ココナッツオイルで作る「ココナッツたっぷりクッキー」
ココナッツオイルとココナッツファインを合わせて作る、ココナッツたっぷりの型抜きクッキー。
以前にもココナッツを使ったフランスの薄焼きクッキー「Tuiles coco:チュイール ココ」をご紹介しました。
残った卵白を使って、生地を作り。
一つ一つ丸く薄〜く伸ばす工程は、根気と手間がかかりましたが。
出来上がったサクサクの食感がたまらないクッキー◎
今日は、簡単にぽんぽんっと型抜きクッキー。
以前の記事、残った卵白を使って作る!ココナッツの薄焼きクッキー「Tuiles coco:チュイール ココ」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
材料は、ココナッツオイル、砂糖、塩、卵(全卵)、薄力粉、ベーキングパウダー、ココナッツファイン。
作る手順は、6つ。
- ココナッツオイル、お砂糖、塩を溶かす。
- たまごを混ぜる。
- 薄力粉、ベーキングパウダー、ココナッツファインを混ぜる。
- 冷蔵庫で30〜1時間休ませる。
- クッキー生地を型抜きする。
- オーブン170℃で10〜15分焼く。
最近、ハンガリー人の友人が身体に気をつけて「ココナッツオイル」を好んで摂取しているようなので。
ちょっとプレゼントに、ココナッツたっぷりの型抜きクッキーを作ってみました◎
ココナッツオイルと中鎖脂肪酸。
ココナッツオイルは、ハンガリー語で「Kókuszolaj:コークスオライ」
ココナッツオイルは、ココヤシの果実であるココナッツの白い部分(胚乳)から抽出されるオイル。
ハンガリーでも健康志向ブームがあり、スーパーフードとして人気のある食材の一つですが。
ココナッツオイルは、飽和脂肪酸が主な成分。
飽和脂肪酸と言えば、牛乳、バター、チョコレートなどに含まれていて。
たくさん摂取することは身体によくないと言われますが。。
なぜ「ココナッツオイル」はスーパーフードとされているか?というと。
飽和脂肪酸の中でも「中鎖脂肪酸※」多いことが特徴のようで。
中鎖脂肪酸は、エネルギーとして燃焼されやすく、体内に蓄積されにくいようです◎
※油脂は飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸と分けられて。
さらに、脂肪酸の長さ(短鎖、中鎖、高鎖脂肪酸)で脂肪酸を分類されるそうです。
今日は、そんなココナッツオイルを使って。
「ココナッツたっぷりクッキー」作り方・レシピをご紹介します♡
ココナッツオイルで作る「ココナッツたっぷりクッキー」作り方・レシピ。
:材料:
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ココナッツオイル 100g
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砂糖※ 80g
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塩 ひとつまみ
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卵(全卵) 1個
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薄力粉 150g
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ベーキングパウダー 3g
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ココナッツファイン 60g
※今回、食感のために粉砂糖を使用しました◎
:作り方:
クッキー生地を作る。
1. ボウルにココナッツオイル、砂糖(粉砂糖)、塩を入れて溶かします【写真左】
2. 卵(全卵)を入れて混ぜます【写真中央】
3. 薄力粉、ベーキングパウダー、ココナッツファインを入れて混ぜます【写真右】
冷蔵庫で休ませる。
4. 混ぜ合わせたクッキー生地をラップに包んで、約30〜1時間冷蔵庫で休ませます。
混ぜ合わせたクッキー生地はこちらです♡
クッキー生地を型抜きする。
オーブンを170℃に設定して温め始めます。
冷蔵庫からクッキー生地を取り出します。※
5. 台の上にラップを敷き、その上に⑦の生地を一つのせて、さらにラップをのせます。
6. ラップの上から生地を約5mmほどに伸ばしていきます。※※
※冷蔵庫から取り出した後、硬い場合は少し室温に置いておくと◎
※※ラップを重ねて伸ばすと、型抜きがしたすくなるメリットがあります◎
詳しい工程は、【ハンガリーのお菓子 】くるみのクッキー「Diós kifli:ディオーシュ キフリ」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
7. お好みの型で型抜きをします。
オーブンで焼く。
8. 天板にオーブンペーパーを敷き、⑦の型抜きを並べていきます【写真左】
9. 予め温めていたオーブン170℃で約10〜15分焼きます※【写真右】
※オーブンによって、クッキーの厚さによって焼き時間が変わってくるので。
様子を見ながら焼くと◎
10. あら熱をとって、できあがり♡
今日は、ココナッツオイルで作る「ココナッツたっぷりクッキー」作り方・レシピをご紹介しました。
クッキー生地の厚さが少し違ったようで、、
薄いクッキーは、ほんのり茶色。
厚めのクッキーは白く焼き上がったのですが。
厚めは食べ応えがある感じ。
個人的には薄いクッキーのサクサク、パリパリが好みだったかな、と◎
コーヒーや紅茶と一緒にポリポリと食べられる、あると嬉しいクッキー◎