皮なしで作る「ブラッドオレンジジャム」
ブラッドオレンジの皮を使わずに作る「ブラッドオレンジジャム」
冬から春にかけて旬の「ブラッドオレンジ」
真っ赤な色が特徴的のオレンジ。
この色は抗酸化作用を持つ、アントニアシン。
以前、その「ブラッドオレンジ」について。
そして、そのままハンドブレンダーで作る100%ジュースをご紹介しました。
以前の記事、栄養満点!「ブラッドオレンジ」とハンドブレンダーで作る「ブラッドオレンジジュース」作り方。 は、こちらからどうぞ♡
普通のオレンジに比べて酸味が弱く、芳醇な香りが「ブラッドオレンジ」の特徴だと思いますが。
今回、スーパーで購入してきた「ブラッドオレンジ」
食べてみると、、いつもより酸っぱい!
どうしようかな〜と考えた結果。
大好きなブラッドオレンジジュースではなく。
1kgのブラッドオレンジを使って、約1時間で作る「ブラッドオレンジジャム」
無農薬のものではなかったので、皮は使わずにオレンジの実だけを使用しました◎
スペイン産「Sanguinello:サンギネロ」
今回、購入してきた「ブラッドオレンジ」
ず〜っとブラッドオレンジはイタリア産かと思っていたのですが。
ネットの袋に入っているブラッドオレンジ【写真左】
裏を見てみると。
生産:スペイン産
種類:SANBUINELLI:サングイネリ、と書いてます【写真右】
以前にも、ブラッドオレンジを使ったシチリアのサラダをご紹介しました。
オレンジをサラダにするの?とはじめはびっくりしましたが。
シンプルかつ美味しいコンビネーション◎
紫玉ねぎとオリーブのブラッドオレンジサラダ。作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
スペインで1929年に発見されたとされる「Sanguinello:サンギネロ」
オレンジの大きさは、以前「ブラッドオレンジジュース」を作った時のMORO:
モーロと呼ばれるイタリアのものよりも、少し小ぶり。
収穫は、3〜4月。ちょうど今が旬のオレンジ◎
種が少ないのが特徴のようです。
では。
皮を使わずに作る「ブラッドオレンジジャム」作り方・レシピをご紹介します♡
皮なしで作る「ブラッドオレンジジャム」作り方・レシピ。
:材料:
- ブラッドオレンジ 1kg(500g)※
- 砂糖(きび砂糖使用) 75g※※
※皮を剥いて、カットした実の重さは500gでした。
※※お砂糖はオレンジの実の15%を使用しました。オレンジの甘さによってお好みの量で◎
:作り方:
1. オレンジの皮を剥いて、カットしながらお鍋に入れます【写真左】
2. お砂糖を入れます【写真右】
※はかりの上にお鍋を置いて、オレンジの重さを計ったあと、お砂糖を入れました◎
3. 焦げないように混ぜながら、火にかけます(中火)【写真左】
約15分後。
ぐつぐつと煮ていると少しづつとろりとしてきました【写真右】
4. 煮ている間に保存する瓶の煮沸消毒※をします。
※煮沸消毒については、一晩寝かせて作る「アプリコットジャム」作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
30分経過。
とろとろになってきたので、ここで火を止めます。
5. 消毒しておいた瓶にジャムが熱いうちに入れて、フタをします【写真左】
6. タオルや布巾などでぐるっと包み、置いておきます【写真右】
7. 冷めたら、できあがり♡
今日は、ブラッドオレンジの皮を使わずに作る「ブラッドオレンジジャム」をご紹介しました。
1kgのオレンジも、皮を剥いてしまうと約半分の500gに。
少量のジャムは、1時間もあれば作れてしまうのがいいな、と◎
今回は、いつもよりも甘みを感じず、、酸っぱいオレンジをどうしよう、、という時に。
ジャムにぱぱぱっと保存用に作ってしまうレシピでした◎