ドナウ川に浮かぶ島「マルギット島 Margit sziget:マルギット シゲットの日本庭園とミニ動物園」
先月、久しぶりの青空の日に友人たちとドナウ川に浮かぶ「マルギット島 Margit sziget:マルギット シゲット」行ってきました。
バラ園やお手入れされた植物がきれいだった、と別の友人に話すと。
「日本庭園に行ってきた?」と聞かれ、びっくり。。
マルギット島に日本庭園があるとは知らず、、
これはお天気の日にまた行きたいなと思ったので。
先日、再びドナウ川に浮かぶ「マルギット島Margit sziget:マルギット シゲット」へ友人たちと行ってきました◎
以前の記事、ドナウ川に浮かぶ島「マルギット島 Margit sziget:マルギット シゲット」は、こちらからどうぞ♡
今日は朝からまた雨模様のお天気のブダペストですが。
晴れた日のマルギット島は、街中の喧騒が嘘のような空間で。
お散歩にぴったりだな、と◎
すっかり紅葉も進み、1週間前のマルギット島を写した時が紅葉真っ盛りだったようです。
1週間前の記事、
簡単「ラディッシュの浅漬け」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
マルギット島の日本庭園はどこにあるのかな?と調べてみると。
マルギット島の入り口から入って、一番奥にあるようなので。
いいお天気なので、ゆっくり散策しながら歩いて行くことにしました◎
マルギット島の大きさは横幅が500m、長さが2.5km。
ちょっと距離があるので、歩かない場合はバスやレンタサイクルなども借りることができます◎
せっかく来たので、ミニ動物園も見ていこう!ということになり。
日本庭園の手前にある、ミニ動物園を目指して歩きます。
マルギット島のミニ動物園「Margitszigeti Vadaskert」
マルギット島の入り口から入って、右に向かってぐんぐん歩いて行くと。
ミニ動物園があります。
ハンガリーでは、Margitszigeti Vadaskert:マルギットシゲティ ヴァダシュケルトと呼ばれる「ミニ動物園」
ハンガリー語の意味は、
Margitszigeti: マルギットシゲティ= マルギット島の
Vadas:ヴァダシュ= 野生動物
kert:ケルト = 庭、庭園
以前マルギット島をご紹介した時に、かつて「野うさぎ」がこの島に住んでいたことから「うさぎ達の島」と呼ばれていたことをお話ししました。
1950年代からあるこの「ミニ動物園」には、うさぎやトナカイ、ポニー、ふくろうや様々な鳥類などがいるそうです。
歩いて行くと、柵のかかった中にトナカイや、コウノトリなどがいて。
トナカイの角は体の大きさの割りに立派だな〜と見ていると。
実は、トナカイの角は、オスにもメスにもあるそうで。
てっきりオスだけにツノがあるのかと思っていました。
トナカイを追っかけて。
トナカイの目線がどこを向いているのかな〜と見ていると。
上をじ〜っと見て。
体をそり返したかと思ったら、、なんと!立ち上がりました。
思わず周りで一緒に見ていたハンガリー人たちも「お〜!」っと。
どうやら、木の葉を食べるために?立ち上がったようです◎
トナカイは何を食べるのかな?と調べてみると。
草食性の雑食性動物で、主に草や根、小動物や虫、キノコなども食べるそうです。
まさか、立ち上がって木の葉を食べるなんて思わなかったので。
ちょっと面白い瞬間を見ることができて◎
さて。
ミニ動物園から、マルギット島の左奥にある日本庭園を目指して歩きます。
マルギット島の日本庭園「Japánkert」
マルギット島の日本庭園は 1970年代に作られたそうで。
2014年に、新しくリニューアルされたようです。
親日家のハンガリー人が考える日本庭園?として作られたのかな〜と。
ハンガリー語で、Japánkert:ヤパーン ケルト。
Japán:ヤパーン =日本
kert:ケルト= 庭、庭園
小さな橋がかかっていたり、真っ赤なもみじがあったりと。
なんだか日本にいるかのような雰囲気の庭園◎
色づき始めたもみじ。
小さい池の中には、彫刻家Csikász Imre: チカース イムレさんの作品の女の子の銅像があり。
鯉が泳いでる、、そうですが。
見つけられず。
代わりにカモが泳いでいました◎
真っ赤に染まったもみじは、ハンガリー人にとっても日本の風物詩なのかな?と。
たくさんの方々が写真を撮っていました。
ブダペストにいながら、紅葉狩り。
マルギット島に行った際には、ちょっと足を伸ばして、奥の日本庭園まで行ってみるものオススメです◎