ハンガリーの「水菜のスプラウト」1週間育てると?
シャキシャキとした食感、クセのないお味の「水菜」
サラダにしたり、お鍋に入れたりとたっぷりと食べられるお野菜。
残念ながら、ハンガリーでは見かけたことがない「水菜」ですが。
先日、青空マーケットで見つけた「水菜のスプラウト」
以前、同じ農家の方から「かいわれ大根」を購入して。
とってもかわいらしかったので3週間かけて育て、観察した様子をご紹介しました◎
いつもニコニコ優しそうな農家の方が、今日は「Mizuna:ミズナ」があるよ!と教えてくれて。
嬉しくなって即購入◎
以前の「かいわれ大根」の記事、
かいわれ大根「Retekcsíra:レテクチーラ」を3週間育てると? は、こちらからどうぞ♡
購入した時。
農家の方に、2〜3日後が食べ頃だよ〜と教えていただいたのですが。
大きくなっていったら、、もしかしたら水菜みたいな葉が出てくるかも!?なんて、、
ちょっと期待をして観察を1週間ほどしていました。
結果は。。
ただただ、ひょろひょろっと伸びて、水菜にはならず。。
元気なうちにいただこう!と購入してから1週間後に、
先日ご紹介しました「鶏ひき肉とズッキーニの和風カレーに」添えて美味しくいただきました◎
スパイスを使って30分で作る!「鶏ひき肉とズッキーニの和風カレー」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
「水菜のスプラウト」のお味は、どんなお味かな?というと。
かいわれ大根のような辛味は全くなく。
本当にクセのない柔らかい食感のスプラウトでした◎
スプラウトとは?
「Sprout:スプラウト(英語)」は、主に穀類、豆類、お野菜の種を発芽させた新芽のこと。
よく育ったお野菜よりもビタミンやミネラルなどが多く、生で手軽に栄養素をとることができるメリットがあるようです◎
スプラウトには、生育方法によって「もやし系」と「かいわれ系」に分類され。
【もやし系(豆型)】
マメ科の種を発芽させたもの。
栽培日数:3日程度。
栽培方法:暗室のみ。
【かいわれ系(アブラナ科型)】
アブラナ科の種を発芽させたもの。
栽培日数:5〜10日程度。
栽培方法:茎が伸びるまで暗室、その後たっぷり光をあてて緑化させる。
スプラウトは、古くから食用に栽培されていた歴史があるそう。
古代中国では、約500年前からもやしが栽培されていたとか◎
今日は20℃まで気温が上がり、ちょっと夏のようなブダペスト。
ず〜っと閉まっていたアイスクリーム屋さんが開店して、
お店の前には、嬉しそうに並ぶハンガリー人の人たち◎
お花もあちこち咲いていて、春だな〜っと。
またまたこれは桜かな?梅かな?と思ったお花は、プラムのお花のようです◎
では。
今日は、ハンガリーの青空マーケットで購入した「水菜スプラウト」を1週間育てる様子をご紹介します♡
「水菜のスプラウト」を1週間育てると?
【1日目】
青空マーケットから購入してきた日。
農家の方から、室内で2〜3日日当たりのいい場所で日に当てて、大きくなるのを待ってね、と教えていただき。
早速、窓際に置いておきます◎
葉は小さく、色は少し紫がかったような感じ。
土は濡れていて、水はたっぷりともらっているようだったので水やりはしていません。
【2日目】
1日経過して、どうなったかな〜?と見てみると。
もうすでに「伸びてる!」と、肉眼でもわかるほど早い成長◎
みんな同じ方向を向いて伸びているので、日光を求めて、、伸びたのかな、と◎
まだまだ土は湿っているので、水やりはしていません。
【3日目】
成長して、元気にぐんぐん伸びています◎
おそらく、この日が農家の方の言う「食べ頃」だったのかな?と。
大きくなってきたら、水菜みたいな葉が出てくるかな〜と、、もうちょっと様子をみます。
購入してきてから、はじめて水やりをしました。
水やりの方法は、水やりは上からではなく、受け皿などにお水を入れて、下から吸わせてあげてね、と農家の方から教えていただきました◎
【5日目】
ひょろっと茎が伸びてきました◎
それ以外の変化は見られず。。
【7日目】
さらに2日経過。
水菜のような葉が現れる様子はなく、、
ただただ、ひょろひょろと伸びてきた感じ。
これは、、元気なうちにと、この日に収穫をしました◎
購入してきた日【1日目】と【7日目】を比較。
【1日目】と【7日目】を比較すると、明らかにあちらこちらに伸びていて。
伸びてくるとほやほや〜っとした感じで。
ピンっとしている時期が、食べ頃なのかな〜と◎
今日は、ちょっと珍しい「水菜のスプラウト」をご紹介しました◎
ビタミンやミネラル、ファイトケミカルなど「酵素を多く含む食材」としても注目されるスプラウト。
またいろんなスプラウトを試してみたいな、と思います◎