガリーでも手に入るもので作る自家製こにはめものタレ。
材料は、醤油、砂糖、酢、ごま油、にんにく、長ネギ、コチュジャン※。
※辛いパプリカとお塩で作られたハンガリーの調味料「Erős Pista:エルーシュ ピシュタ」をコチュジャンの代わりに使います。
作る手順は、2つ。
- 長ネギ、にんにくをみじん切りにする。
- 全ての材料を混ぜる。
器などに全ての材料を入れて、混ぜるだけ◎
圧力鍋で煮ている間。
ぱぱぱっと用意しておくと◎
タッカンマリには、韓国ではカルグクスという麺を入れていただくようですが。
今日は、自家製「手打ちうどん」を冷凍保存しておいたものを使ってみました◎
混ぜて、こねて、伸ばして、切る。寝かせない。簡単!「手打ちうどん」の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
冬になると食べたくなる「タッカンマリ」
お肉屋さんに一番小さい鶏を一羽お願いします!と頼んでおいて。
ど〜んと1.5kgのきれいな鶏肉。
今回は、6Lの大きい圧力鍋を使ったのですが。
ひたひたのお水を入れると、、ちょっと多かったかな、と。
前回ご紹介した時のお鍋に鶏肉やじゃがいも、玉ねぎをギュウギュウに詰めた方がびっくりするほど旨味たっぷり!お出汁の濃いものが出来上がったので。
大きいお鍋(圧力鍋)を使う時も、お水は少なめにすることがポイント◎
短時間で作ることができるのは、とっても魅力的なので。
次回は、もう少しお水を減らして試してみたいな、と◎
では。
圧力鍋で加圧15分!鶏一羽を使って作る「タッカンマリ」作り方・レシピ。をご紹介します♡
圧力鍋で加圧15分!鶏一羽を使って作る「タッカンマリ」作り方・レシピ。
:材料:
タッカンマリ
- 鶏肉 1羽(今回は約1.5kgの鶏肉を使用)
- にんにく 3片
- 玉ねぎ 大1個
- じゃがいも 3個
- 長ネギ※ 2〜3本
- お水 適宜
- 塩 お好みで
※ハンガリーの長ネギは細いので2〜3本、日本の長ネギだと1本くらい◎
タッカンマリのタレ
- 醤油 大さじ3
- 砂糖(きび砂糖使用) 小さじ1〜2
- 酢(りんご酢使用) 大さじ3
- ごま油 小さじ1
- にんにく 小さじ1
- 長ネギ 大さじ1
- コチュジャン 小さじ1 (今日はハンガリーの調味料Erős Pista:エルーシュ ピシュタを使用) ※辛いものがお好きな方はお好みで増やしても◎
:作り方:
1. 鶏肉を洗う。
購入してきた鶏肉【写真左】お水でよ〜く洗います【写真中央・右】
2. 圧力鍋に鶏肉、お水、じゃがいも、玉ねぎ、にんにく、塩を入れる。
圧力鍋に①の鶏肉を入れて【写真左】ひたひたになるくらいのお水※【写真中央】じゃがいも(乱切り)、玉ねぎ(くし形)、にんにく(粗みじん切り)、塩を入れます【写真右】
3. 強火にかけて、加圧15分(中火)
フタをしっかりと閉めて、圧がかかる(ピンが上がってくる)まで強火にかけます。
ピンが上がってきたら中火にして、ここから15分加圧します。
4. タッカンマリのタレを作る。
圧力鍋を火にかけている間。
長ネギ、にんにくをみじん切りにして、醤油、砂糖、酢、ごま油、コチュジャン※を入れて【写真左】混ぜます【写真右】
※ハンガリーの調味料Erős Pista:エルーシュ ピシュタを使用。
【加圧15分後】
圧力鍋を火にかけて、加圧15分経過したら。
火を止めて、そのまま圧が収まるまで置いておきます。
完全に圧力が抜けたら、フタを開けます。
鶏肉がホロホロになっている感じです◎
5. 長ネギを加える。
長ネギ(細ネギ)を斜め切りにします【写真左】
圧力鍋の中に加えて、お好みでサッと火にかけます【写真右】
器に自家製「手打ちうどん」とタッカンマリのタレを盛り付けて、できあがり♡