【天然酵母】スペルト小麦を使って作る「ドライプルーンとくるみの天然酵母パン」
昨日ご紹介しましたスペルト小麦を使って作る「ドライプルーンとくるみの天然酵母パン」のパン生地の作り方。
今日は、一晩冷蔵庫で休ませたパン生地を使って「パンの成形・焼き方」についてご紹介します♡
【天然酵母】スペルト小麦を使って作る「ドライプルーンとくるみの天然酵母パン」生地の作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡
ハンガリーのくるみ。
「くるみ」は、ハンガリー語でDió:ディオー。
ハンガリーでは、市場やマーケットなどでは量り売りで売られていますが。
以前にもご紹介しましたハンガリーのお菓子「zserbó:ジェルボー」など、ここハンガリーではくるみをたっぷりと使って作るお菓子が多く。
くるみの収穫の時期になると、袋いっぱいに購入する人がたくさん!
以前の記事、【ハンガリーのお菓子】くるみとアプリコットジャムのケーキ「zserbó:ジェルボー」作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡
ふらりとお散歩に行った日。
くるみの実がなっていました◎
外側が緑、中にいつもよく見る茶色の硬い殻に包まれた「くるみ」が入っていますが。
緑のくるみの実のことを、「仮果:カカ」というそうです。
そして、いつも食べているくるみは、実ではなく、種なのですね。
くるみの栄養は、オメガ3脂肪酸、ポリフェノール、メラトニンなどの抗酸化値がナッツの中でも高く。
ビタミンE、ビタミンB1、ビタミンB6、葉酸、マグネシウム、銅、亜鉛、、などなど栄養価の高いスーパーフード◎
そんな栄養たっぷりのくるみを使って。
「ドライプルーンとくるみの天然酵母パン」のパンの成形・焼き方をご紹介します♡
【天然酵母】スペルト小麦を使って作る「ドライプルーンとくるみの天然酵母パン」パンの成形・焼き方。
天然酵母にお水、スペルト小麦粉、強力粉、薄力粉、お砂糖、お塩を混ぜてパン生地を作り。
冷蔵庫で一晩(約10時間)寝かせ、冷蔵庫から取り出しました【写真左】
もうちょっと発酵してもいいかな〜と思ったので、約2時間ほどフタをして室温に置いておきました。
冷蔵庫から取り出した時よりも少し膨らんでいます◎【写真右】
パンの成形。
正方形の容器に入れた小さいパン生地を丸い形に成形していきます。
※オーブンを250℃に設定して温め始めます。
1. 台の上に打ち粉をして、パン生地を容器から取り出します【写真左】
2. 取り出した生地を優しく指で押して、三つ折りにして折りたたみます【写真右】
パンの成形をしていると。
気泡がぽこぽこと現れて、酵母が元気に働いてくれているのが嬉しくなります◎
3. 生地をしっかりと閉じます【写真左】
4. 閉じた目を下にして、両手で優しく包み込みながら楕円形※に整えていきます【写真右】
※使用する耐熱容器が楕円形なので、型に合わせて形を作ります◎
詳しいパンの成形、焼き方は、
以前の記事、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。こちらからどうぞ♡
ひとつは、楕円形。
小さい生地は丸型に成形しました◎
パンの焼き方。
1. パンを焼く耐熱容器の底にバターを薄く塗ります。
2. フタ付きの耐熱容器などにパン生地を入れます【写真左】※
3. 切り込み(クープ)を入れます【写真右】
※フタ付きの耐熱容器がない場合。
パンを焼く前に、別の耐熱容器などにお水を入れて、オーブンに入れます。
パンを焼く時に、水蒸気がオーブンの中にあることがパンをカリッと焼くポイント◎
以前の記事、パンの切り込み「クープ」 の入れ方。は、こちらからどうぞ♡
4. 切り込み(クープ)を入れた直後、耐熱容器のフタをして温めていた250℃のオーブンへ入れます。
約10分焼いた後、オーブンの温度を220℃に下げ、さらに約20分焼きます。
焼けてきたらフタをとってさらに約5分〜10分。(パンの表面をカリッと焼きます◎)
5. いい色にカリッと焼けたら、オーブンから取り出します。
※オーブンによって焼き加減が違うので、様子を見ながら焼くと◎
粗熱をとって、できあがり♡
今回は、スペルト小麦を使って「ドライプルーンとくるみの天然酵母パン」を焼いてみました◎
スペルト小麦を入れることによって、香ばしさが増し、パンの膨らみ方も良かったような気がします。
ドライプルーンとくるみの天然酵母パンをカットして。
バターとも相性抜群ですが、クリームチーズと赤ワインにもぴったり◎