【天然酵母】天然酵母を1日で起こす(元気にする)方法とは?
天然酵母パンを焼く時に欠かせない「天然酵母」
小麦粉とお水だけで作った天然酵母をいつも2日間かけて起こし(元気にして)、
天然酵母パンを焼いていますが。
以前の記事、【天然酵母】2日かけて元気にする天然酵母の様子を比較!その結果とは? は、こちらからどうぞ♡
先日、いつも天然酵母パンを焼いているハンガリー人の友人と話していると。
天然酵母を2日かけなくても、1日で起こす(元気にする)ことができるよ!と。
彼女が教えてくれた方法は、小麦粉とお水の量を増やすこと。
いつもは、2日かけて各30gづつ2回入れて準備していましたが。
1回で小麦粉、お水と各150gた〜っぷり使って用意すると1日で十分だよ〜っと。
これは、ぜひ試してみたい!と思い、早速1日でどれだけ天然酵母を起こすことができるか、試してみました◎
結果からお話しすると。
1日で元気にすることができました◎
ハンガリー人の友人は、天然酵母、小麦粉、お水を混ぜてキッチンに8〜12時間くらいおいておけばいいのよ〜と話していましたが。
今回は、この状態になるまでに18時間かかりました。
この天然酵母を使って、今回はスペルト小麦(約43%)、強力粉(約43%)、ライ麦粉(約14%)を混ぜて天然酵母パンを作ります◎
スペルト小麦については、天然酵母パンに使う「スペルト小麦」とは? こちらからどうぞ♡
スペルト小麦の香ばしいお味、そして栄養たっぷりの天然酵母パンが焼き上がりました。
今日は、このパンに使用した天然酵母を1日で起こす(元気にする)方法をご紹介します♡
小麦粉とお水だけで作る天然酵母の作り方は、
小麦粉とお水で作る!天然酵母の作り方。 こちらからどうぞ♡
【天然酵母】天然酵母を1日で起こす(元気にする)方法。
:材料:
天然酵母の準備
- 冷蔵庫で保存している「天然酵母」※ 30g
- ぬるめのお水 150g
- 強力粉 150g
※ 天然酵母の保管方法は、こちらからどうぞ♡
:天然酵母を1日で起こす(元気にする)様子:
1. きれいな(熱湯消毒した)瓶に冷蔵庫で保管している「天然酵母」を入れます【写真左】
2. ぬるめのお水と強力粉を入れます【写真右】
横から見ると、こんな感じです。
3. スプーンでぐるぐるとよく混ぜていきます【写真左】
混ぜたものは、こんな感じです【写真右】
横から見ると、こんな感じです◎
これを教えてもらった通り、8〜12時間ほど置いておきます。
【混ぜてから8時間後】
どうなっているかな〜っと見てみると、、
わずかに約5mmほど盛り上がっているだけ。。
これでは、まだ天然酵母パンは焼けないな〜っと思い、そのまま置いておきます。
さらに10時間後。
【混ぜてから18時間後】
再び、天然酵母の様子を見てみると。
いい感じに盛り上がってきてくれています◎
ちょっと最高に盛り上がった時よりは、少し下がっているようなので、、ピークは過ぎてしまったかな〜と思いますが。
以前の記事、【天然酵母】天然酵母が一番元気になる「ピークの時間帯」とは? は、こちらからどうぞ♡
友人に教えてもらった通り、小麦粉とお水を増やすだけで「天然酵母」を1日で元気に、起こすことができました◎
この酵母を使って、明日はスペルト小麦をたっぷりと使った天然酵母パンを作っていきます◎