【イタリア料理】カブの葉とアンチョビのペンネ「Penne con cime di rapa: ペンネ コン チーメ ディ ラーパ」
イタリアのお野菜、カブの葉(菜の花)「cima di rapa:チーマ ディ ラーパ」
イタリア語の意味は、
cima:チーマ = トップ、先端
di:ディ = 〜の
rapa:ラーパ =カブ
カブの先端 = カブの葉(菜の花)
ちょっと菜の花のような、ほろ苦いお味が特徴の冬から春にかけて旬のお野菜。
残念ながら、ハンガリーにはないお野菜なので。
カブの葉を使って。
アンチョビと一緒に簡単に作るペンネ「Penne con cime di rapa:ペンネ コン チーメ ディ ラーパ」
イタリアでは、州によって有名なパスタや郷土料理がそれぞれあるのですが。
例えば、以前ご紹介しましたリボンのような、蝶々の形をしたパスタ「Farfalle:ファルファッレ」
イタリアの北に位置するリグーリア州ジェノヴァ発祥の「Genovese:ジェノヴェーゼ」とさやいんげん、じゃがいもを合わせたパスタ。
以前の記事、【イタリア料理】Farfalle al pesto genovese:ファルファッレ アル ペスト ジェノベーゼ。作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
今日、ご紹介する「cima di rapa:チーマ ディラーパ」カブの葉を使ったパスタは、
イタリアのプーリア州の郷土料理。
手作りパスタがとっても有名なプーリア州。
本来は「Orecchiette:オレッキエッテ」と呼ばれる耳のような形をしたパスタを使ってカブの葉(菜の花)とアンチョビのパスタを作るのですが。
今日は、ペンネを使って。
イタリア人の友人に教えてもらった方法で簡単に作っていきます◎
ほろ苦いカブの葉とアンチョビの塩気がぴったり!
カブの葉とアンチョビのペンネ「Penne con cime di rapa:ペンネ コン チーメ ディ ラーパ」
材料は、カブの葉、にんにく、アンチョビ、オリーブオイル、ペンネ、塩、こしょう。
作る手順は、5つ。
- カブの葉をよく洗い、カットする。
- パスタを茹でる。
- フライパンでにんにく、アンチョビを炒める。
- ②の茹でているパスタの中にカブの葉を入れて茹でる。
- ③の中にパスタ、カブの葉を入れて混ぜる。
本当にあっ!という間に作れてしまう簡単パスタ。
茹でているパスタの中へカブの葉を入れて一緒に茹でてしまう!という、合理的な作り方が面白いな〜と◎
では。
【イタリア料理】カブの葉とアンチョビのペンネ「Penne con cime di rapa:ペンネ コン チーメ ディ ラーパ」作り方・レシピをご紹介します♡
【イタリア料理】カブの葉とアンチョビのペンネ「Penne con cime di rapa:ペンネ コン チーメ ディ ラーパ」作り方・レシピ。
:材料:
- ペンネ 200g
- カブの葉 カブ2個分
- にんにく 1〜2片
- アンチョビ 5〜6切れ
- 塩 お好みで
- こしょう お好みで
:作り方:
1. カブの根から葉を切り落とし、よく洗います。
2. 約3cmくらいにカットします。
3. お鍋にお湯を沸かしお塩を入れて、パスタを茹ではじめます。
4.フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れて炒めます。
5. にんにくの香りが立ってきたら、アンチョビを入れて炒め、火を止めます。
6. 茹でているパスタ※【写真左】があと1〜2分で茹で上がる頃、②のカブの葉を入れて、1〜2分茹でます【写真右】
※アルデンテに茹で上がるように、茹でることがポイント◎
7. ⑤のフライパンに茹で上がったパスタ、カブの葉※を入れて、炒めます【写真左】
8. 塩、こしょうをお好みでしてお味を調整します【写真右】
※この時、完全に茹で汁を捨てずに、少しパスタと一緒に入れるといいそうです◎
9. お皿に盛り付けて、できあがり♡