【天然酵母】元気のない天然酵母でパンは焼ける?「ひまわりの種のパン」を焼いてみる。
いつも通りパン生地を作る前日に、天然酵母、強力粉、お水を混ぜて。
一晩室温に置いて、天然酵母を元気にする(起こす)工程をしたのですが。。
朝になると。
大体2倍くらいに膨らんで元気になるはずの天然酵母が、ほとんど変化なし。。
どうしよう〜と思いながら、やってみよう!と天然酵母パン作りを決行!
パンが膨らまないことを想定して。。
ドイツパンをイメージして、「ひまわりの種」を入れて焼いてみました◎
結果からお話すると。
元気のない天然酵母を使って、パンは焼けました◎
ただ、やはりパンの中の気泡は少なめ。
ふわふわではなく、少しずっしりしたドイツパン風。
でも。
ひまわりの種のプチプチ感と天然酵母の酸味は相性抜群!
ひまわりの種をたっぷり入れたので、食べ応え十分の天然酵母パン◎
天然酵母の様子。
さて。
いつも通りパン生地作りの前日に、天然酵母、強力粉、お水を入れて、混ぜて。
室温に置いておきました。
次の日の朝。
すこ〜し膨らんで、ぽこぽこ気泡も出てはいますが。
ほとんど変化なし。。
原因は、気温?水温??
いつもと同じ手順で用意したので、、本当に謎。。
この天然酵母を使って、検証!
元気のない天然酵母でパンは焼ける??
今日は、パンがカリッと焼ける秘訣の「水蒸気」を出すために。
耐熱容器にお水を入れて、オーブンを温めて、パンと一緒に焼いてみました◎
では、「ひまわりの種の天然酵母パン」の作り方・レシピをご紹介します♡
「ひまわりの種の天然酵母パン」作り方・レシピ。
:材料:
天然酵母の準備(パン生地を作る前日)
- 天然酵母(冷蔵庫で保管しているもの) 30g
- 強力粉 100g
- 水 100g
パン生地
- 天然酵母(前日から用意したもの) 230g
- 強力粉 250g
- 全粒粉 250g
- 小麦胚芽 30g
- 水 350g
- 塩 10g
- ひまわりの種 100g
- オリーブオイル 適量
:作り方:
1. ボウルに天然酵母、お水を入れて混ぜます。
2. 強力粉、全粒粉、小麦胚芽を入れてゴムベラなどで混ぜます。
3. ②に乾かないようにラップやフタなどをして2時間室温に置いておきます。
4. ひまわりの種、塩を加えて手で捏ねます。(約5分)※
※生地は固めなので捏ねやすいです◎
5. ラップやフタなどをして、1時間室温に置いておきます。
6. パン生地を持ち上げて、ボウルの底に少しオリーブオイルを入れます。
7. パン生地を40分x4回折りたたむ工程をします。
詳しい折りたたむ工程は以前の記事、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方、こちらからどうぞ♡
折りたたむ40分x4回の工程が終わったパン生地【写真右】
8. 保存容器にパン生地を入れて、冷蔵庫で一晩寝かせます。(約10〜12時間)※
※今回は、元気のない天然酵母を使ってのパン生地作りだったので。
16時間冷蔵庫で寝かせました◎
9. 冷蔵庫から取り出したパン生地を少し室温にならします。(約30分〜1時間)
10. 台の上に打ち粉をして、パン生地を取り出します。
オーブンを250℃に温め始めます。※
※この時、水蒸気が出るように耐熱容器にお水を入れてオーブンに入れました◎
11. パンの形作りをします。※
※パンの形を整える方法は以前の記事、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 こちらからどうぞ♡
12. 天板にオーブンペーパーを敷き、パン生地をのせます。
13. パンの切り込み(クープ)を入れます。
14. オーブンに入れていたお水(耐熱容器に入れたもの)取り出して、天板の上にのせます。
15. 温めていた250℃のオーブンに入れます。
16. 約10分焼いた後、220℃に下げて約20〜30分焼きます。
17. 粗熱が取れるのを待って、できあがり♡