【天然酵母】冷蔵保存している「天然酵母」を元気にする方法?
天然酵母パンを焼くために、一番大事な「天然酵母」を元気にする行程。
以前に、「2日かけて天然酵母を元気にする方法」をご紹介しましたが。
以前の記事、【天然酵母】パンを焼くために!2日かけて天然酵母を元気にする方法。 は、こちらからどうぞ♡
今回、冷蔵庫から天然酵母を取り出し。
2日かけて元気する行程をしても、、思うように元気になってくれなかった天然酵母。
長期にわたって冷蔵保存している「天然酵母」ならではのお悩みのようで。。
予定通りにパンを焼く?
先日、友人にランチに呼んでいただいていたので、
天然酵母パンをプレゼント!と思っていたのに、なかなか天然酵母が元気にならず。。
友人と天然酵母パンを持って行く約束をしていたので。。
あまり元気のない天然酵母を使って、
フランスの「田舎パン」パン・ド・カンパーニュにかぼちゃの種を加えて焼き、持って行きました。
結果からお話しすると。
お味は、いつもと変わりがない天然酵母の風味◎
焼き上がりは、外側の食感がいつもよりカリッといかなく、膨らみが足りない感じ。
ずっしりもちもちという結果に。。
友人たちはそんな「天然酵母パン」も喜んでくれたのですが。
予定通りに、天然酵母パンを焼きたい!と思った時。
どうしたらいいのかな〜と、天然酵母パンに詳しいハンガリー人の友人に解決策を聞いてみました◎
「天然酵母」を3〜4日前に冷蔵庫から取り出して元気にする。
冷蔵庫に入れて保存している天然酵母。
天然酵母パンを焼く前に、ほんの少し取り出して。
小麦粉とお水を混ぜて室温で元気にして、パンを焼くのですが。
天然酵母の保管方法。 は、こちらからどうぞ♡
2日前に取り出して、元気にする方法でダメだった場合。
なんと、3日〜4日前に取り出して、
1日に2回、小麦粉とお水をあげるといいわよ〜!と教えてくれた友人。
冷蔵庫で眠っていた天然酵母をゆ〜っくりと起こしてあげる、という方法のようです。
これだけ。
ただ、3〜4日前に取り出して!というのは、、
焼きたい日に焼くためにはどうしたらいいのかな〜と、、
小麦粉とお水の量は、同量くらい入れて混ぜてね〜と、
これまた大雑把な回答だったので。
この方法で本当に元気になってくれるのであれば、、
次回、試してみようと思います◎
では。
今日は、約2日かけて天然酵母を元気にして、、
とパン生地を作る2日前から用意していた天然酵母の記録と様子をご紹介します♡
今回は、最近の私のお気に入りパン、
フランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュに、
友人の大好きなかぼちゃの種を加えてみよう〜と作り始めました。
以前の記事、【天然酵母】フランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュ。パン生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
天然酵母を用意する。
【1日目】
まず、いつものようにきれいな瓶を用意します。
冷蔵庫から取り出した天然酵母30g、強力粉50g、お水40gを入れて混ぜ合わせます。
ふわっとラップなどをして室温においておきます。
約12時間後。
昨夜、用意していた天然酵母がどうなっているかな〜と様子を見てみると。。
ほとんど変わらず。。
前回、フランスの田舎パンを焼いた時と同様、、
これでは、パンが焼けないな〜と思い。
強力粉30g、お水30gを追加して、混ぜ合わせます。
再び、乾かないようにラップなどでふわっとフタをして室温においておきます。
さらに、約10時間後。
もうパン生地作りをはじめないと、、次の日の友人宅に持っていけないので。。
なんとな〜く2倍に膨らんでいるこの天然酵母を使ってパン生地作りをスタートしました。
少し気泡がボコボコとなっているのが見える天然酵母の表面は、こんな感じです。
この天然酵母を使って。
明日は、フランスの「田舎パン」Pain de campagne:パン・ド・カンパーニュにかぼちゃの種を加えて、パン生地を作り、焼いていきます◎