【天然酵母】天然酵母が一番元気になる「ピークの時間帯」とは?
天然酵母パンに欠かせない「天然酵母」
冷蔵庫に保存している天然酵母を取り出して、元気にする工程について。
最近、天然酵母を2日かけて元気にする方法で天然酵母を起こしていますが。
2日かけて、2回ご飯(小麦粉とお水)をあげて。
いい感じに元気になってくれるな〜と気に入ってその方法で、
今回も天然酵母を用意しました◎
2日かけて天然酵母を元気にする様子の比較の記事、
【天然酵母】2日かけて元気にする天然酵母の様子を比較!その結果とは? は、こちらからどうぞ♡
しかし。。
所用があってどうしても出かけなければならない時。。
帰ってくると、おそらく天然酵母が一番元気だったと思われる線、
酵母が最高に盛り上がっていたラインが残っていて、、
少ししぼんでしまった状態でパン作りを開始。。
天然酵母の一番元気になる「ピークの時間帯」があることに気がついたので、
次回は、どれくらいの時間がピークの時間帯か探ってみたいと思いますが。
今日は、そんな2回ごはんをあげて元気にする工程の様子をご紹介します♡
パン作りのための「天然酵母」
私がパン作りに使う「天然酵母」は、小麦粉とお水だけを使って作ったもの。
本当に不思議と、天候や温度などで状態が毎回違って、面白いな、と。
小麦粉とお水で作る!天然酵母の作り方。 は、こちらからどうぞ♡
天然酵母パンを作り始めてから1年半。
今までの結果からお話しすると、天然酵母は大体元気になっていれば、パンは焼ける!ということ。
もちろん、天然酵母がと〜っても元気になっていれば、
パンの膨らみ、もちもち感、ふわふわ感なども増して美味しくなりますが。
パン作りに欠かせない「天然酵母」と上手に付き合っていくために、
まだまだ天然酵母のことを探っていきたいな、と◎
前回の天然酵母を使って焼いたパン、
【天然酵母】「全粒粉とスペルト小麦の天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。
は、こちらからどうぞ♡
成形・焼き方については、
【天然酵母】「全粒粉とスペルト小麦の天然酵母パン」パンの成形・焼き方。 こちらからどうぞ♡
では。
天然酵母が一番元気になる「ピークの時間帯」を逃してしまいましたが。。
今回の天然酵母の様子をご紹介します♡
冷蔵保存している「天然酵母」を元気にする工程。
:材料:
- 冷蔵庫から取り出した「天然酵母」 20g
- 強力粉 30g
- お水 30g
1回目のごはん。18時間後。
- 強力粉 30g
- お水 30g
2回目のごはん。12時間後。
- 強力粉 30g
- お水 30g
:天然酵母の様子を比較:
早速、冷蔵庫で保存している「天然酵母」20gを取り出して、お水、強力粉(各30g)を混ぜます。【0時】
1回目のごはん【18時】
18時間後。
前回と同様、どうなっているかな〜と見てみると。
あまり変化はなし。
ここまでは想定内なので、早速1回目のご飯(強力粉とお水)の用意をします◎
強力粉とお水(各30g)をあげて、混ぜて。
ふわりとラップをして室温に置いておきます。
2回目のごはん【6時】
12時間後。
天然酵母の様子を見てみると、気泡は出ていますが、ほとんど変化なし。。
再び、強力粉とお水(各30g)をあげて、混ぜて。
ふわりとラップをして室温に置いておきます。
今回もどれだけ高さが増すか、確認をするために輪ゴムで高さに印しをつけてみました◎
8時間後【14時】
8時間後。
上から覗くと、小さい気泡がたくさん出ています。
横から見ると。
なんだかいつもより元気がない様子。。
思っていたよりも膨らんでいなく、
天然酵母の高さもここまで盛り上がっていたのかな、、という跡がついています。。
天然酵母が一番元気になっていたピークを逃してしまったかな、、と。。
明らかに、しぼんでしまった「天然酵母」
一番元気なタイミングを逃してしまいましたが。。
この状態で、天然酵母パンのパン生地作りをスタート!
明日は、この酵母を使って作る「全粒粉とライ麦の天然酵母パン」のパン生地の作り方・レシピをご紹介します♡
【天然酵母】「全粒粉とライ麦の天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。
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