あんずで作る「梅干し・梅漬け」塩分10%
先日、あんずで作りはじめた塩分15%の「梅干し・梅漬け」
ハンガリーでは梅干しはなかなか手に入らない貴重品。
「梅」がないので、「あんず」で作るとどうなるか、、お試しで作りました。
あんずで作る「梅干し・梅漬け」作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
一週間経過して、あんずがまだ水分(あんず酢)に浸かっていなかったので、重石をのせて。
あんずで作る「梅干し・梅漬け」一週間経過。重石を入れる? は、こちらからどうぞ♡
ほんのり梅酢のような、あんずと酸味を感じる香りがして、なかなか美味しそう◎
今日は、今が旬の「あんず」を使って、再び!
少し塩分量を下げて、減塩10%で作ります◎
オレンジレッド「orangered」
ここのところせっせと杏子ばかり買って、いろいろと作っていますが。
果物の中でも、あんずと桃が大好きなので。。
あんずの甘〜い香りに誘われて、、
市場に行く度に、購入し、あんず農家の方と顔なじみになりました◎
今回は、小さめのあんずで「梅干し・梅漬け」を作りたいな〜と思い、農家の方に尋ねると。
以前、ジャムを作った品種の「orangered:オレンジレッド」をお勧めしてもらいました◎
あんず「orangered:オレンジレッド」については、
一晩寝かせて作る「アプリコットジャム」作り方・レシピ。こちらからどうぞ♡
前回、梅干し・梅漬けに使った品種は、ハンガリー産のあんず「Magyar kajszi:マジャール カイシ」
それに比べると、小ぶりの色鮮やかなアメリカ産の品種「Orangered:オレンジレッド」
そして。
新たに「梅干し・梅漬け」を漬けるために、前回と同じ大きさの瓶(1700ml)と、瓶のフタを購入してきました。
ハンガリーでは、いちごが出回る春くらいからジャムなどの保存用の瓶とフタが売り始めるのですが。
今回購入したフタは、5つ袋に入って。
ハンガリーの国旗(赤、白、緑)のテープで止めてありました◎
よく国民の休日などにハンガリーの国旗をモチーフにしたブローチなどをしている方がいますが。
ジャムのフタの袋にもハンガリーの国旗のテープがくるっと巻かれていて。
こんなところにも、ハンガリー人の愛国心をちょっと感じてみたり◎


では、前回のあんずの「梅干し・梅漬け」の作り方と同じですが。
塩分10%で作る様子をご紹介します♡
詳しい作り方は、
あんずで作る「梅干し・梅漬け」作り方・レシピ。 こちらからどうぞ♡
あんずの「梅干し・梅漬け」作り方・レシピ。
:材料:
使用する瓶の大きさは、1700mlのものを使います。
- あんず 約1kg
- 塩 100g(あんずに対して10%)
- ウォッカ 約30g
:作り方:
1. あんずをよく洗って、よく乾かすか、ペーパータオルなどで水分を拭き取ります。
2. ヘタを爪楊枝などで傷がつかないように優しく取り除きます。
3. 瓶を洗って、熱湯消毒します。※
4. ウォッカを瓶の中に入れて、瓶の中の側面を消毒するように回し付けます。
5. 小さいボウルに④のウォッカを入れて、転がしながらあんずの表面を殺菌します。
※瓶が大きいので、熱湯を瓶の中に入れて消毒しました。
6. ⑤のあんずを④の瓶の底に入れます※【写真左】
7. お塩(あんずに対して10%)入れます【写真右】
※あんずは一層約200gだったので、お塩は約20g入れました。
ヘタを取った部分から腐りやすいので、ヘタの部分を上にして、お塩がかかるようにしました◎


アルコール殺菌したあんずを入れて、あんずに対して10%のお塩を入れて。
前回よりも小さめのあんずだったので、4層ではなく、5層になりました◎※
※前回は約900g、今回は約1kg入りました。
あんず、お塩、と5回繰り返して、フタをしたものがこちら♡
これを冷暗所に置いておきます。
今回はあんずの種類が違うことと、塩分を少なくしたので、どうなるか、、
また1週間ほど様子を見て、必要であれば重石を入れてみようと思います◎
「梅干し・梅漬け」ではなく「あんず漬け」に使ったウォッカとあんず。
殺菌用に使ったので、まだウォッカも残り。
あんずもたくさんあるので。
「梅酒」ではなく、「あんず酒」をウォッカで作ってみることにしました。
明日は、この「orangered:オレンジレッド」とウォッカを使って作る「あんず酒」の作り方・レシピをご紹介します♡