【天然酵母】スペルト小麦と強力粉と全粒粉の天然酵母パン。
スペルト小麦(古代小麦)、強力粉、全粒粉を使って。
小麦の天然酵母で作る天然酵母パン。
先日、真夏の暑〜い日に久しぶりに天然酵母パンを焼いて、失敗。。
私なりの天然酵母パンを作る時のポイント一緒に、何が原因か?考えてみましたが。
夏の暑い日には、「時間通り」ではなく。
天然酵母、パン生地の様子をよ〜く見ながら、作ってみよう!と。
前回の失敗をもとに!
今回はパン生地のお水を少し減らして「スペルト小麦と強力粉と全粒粉の天然酵母パン」を焼いてみました◎
以前の記事、【天然酵母】夏の天然酵母パン作り。パン生地がゆるくなってしまう原因とは?は、こちらからどうぞ♡
真夏日のパン生地の水分量。
前回、パン生地に使用したお水の量は480g。
今回は、450gと、30g減らしてみました。
結果からお話しすると。
前回のベタベタくっつく生地とは比較にならないほど、弾力感のあるとっても扱いやすいパン生地になりました◎
お水を減らすことにより、ちょっと膨らみがいつもより弱い気もしましたが。
外がカリッと、中がモチモチの天然酵母パンが焼き上がったので。
真夏日に天然酵母パンを焼く時は、お水を減らすという選択肢はいいかも、と◎
では、【天然酵母】スペルト小麦と強力粉と全粒粉の天然酵母パン。作り方・レシピ。をご紹介します♡
「強力粉と全粒粉とスペルト小麦の天然酵母パン」
:材料:
天然酵母の用意(パン生地作りの前日)
- 天然酵母(冷蔵庫で保存してあるもの) 30g
- 強力粉 90g
- 水 80g
パン生地
- 天然酵母(前日から用意したもの) 200g
- 強力粉 400g
- 全粒粉 100g
- スペルト小麦 100g
- 水 450ml
- 塩 10g
- オリーブオイル 大さじ1
小麦粉とお水で作る天然酵母の作り方は、小麦粉とお水で作る!天然酵母の作り方。こちらからどうぞ♡
:作り方:
天然酵母の用意(パン生地作りの前日)
1. きれいな瓶や容器に天然酵母(冷蔵庫で保存してあるもの)、お水を入れて混ぜます。
2. 強力粉を入れて混ぜ、ラップなどでふわっとフタをして一晩(約8〜12時間)室温に置いておきます。
約10時間後。
いつもは12時間ほど室温に置いておきますが。
真夏日だったので。
もうすでに2倍くらいに膨らんでいます◎
この天然酵母を使って、パン生地作りスタート!
パン生地作り
1. ボウルに前日から用意して元気になっている天然酵母、お水を入れて混ぜます。
2. 強力粉、全粒粉、スペルト小麦を入れてゴムベラなどで混ぜます。
3. 乾燥しないようにラップやフタなどをして約2時間室温に置いておきます。
2時間後。
4. お塩を加えて、手でこねます。
パン生地がまとまってきたら。
5. パン生地を持ち上げて、ボウルの底にオリーブオイルを入れて、生地を上から入れます。
6. フタやラップをして30分置いておきます。
30分後。
パン生地を折りたたんでいきます。
7. 折りたたむ工程は、30分×4回。
折りたたむ工程の詳しい手順などは、
以前の記事、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パン生地を作る。こちらからどうぞ♡
折りたたむ工程を2回目、3回目、4回目を終わらせて。
発酵が進んでいるパン生地が、こちら♡
8. 保存容器にパン生地を2つに分けて冷蔵庫に入れて一晩休ませます【写真左】
9. 一晩(約12時間)冷蔵庫で休ませた後、取り出します【写真右】
いつもはここでパン生地を室温にならして(もう少し発酵させて)から、パンの成形をしますが。
今回は、ハンガリーでは珍しく湿度の高い真夏日のパン作り。
パン生地の発酵がしっかりと進んでいるようなので。
冷蔵庫から取り出した後、すぐにパンの成形を始めます◎
パンの成形
※ オーブン250℃に温めはじめます。
1. 台の上に打ち粉をして、パン生地を取り出して成形をします。
パン生地の程よい弾力があり、使いやすいパン生地でした。
優しく包むように楕円形に形を整えたものは、こちら♡
詳しいパンの成形、焼き方については、
以前の記事、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。こちらからどうぞ♡
2. パンを焼く容器の底にバターを薄く塗ります。
3. フタ付きの耐熱容器などにパン生地を入れます【写真左】
4. 切り込み(クープ)を入れます【写真右】
5. 切り込み(クープ)を入れた直後、耐熱容器のフタをして温めていた250℃のオーブンへ入れて10分焼きます。
約10分後。
オーブンの温度を220℃に下げ、さらに約20分焼きます。
焼けてきたらフタをとってさらに約5分〜10分。(パンの表面をカリッと焼きます◎)
6. いい色にカリッと焼けたら、オーブンから取り出します。
7. 粗熱を取って、できあがり♡